'99GW オーストラリア東海岸の旅'00GW 中央オーストラリアの旅




4月30日(日)
Kingscote7:00 8:00Penneshaw8:30 9:30CapeJervis9:30 11:30Adelaide
アデレード(市内観光)

今日の出発は朝早い。6時50分にホテルの前にシャトルバスが迎えにきてくれて、フェリー乗り場のあるペネショーまで1時間の道のり。バス代$11だよと言われるが、ホテルですでに払ったと告げる。オーストラリアでは、予約したときにクレジットカードの番号を通知すると予約番号がもらえるが、その時点ではまだ支払いは発生しておらず、実際に乗車するきにお金を払うのが基本になっている。

ペンギン飛び出し注意カンガルー島には集落が3つあるが、泊まっていたキングスコートが一番大きい町。それでも人口は千人ちょっと。そして、その集落間にはまったくもって何にもない。ただただ、草原が広がるばかりである。アメリカンリバーもペネショーも、本当に小さな町で、西表島の大原くらいのこじんまりした集落しかない。(行ったことがない人にはわからない例えだが)港は町からちょっと離れているので、船付き場しかなく、周りにはなにもない。島全体が驚くべき田舎である。プレハブのキオスクのような窓口で予約番号を告げると、フェリーと一緒に次のバスの切符もくれた。

フェリー乗り場フェリーはのんびり1時間ほど。客は20人くらいしかいないが、基本は車の輸送なのであろう。対岸のケープジャービスも全く何もなく、フェリー乗り場があるのみ。そして、停まっていたバスに乗り込む。こちら側も、相変わらずの草原風景が続いていた。その草原風景が町の風景に変わりだしたら、やっとアデレードに到着である。アデレード自体小さな町であるから、ちょっと郊外に出ただけで、ゆったりとした空間が広がっている。

さて、バスターミナルに到着して、今日の宿を探さねば。うろちょろ探し回ったあげく、やっと目星をつけていたところに潜り込む。ここはまさしくバックパッカー御用達の宿で、宿のスタッフも陽気な兄ちゃんだった。日本でいうところのとほ宿である。荷物を置くと、市内観光へと繰り出す。まずは遅めの昼食だ。中華街の一角に、アジア料理のファーストフードが並ぶ場所があった。中華に始まり、タイ、マレーシア、シンガポール、日本料理が並んでいたので、懐かしくなってシンガポール料理とする。日本料理は当然、懐かしくも何ともない。だが、あまり辛くなくて、日本人とわかって、辛さを少な目にされたのかもしれない。

ビクトリアスクウェア町歩きの下調べもしていないが、見所の少ないアデレードの町であるから、ぶらぶらする以外に何もすることがない。そこで、さっさと町の中心であるビクトリアスクウェアから路面電車に乗り込み、グレネルグビーチへ向かってみる。車内で車掌さんから切符を買い求めると、$2.8(180円)。これで2時間まで乗り降り自由なので、グレネルグに1時間滞在で戻ってくればこの切符だけで大丈夫。昔懐かしという感じの茶色い路面電車で、江ノ電のごとく鉄道専用線を走ったり、車の車線に線路があったりしながら走ってゆく。

そして、海に突き当たるところが終点。少し歩けばきれいなビーチが広がっているはずであるが・・・昨日から続く風の影響で、波が高く、砂浜もゴミだらけ。この寒い時期であるから、誰も泳いでいる人は当然いない。しかし、このグレネルグの路面電車が通る通りは非常に活気があり、さながら竹下通り。たまたま今日は日曜日ということもあって、人手が多いのだろうが、それにしても、ずらりとおしゃれな店が並ぶ。

グレネルグアデレードに戻ってくると、ビクトリアスクウェアからアデレード駅へ、駅からライト大佐の像が建つ小高い丘へ。そして町中へ戻ってくる。これ以上何もない。アデレードの見所はというと、何も無いと言ってもいいくらい。しかし、言葉では表せない、ゆったりとした空気が流れている。それもこれも、整然とした町なのだけれど、なぜか機械的な感じがしなくて、たくさんある公園ものんびりした感じにしてくれる。見所を探して歩くのではなく、時間を持てあまして公園のベンチでぼーっとしているというスタイルが、アデレードの町にはあっているのかもしれない。

さて、夕食にレストランを探してみるが、今日は日曜日と言うことで、どこもかしこも店じまい。センターマーケットなら何かあるかと向かってみても、ここも当然のごとくお休み。結局、24時間営業のハンバーガー屋になるのだった。夜の7時前で稼ぎ時だと思うのだけれど、客はほとんどいなかった。しかし、ホテルに戻る道で、レストランを多数発見した。毎度のごとく、こんなもんだよな。

ここの宿は、21時30分からアップルパイとコーヒーの無料サービスがある。日本のユースやとほ宿ではおなじみのスタイルである。インターネット端末も置いてあり、15分数ドルでメールやホームページを見ることができる。数人のオーストラリア人に混じって、日本人もいた。やはり、ワーキングホリデーできて、アルバイトをしながら巡っているとのこと。オーストラリアで一泊単位で移動するなんてナンセンスだし、北海道よりも遙かにスケールが大きい。学生時代に体験できなかったことが悔しくもあり、バックパッカースタイルで旅をするのも、もはや限界かなと感じてしまった。

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