'98夏 この夏も八重山へ その13 - 黒島

8月9日(日)
西表島船浦港9:15 八重山観光フェリー 9:55石垣島離島桟橋10:00 八重山観光フェリー 10:25黒島
黒島(西の浜、仲本海岸シュノーケル、東筋)
黒島13:00 八重山観光フェリー 13:25石垣島離島桟橋 石垣空港16:05 JTA616 16:55那覇空港17:30 JAL906 19:40羽田空港

ついに帰宅日となった。来週はお盆休みということで、昨日から徐々に人が集まり始めた。たくさん人がいる中ではのんびりもできないし、やはりお盆休みを外す方が正解ともいえる。朝早くの便で西表島を出発。今回はいろいろハプニングがあって、目的地自体の西表島にすっかり到着が遅れてしまったが、まずまず楽しめた旅であった。いつも何かが起こる最終日であるが、今日は何事もなく、海も穏やかで石垣島に予定通り到着した。やはり、最初で厄を落としたおかげであろう。そうすると、夕方の飛行機の時間まですごく時間が空いてしまう。

ということで、また海に行きたいなと思い、黒島へシュノーケルをしにいくことにした。5分の乗り継ぎで黒島行きの船に乗船。服装はすっかり都会仕様で、長ズボン&普通の靴になっていたが、船の中のトイレで八重山仕様(短パン&サンダル)に変更した。黒島到着はまずまず予定通り。次の石垣島に戻る便までのタイムリミットは2時間。その次の便でも問題ないが、港到着から飛行機搭乗まで30分しかなくなってしまい、かなりあわただしくなってしまう。

西の浜

2時間で回ることを考えつつ、レンタル自転車を借りていざ出発。まずは西の浜へ。黒島は仲本海岸がシュノーケルスポットとして知れ渡っているため、こちらの海水浴場には人っ子一人いない。シャワー設備などがないこともあるが、誰もいない海水浴場で、景色も申し分ない。しかし、自分もここでは海に入らず仲本海岸へ。

途中民宿界隈を通っていくが、ぼーっとしている若者がすごく多い。仲本海岸の屋根付きベンチのところにも、このような若者が数多い。八重山の各島はどこの島もこのような状態になる要素をはらんでおり、ミニインドと呼ばれるゆえんでもある。その中でも、特に黒島は観光客も少なく、海以外何もすることがないので、このような若者がたくさんできてしまう島でもある。静かな時が流れてゆくだけなのである。しかし、それでも毎年きてしまう人がいるのだから、現在の社会がどれだけストレスがたまる社会であるかを物語っているとも言える。

仲本海岸

そんな光景を横目に、仲本海岸に到着。早速シュノーケル開始である。この時間は昨日と同じ干潮であったが、所々に深いところがあって、魚がたくさん集まっていた。時を忘れてしばし海の上に漂っていた。

仲本海岸

しかし、相変わらず昨日に引き続き、自分の回りに魚が集まってくる。カメラのレンズの反射で集まってくるのだろうかと思っていたら、さにあらず。膝のやっとできたかさぶたが、海に入ったおかげでふやけて取れかかり、そこに熱帯魚が突進してきていたのだ。それに気づいたのはかさぶたを食われてから。痛てっと思ったら、次々に熱帯魚が集まってきていて、すごい勢いで突進してきたかと思ったら、かさぶたをひきちぎっていく。全くなんだかよくわからないが、とにかく熱帯魚にねらわれていることがわかった。

そろそろ飽きてきたこともあるし、常に足を移動しながら魚が寄ってこないようにして、岸へと戻った。岸に戻って時間を確認すると、船の出発時間まで残りわずか。無料のシャワーを浴びて、服装も都会仕様に戻し、自転車をとばして日本の道100選の道へ。前回は雨の中の撮影だったが、今日は快晴下の写真を収める。それにしても、3年前にも同じ位置に同じ軽の車があったような気がするが。

最後は猛ダッシュでぎりぎり船に間に合った。船は定刻に石垣島に着き、タクシーに乗って空港へ。いつもはこの空港のトイレで都会仕様の服装にしているが、今日は早くも都会仕様になっている。今回はビーチサンダルでないだけましだが、羽田まで八重山の服装で帰るわけにはいかないのだ。

今回の旅は、途中で大変な事態になったが、挨拶代わりのけがに関する地元の人とのおしゃべり、最後には海にも入れたし、幾つかの課題もこなせたし、まずまず楽しめた旅であった。また来年くるだろうと思っていたので、売店でおみやげ用に石垣島ビールを数本買っただけで、那覇経由の帰路についた。


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