'23夏 トルコ周遊の旅 その09 - カッパドキア

8月10日(木)
気球 (3:30〜6:30)
8:30 9:00 ギョレメ野外博物館(暗闇教会)(Göreme Acik Hava Müzesi) 11:00 11:15 展望台 11:30 11:50 トルコ石工房 12:30 12:40 昼食 13:30 14:00 パシャバー(妖精の煙突)(Paşabağ) 15:30 15:00 陶器工房 16:00
MDC Cave Hotel (ベリーダンス&民族舞踊ディナーショー)

21時半に帰ってきて、出発は3時半だとさすがにほとんど眠れない。連泊ということで、出発準備をしておかなくて良いのだけでも良かった。ガイドさんも大変だと思うが、エルカンさんもついて来てくれる。さすがに乗るバスはいつもの観光バスではなく、気球屋の小型バスが迎えに来てくれた。

気球 気球

30分程走って、集合場所に到着。まだ真っ暗闇だが、気球にバーナーで熱気を入れていて、みるみる大きなっていく。気球についているバケットには、お客さんが4人ずつ乗るように8箇所分かれていて、パイロット2名を含めると34名乗りになっている。30分くらいして、いよいよ出発である。

気球 気球

どの気球も日の出を狙ってくるので、同じ時刻に一斉にあちこちから飛び上がる。これはまた壮観。気球はゆっくり進むので、岩のギリギリを、本当にぶつかるのではないかと思うくらいにまで近寄る。地上にそのまま飛び降りれるのではないかと思うくらい、地上すれすれを進むこともあった。気球ならではの楽しみだろう。

気球 気球

そして、途中ではその気球をバックに撮影しに来たのだろう、何組ものカップルが写真撮影をしていた。周りの気球の数もどんどん増えていき、いつのまにか高度を上げて行くと、いよいよ日の出の時間。わかってはいるが、太陽自体の方角よりも反対側、つまり西側の方が空がオレンジ色に染まって、見事である。もはやカッパドキアの奇岩なんてどうでもよくなる。

気球 気球

日の出を見ながら、気球はゆっくりぐるぐる回転する。あっちこっち見なくても前だけ見ていれば全方位が確認できるのがうれしい。そしていつの間にか高度を下げてきて、台車の上に着地。バケットはそのまま車に連結して運んでいけるということだ。おおむね一時間くらいのフライトは終了した。費用はびっくりするほど高かったが、それなりに楽しめたひと時だった。

気球 気球

気球から熱気が抜けていくと、皆でしぼめていくお手伝い。そして、フライトが無事完遂したことを記念して、シャンパンファイトが行われる。ふるまわれた飲み物は、アルコールフリーとのことで、サイダーといったところか。当然のようにチップをせびられ、さらにはフライト中に撮っていた360度映像を販売するという。いい商売だ。一本EUR50ということで、欲しいグループが5グループだったので、1グループEUR10(1,600円)で購入することができた。

Insta360

ちなみに、Insta360のファイルを後でダウンロードすることになるのだが、ファイルサイズが巨大なため、スマホでは取り込めず、帰国してからPCでダウンロードすることになった。PC上ではぐりぐり回せて面白いが、スマホは相当スペックの良い端末でないと見ることすらできない。購入者の中で詳しい人に動画変換してもらう必要があるので、購入する際は要注意。

朝食

ホテルに戻ったのは6時半で、少し休憩してから朝食へ。ここまでの五つ星ホテルの朝食に比べると、少し寂しい感じがするが、まぁよくある朝食メニューといったところ。トルコの朝食でめずらしいのは、ゆで卵がどこでも提供されているところ。オムレツなどの卵料理はあるのに、なかなか珍しい。

ギョレメ野外博物館

毎日7時半の出発だったが、今日はのんびり8時半に出発する。最初に向かうのはギョレメ野外博物館。昨日さんざん連れまわされ、気球にも乗った今、もはやどこへ行っても同じ感じだが、今日の二か所の方が、カッパドキアのメインイベントだったりする。ギョレメはカッパドキアの中心にあり、キリスト教徒が迫害を受けた時に隠れ住んだところ。凝灰岩を掘って、教会がいくつも作られた。

暗闇教会 教会壁画一覧

一番奥の丘の上にある暗闇教会だけ別料金になっているが、ツアー込みの料金になっている。ここを皆で見学したのち解散となり、入り口まで自由に戻っていく。次から次へと、ひたすら洞窟の壁画を見てまわっていると、何が何だかわからない。しかもフレスコ画がフラッシュの強い光のせいで色あせてしまったそうで、今では撮影禁止。看板でその記録を撮っておくしかなかった。だが、google mapではその中まで入っていたりする。

少し前までは入り口前までバスで来れたが、その道の途中に遺跡が発掘されたとかで今は車通行止め。そのため、駐車場まで10分くらい歩いて往復しなければならなくなった。お土産通りも駐車場に近接してあるので、皆で坂道を下ってきたら、お買い物の自由時間。ここではカッパドキアで一番の規模であるTURASANのワインが買える。ツアーのお土産としても、TURASANのハーフボトルがもらえたが、結局赤白ワインを買っていくことにした。

展望台

お土産時間も入れて2時間たっぷり。そのあと、途中展望台で写真撮影タイム。もはやどこがどこだかわからないので、本当に写真を撮っただけになった。

トルコ石店 アンティークトルコ石

お次はお土産屋巡り第三弾のトルコ石店。BY TULIPという店だったが、昔はAGADと言っていたらしい。トルコ石と言えば青緑色のまさに石であるが、実はトルコでは産出されていない。本物か偽物か見分けがつけるには、割って中を見れば違いが判るというが、割って見れるはずもなく、結局簡単に偽物が作れてしまうので、高いお金を出しても良いものかどうかが判断難しいところ。最近は、メイトリックスと呼ばれる網目模様が入っている方が価値が高いそうで、日本で言ったら琥珀に虫が入っているような感じだろうか。これまでのお店に比べたら滞在時間は短く、ちゃっちゃと30分くらいだった。値切りの結果、14万円が10万円にまで下がったが、そもそもその額するかどうかのほうが怪しかった。

キョフテ

お昼はトルコの郷土料理キョフテ(トルコのハンバーグ)。まぁこれといった特徴なく、普通の昼食だった。ここで飲んだ赤ワインもまずまずの味。基本、料理の味はどこでもおいしい。

さて、ガイド間の連絡があったようで、早くも明日の気球の中止が決まったそうだ。こんなに天気が良いのに、ちょっとした風でダメになるらしい。今日は無事に飛んでラッキーだった。出発前に悩んだスタンダードコースが実は一日遅れで後を追っており、今日カッパドキア入りで、明日の気球の予定だった。VIPコースを選んでいて良かった。

妖精の煙突 妖精の煙突

午後に向かうのは、パシャバーの妖精の煙突。カッパドキアと言ったら、キノコ岩だよね、って思う奇岩が並ぶ有名なポイント。最後に来るとは、狙っていたのか、たまたま順番でこうなったのか。歩いていて思うのは、岩が迫ってくる様は、まさに風の谷のナウシカの舞台と言われるオーストラリアのマウント・オルガズと同じ。乗っている岩は落ちてこないのですかね?との問いに、子供の頃来たことあるけど、30年以上あのままです、とガイドのエルカンさん。

陶器工房

最後に行くのは陶器工房。カッパドキアでは良質な土が取れるということで、陶器づくりも盛んだとか。陶器作りの実演を見てから販売会場へ。よっぽど好きでないと購入しようといは思わないので、店の人もあまりぐいぐい来ないし、購入したのはカッパドキアの文字が入ったカップくらい。ただ、安いところで買うと、鉛が入っていたりして危ないとの話もあるそうだ。そういえば休憩の売店で激安コーヒーカップ買ったよ。使うつもりないから飾るだけだけど。

今日はのんびりゆっくり観光で、カッパドキアを二日間十分に満喫できた。最後は夕食だが、ディナーショーを見に行くか、ホテルで夕食にするかどちらかが選べるようになっている。どうせタダで付いているならショーを見に行くことにしたのだが、実際のところはいまいちだった。

夕食 ラク

集合時間は20時で、30分ほどバスで向かう。メイン料理が魚で、飲み物は飲み放題。そういえば、トルコのお酒ラクを飲んでいなかったと思い頼んでみる。いわゆるグラッパといった感じで、ブドウの搾りかすで作った蒸留酒。そういえば、ペルーでもピスコというブドウの蒸留酒があったっけ。

セマー ショー

ショーは21時から始まり、5分ずつくらいとっかえひっかえ行われる。回り続けるセマーとベリーダンスは見られたのだが、なんだかいまいち迫力不足で、ドバイで見た物の方が何倍も良かったなと思った。どちらかと言えば今回は見るショーではなく、参加型で一緒になって踊る方が楽しいのかもしれない。そういった面では、日本人には不人気で、陽気なイタリア人はノリノリだった。これなら、ホテルで夕食食べてさっさと寝た方が良かった。終わるのは23時ごろという時間を大幅に超えてバスに乗ったのは23時半、ホテルに戻ったのは24時だった。ガイドさんもご苦労様である。


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【目次】
出発準備編
出発
トロイ
ペルガモン
エフェソス
パムッカレ
コンヤ
カッパドキア
カッパドキア
イスタンブール
イスタンブール