今日はあいにくの曇り空。それではということで、西表島ドライビング。といっても、レンタカーは予約で一杯のため、原チャリである。YHでレンタバイクを借りる際、「新しいのと古いのどっちにします? 古いのなら200円安いですけど。」と、聞かれた。「どう違うのですか?」と聞くと、「新しいか古いかの違いだけです。」ときっぱり。それだけなら、当然安い方を選ぶに決まっている。でも、さすがに古いだけあってか、速度があまり出なかった。

去年も同じようにレンタバイクでまわったので、今回の目的は特にない。強いて言えば、バイクで島を回ることが目的。YHを出て、ヒナイサーラの滝をかすめて、東へと向かう。一気に走り抜け、1時間弱で道がなくなる南風見田(はみえだ)の浜に到着。ここはとってもきれいな浜のはずなのだが、浜はゴミだらけで海は茶色い。台風8号がきて以来、ずっと汚いそうだ。去年はとってもきれいだったのに。
帰り道、ちょっと道から外れたあぜ道を走り、海岸へ出てみたりしながら、とりあえず大原の町へ戻ってきた。やっとここで今回初めてのゴーヤドリンクに出会う。やはり、話の種としてこれをおみやげにするほかあるまい。のども渇いていたので1本飲んでみたが、やはりまずい。のどの渇きをいやすどころか、あまりの苦々しさに、またジュースを買うはめになってしまった。

古見のサキシマスオオノキ群落(天然記念物の根っこが板状になる木)を見に行ったり、由布島は去年渡ったので、島と水牛の撮影ポイントを探してみたり、のんびりゆっくり走りながら、スタート地点へ戻ってきた。
去年はバイクがガス欠寸前にまでなったので、今年は早めにここ上原で給油。今年は寄り道が多かったせいか、かなりガソリンが底に近かった。ちなみに、西表島には、ガソリンスタンドが、星立、上原、大原の3カ所にしかない。さらに西へ向かい、白浜に到着。この先、舟浮の集落は船でしか行けない集落。相変わらず何もないところに船乗り場の小さな看板だけ置いてある。

舟浮の集落へ行ってみたかったのであるが、船は2時間に1本くらいしかない。次に出る船は、もう白浜へ戻ってこない。次回行ってみようということで、戻りかけてすぐ、立派なトンネルがあったことに気づく。こんな立派なトンネルは、最近でなければできないはず。トンネルを出てから山側の方を注意しながら走ると、やはり旧道があった。一応、白浜まで旧道で戻ってみたが、特に面白いことはない道だった。ちょっとは展望が良かったけど。
星砂の浜で遅めの昼食を取り、ぶらぶらのんびりYHへ戻る。しかし、今日はこれで終わりでない。今日の宿は、このいるもて荘YHから徒歩20分くらいの所にあるみどり荘YHなのだ。YHが取れなかったわけではなく、何となく雰囲気が楽しくなかったので、YHを変えてみたかったのだ。設備の面こそいるもて荘にはおよびもしないが、いろいろな人がいて面白い。やはりこれこそがYHの楽しみなのだ。いるもて荘はダイビングする人ばかりだが、こちらは山を歩き回るのが好きな人達が多い。最初からこちらに泊まっておくべきだったと思っても後の祭り。
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