'99秋 ハワイへの旅'05夏 タヒチ・イースター島への旅'14夏 パラオへの旅




8月13日(土)
東京(成田)11:30 JL5177 3:45Papeete(FAAA)
Hotel Tiare

今回の出発は第一ターミナル。久しく使っていなかったけれど、いつ以来か考えて見たら、シンガポール航空でヨーロッパへ行って以来だから、かれこれ8年になる。さらに、日系航空会社以外も久しぶり。カンタス航空でオーストラリアへ行って以来だから、かれこれ5年になる。なんだか新鮮な感じで海外旅行へ出発だ。

エアタヒチヌイB767と同サイズのエアバスの飛行機。空席が目立つが、後ろの方はツアーの人々だろうか、ほとんど満席のようである。一番の混雑時期に満席にならないとは、まだまだタヒチに行く人が少ないともいえる。グアムやハワイなどと比べて、料金が高いというせいもあるだろう。青い海を見るだけなら、沖縄やグアムで十分だ。飛行機が出発すると、おしぼりサービスならぬお花のサービス。靴下やイヤホンのアメニティグッズに、イヤホンまでもらえるというのはすごいサービス。機内食はたいしたことなかったが、JALとの共同運行で日本人スチュワーデスが乗っているし、パーソナルテレビも付いているし、なかなか良い航空会社といえる。

タヒチは正式にはフレンチポリネシアといい、フランスの植民地である。南太平洋にはそのような国々がたくさんある。ちなみに、グアムやサイパンも同様のアメリカ領である。ポリネシアは、ハワイ、ニュージーランド、イースター島を三角形に結んだエリアを呼ぶ。ミクロネシア、メラネシア、ポリネシアの地域を指して南太平洋と呼び、オーストラリアを含めてオセアニアと呼ばれる。そのポリネシアのちょうど中心にフレンチポリネシアがあり、国際空港もある首都がタヒチヌイ島のパペーテである。この島の名を通じて、タヒチの名前が広く知られるようになった。

歓迎のおっちゃん建達パペーテのファアア国際空港に到着したのは、ほぼ定刻の明け方3時50分。ここでもお花のサービスがあり、女性は耳にかけて花飾りとしていた。さらに、ウクレレのような楽器演奏でお出迎え。こんな夜遅くに大変だが、南の島にきた〜という気分になる。入国審査は長蛇の列でけっこう時間がかかったが、外では旅行会社がいくつも待ち構えていて、ほとんどの人がどこかの旅行会社に乗って行ったようである。両替の銀行は国際線の到着にあわせて開くのだが、日本人が列をなしていた。町中でも両替できるので、送迎込みなら急いで両替する必要もないし、日本人が泊まるようなホテルなら、いくらかは両替できるだろう。ちなみに、空港右側国内線乗り場の方に、自動両替機がある。

こちらは送迎サービスなど何もないから、タクシーでホテルまで。町中まで10分の距離であるが、1,500CFP+夜間料金1,000CFPで3,050円。基本的に夜は働かないお国柄なので、夜中のタクシーはベラボウに高い。もしかしたら、タクシーが一台も待っていないかもと思ったが、さすがにそこまではなかった。陽気なおばちゃん運転手で、あっと言う間に到着した。ホテルはパペーテ港に面したホテルティアレ。バウチャーが必要と言われるが、ホテルを予約した旅行会社からバウチャーなんか受け取っていない。とりあえず後で探してみてと言われるが、探しても無いものは無い。図らずもホテルはシーサイドビューだったが、一階で道路に面しており、車がうるさかった。町中のシーサイドビューには要注意。なんだかんだで、すでに朝5時に近くなっていたが、日本時間は0時で寝るにはちょうど良い時間だった。

次へ

| | 4Travel | ブログ | |


プロフィール HOME