朝起きてみると、予想通り目の下が蒼く腫れ上がっている。まさにお岩さん状態。で、朝食時にもさんざん診療所に行った方がいいよと勧められ、結局行くことにした。今日は、与那国島まで船で向かうつもりだったが、急遽変更。連泊をお願いし、まずは離島桟橋へ。
離島桟橋へ向かうのは、既に予約していた明日の与那国から石垣の航空券を変更するためで、離島桟橋周辺は旅行会社なども軒を連ねている。早速JTA窓口へと向かうが、土日休業だったので隣の近ツリへ。明日の石垣から与那国と、明後日の与那国から石垣の航空券を取る。残席があるのは、JALのホームページで確認済みである。ドコモ&モバイルギアが随分と役にたった。難なく航空券の変更を済ませ、タクシーにて八重山病院へ向かう。
離島桟橋から車で5分ほど、各町に一つはあるだろうという規模の、入院設備も備えた診療所ではなく病院だった。今日は土曜日ということもあって、急患のみの扱いだったので、待っている人はそれほどいない。しかし、病院というのは待つところというのが相場で決まっている。1時間ほど待って、やっと診察できた。
ポイントは3カ所、顔のけがと、指の内出血と、膝のけが。あとは自分でもどうということはないと思っている。で、消毒液を塗りつつ、
目の下がかなり腫れているのですが・・・
>痛くなければ骨は折れていないでしょう。
指の内出血がひどいのですが・・・
>そのうち治ります
膝の傷が深いのですが・・・
>軟膏出しときますね
何ともアバウトな診療だった。一応、破傷風の予防注射だけはしてくれたが、関東の病院だったら、レントゲンをとったり、いろんな薬を塗りたくったり、大変なことになっただろう。さすがは南の島の病院である。でも、自分の予想通りであったから、特に文句も言うまい。今回、保険証を持っていなかったので全額自費。しかし、診断証明書と領収書をもらっておけば、あとで健康保険組合に請求ができる。
病院を出てもまだ昼前で、このまま宿に戻るのはばからしい。バスで川平湾まで行くことにした。まず、離島桟橋へタクシーで戻り、薬局にてガーゼや絆創膏を買い求める。すると、どうしたのその傷?から始まって、こちらをほったらかしに店の人と他の客で世間話にまで発展してしまった。最後には、最近の若者は命を粗末にしすぎる、何て話にまでなってしまって、永遠と世間話が続くので、途中で逃げ出してきた。
次は足元を整備する。今まで過去3回、初めて八重山にきたとき購入したビーチサンダルで歩き通してきた。どこへ行くにもビーチサンダルで、もちろん船にも飛行機にも、ビーチサンダルで乗ってきた。しかし、今売っているビーチサンダルと自分のを比べると、余りにもすり減ってしまっていることに驚かされる。実に、2cmくらいある底の半分がなくなっていた。
そろそろ町歩き用のサンダルが欲しいと思っていたところに、店先にサンダルを並べている靴屋さんを発見。しかし、関東と違って、品揃えが少ないところがつらいところ。結局、妥協しまくって、予定以上の値段に自分の足より1cmくらい大きなサイズを購入した。でも、サンダルだからあまりサイズが影響しないので良かった。
その後、昼食がてらGWにもよく行った石垣島ビールの店へ。ここの地ビールは酵母が生きている味わいはないが、ドイツミュンヘンの原料と製法をそのままにしているので、ドイツビールの味わいそのまま。特にバイツェンの味わいが深い。しかし、どうもGWのときの方がうまかったような気がするのは、気のせいだろうか。
昼食も済んで、バスに乗って川平湾へ向かう。石垣島は何度も訪れているが、バスに乗るのは今回が初めて。とにかくバスの本数が少なく、全く観光には使えなかったからである。今回も、昼に川平湾へ向かうと、夕方の便まで戻るバスはなく、しかもそれが最終になる。バスに乗るときも、いつものごとく顔の傷どうしたの?から始まるが、診療所には行ったんですよと言えるだけ良くなった。
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