今回の出発は羽田空港で成田空港より近くて良いのだが、羽田の国際線は成田との棲み分けをしているためか、夜中の時間になることが多い。今回は21時55分出発ということで、かなりゆっくり目の出発だが、集合時間は3時間前。こんな昼間のバスは少ない上に渋滞にはまる時間。酷暑で辛いが、安全を考えるなら鉄道で行くことにした。さらに余裕を見て出発したら、なんと空港に18時前に着いてしまった。18時には受付に居るようにしますというガイドさんの更に先を行ってしまった。
18時になると受付開始となり、まずはオンライン端末でチケットを発券するようにとのこと。間違えて画面を消してしまったら二度と発券できなくなってしまったが、どうせ荷物を預けるのでその時に言えば良いとのこと。18時過ぎではまだ列もできていない状態だったが、しびれを切らした外国人たちが並び始めた。しかし、列を作り直すために一回どけと言われて、結局18時半を過ぎたところで受付開始。先ほどのチケットですでに席は決まっていたから、特に問題なくチェックインは完了した。
混雑すると言いつつ、チェックインに時間がかかっただけで、後はスムーズ。一時期はコロナで保安検査をする人が減ってしまい、相当時間がかかっていたようだが、19時過ぎには出国手続きも完了した。さて、出発時刻までまだ3時間もある。ひとまず夕食を食べるかと、つけ麺で有名な六厘舎に行ってみるのだが、これがまた大行列。夕食時でもあるので他の店も並んでいるが、ここだけ別格の列の長さ。思うに、どうせ外国人向けのフードコートなのだから、学食のラーメンでも出しておけば、これぞ日本の味とか言って食べてくれるだろうに。日本人にも人気の店があったら、そりゃ長蛇の列になりますわな。と言いつつ、自分も列に並ぶ。

結局、20分くらい列に並んで夕食にありつけた。東京駅地下などに比べたら、海外出国の人だけという客を選ぶ場所なので、はるかに短い時間で食べられたのかもしれないが、これは確かにうまかった。
これでもやっと出発の二時間前。搭乗開始時刻は45分前とのことで、あと一時間くらいだ。だらだら待っていると、やっとのことで搭乗が始まった。団体席なので、飛行機の最後尾の辺りだが、あちこちで席の取り換えが始まる。横並び席確定費用2万円というぼったくり別料金もやっているHISだが、盆の混雑時期はそれもできず、申し込みはできなかった。グループで来てもばらばらだったりするので、結構無茶苦茶だ。昔はよく見かけた光景だったが、令和の時代でもまだやっているとは。とはいえ、JALの事前指定だと、A席とC席が最初に埋まるものだから、B席に外国人ばかりということもよくある。どちらが良いのかはわからない。

満席で羽田空港を定刻に出発。ほどなくして機内食。機内食はJALに比べれば大したことないが、まぁ普通というところか。夜食にコンビニおにぎりを置いてあるところが少しサービス精神がある感じだ。
ヨーロッパに行くなら北を目指すはずが、今はロシア上空を飛べないので、韓国を目指して飛んでいく。モニターでは飛んだ軌跡が見えるので、メルカトル図法でみれば真西に進んでいるが、正距方位図法で見ればロシアを迂回しているのが良くわかる。真西に飛んでいくと偏西風の影響をもろに受けるので、遠回りしている以上に時間がかかる。それでも偏西風が弱いせいか、予定フライト時間の13時間20分よりは一時間早く着くようだ。そもそも13時間って、ニューヨーク便かよと思ってしまうが、今やドイツのフランクフルトでも2時間半も長い15時間かかる。イスタンブールがどれだけ近いかがわかる。
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