'96夏 沖縄離島の旅 その1 - 沖縄本島

7月31日(水)
羽田空港12:10 JAL1933 14:45那覇空港
沖縄本島(首里城)
晴海YH

東京は快晴だというのに、沖縄方面は台風接近中のため飛行機の欠航が続出。石垣空港は1日全便欠航となってしまったが、沖縄本島は何とか午後から運行を開始した。もともと石垣直行便を早割28で押さえていたので、那覇行き変更を余儀なくされ、早割のメリットどころかかえって損する結果となってしまった。1便欠航しただけで2万円の損失。

那覇行きは定期便に加えて、臨時便が出るということなのことで、それに搭乗。何のことはない、早朝出発宮古直行便のJTAの機体、スチュワーデスであった。宮古行きでは朝食が出るので、この飛行機ではその朝食を昼食として出していた。空港でわざわざ高い昼飯を食べたのに。臨時便のためか、ほとんど人は乗っていなかった。

首里城

とりあえず無事那覇に到着。潮風がかなり強いので、体がべとべとになってしまう。ひとまず今日の宿を確保し、首里城へ行ってみる。数年前に琉球王国時代の首里城が復元されたのである。本土とはかなりイメージの異なる真っ赤な平城で、琉球王国の歴史や展示品などなかなか見ごたえはあるのだが、入場料800円は少々高い。

バスで那覇のバスターミナルへ戻り、夕飯はバスターミナルの食堂で、さっそくゴーヤチャンプルー(にがうりととうふの炒め物)を食べる。400円と格安だったため、量が少ないかと思ったらさにあらず。とてつもない量の山盛りで、八重山そばも頼んでいなくてよかった。沖縄の食堂では、どこでももともとが大盛りのようである。

たらふく食べた後、今日の宿春海YHへ。ホテルなみの設備という沖縄国際YHはなぜか満室と断られ、こちらのYHになってしまったのだが、人とのふれあいを求めるなら、春海YHが断然お奨め。こちらのYHで本当に良かった。ここでは、台風で足どめをくらった人達が多数いて、人生感変わるような話も聞くことができた。サラリーマンでは、1カ月なんて休めないよな。話が長くなり、寝たのは1時を過ぎていた。


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