'96夏 沖縄離島の旅 その11 - 西表島

8月10日(土)
西表島(ヒナイサーラの滝)
みどり荘YH

快晴というわけでもなく、天気が悪いというわけでもなく、何とも変な天気。だが、YHのみなさんが行こう行こうと言うので、急遽去年に引き続きヒナイサーラの滝へ行くことに決まった。スーパーでお昼を買い込み、YHの車でいざ出発。今年は、11時干潮ということで、なかなか難しい時間設定であるが、9時-14時の予定で出発する。

去年と同じコースで湾のマングローブ沿いを歩いていく。干潮にほど近いため、くるぶしが水に浸かる程度で、ほとんど苦もなくヒナイサーラ入口に到着。去年は干潮の4時間前で苦労したが、2時間違うだけで案外変わるものである。

草原の中を歩き、山道へ入っていく。台風の影響か木が多く倒れているが、とりあえず道は大丈夫、と思っていたが、迷うはずのない道で迷ってしまった。道しるべとなるペンキがなくなってしまったのだ。辺り一帯を探してみるが、全く見つけることができない。これは困った。とりあえずしるしを探すしかないので、滝へ向かう川沿いに探していくことにした。

ヒナイサーラの滝

道なき道を進むこと数分、川の水がだんだんなくなってきた。川沿いにきたことはきたのだが、どうも枝の方にきてしまったようだ。川に沿って下っていくと、あっさりペンキのしるしを発見した。本当の道なき道を行くジャングル体験ができてしまって、これはこれで楽しかった。後は順調に進み、滝壷に到着。今年はここで泳ぐため、最初から水着できていたので、すぐさま入ってみる。深さは大したことなく、水の中で立っていると、水の中にいる小さな海老につんつんつつかれる。YH常連の人などは、最初から海老捕りを目的にして、網を持ってくるそうだ。水に入ったのだから、それではと岩をよじ登り滝に打たれる。88mの高さから落ちてくる水は、あられのようにぶつかってきて痛い。まさに台風の中外に出たような感じ。これはまた良い経験をしたものだ。

30分くらい休憩後、滝上へと登っていく。すると台風の影響でまたもや道が崩れていて、ペンキのしるしがなくなっていた。探しても探しても見つからない。やったー見つかったぁと思ったら、今きた道のしるしだったりで、30分ぐらい探しまくった。そんな感じなので、見つかったときの喜びようといったらなかった。

滝上

あとはとりあえず問題もなく、すんなり滝上に到着。去年に引き続き2度目であるが、やはり何度来ても感動できる。ある人がYHのノートに今まで見てきた風景の中で、ベスト3に入ると書かれていたが、私はベスト1と言っても良い。やはり、苦労して登ってきた末の風景であるからであろう。今年から満潮時に限り、ヒナイサーラの滝壷まで往復する遊覧船が開始した。(船を下りて30分歩く)しかし、これを利用しても滝上までは行けない。やはり滝上に行くには歩いてこなければいけないのだ。お昼を食べて、ボーっとすること2時間。何もないところだが、2時間いても全く飽きない。まだまだいたいくらいであった。

下りはすんなり下りられて、迷ったところを確認したりしながら、1時間ほどで湾まで戻ってきた。15時をまわっていて、既に水が増えてきているが、まっすぐ水の中を直進してしまう。深いところで、水が腰くらいまでだった。ここからYHまで4kmくらいあるので、結構それが大変であったが、楽しく面白い滝ツアーであった。

今日はこれだけで終わらない。何と、沖縄で同じYHに泊まり、石垣島で別れた人と再会。石垣島から竹富島を経由してここ西表島へ来たそうだ。竹富島では私がマリウドの滝の所であった人も竹富島で同じYHに泊まっていたというし、こういうところは、あまり動きまわらない沖縄離島の旅では北海道での再会よりも感動がある。夜はヘルパーの方たちや常連さんと泡盛を飲みつつ、ふけてゆくのであった。


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