'96夏 沖縄離島の旅 その8 - 西表島

8月7日(水)
西表島(上原鍾乳洞)
いるもて荘YH

朝起きてみれば、天気は悪くないものの、風が強い。大東島付近で台風が発生していたが、そのせいだろうか。この台風は、発生時1000HPaを越えていたので、大したことないと思っていたのだが、その後日本縦断を行う台風12号へと発展することになる。

ヒナイサーラの滝へ行こうにも、風が強いので滝の上は危険である。滝上に行けなければ行く意味はない。というわけで、急遽とりやめ、ごろごろして過ごすことにした。しかし、ごろごろするにも限界がある。11時頃、上原の集落へ散歩に出かける。このYHから上原までは徒歩20分くらい。一番近くのスーパーもここまでこなければならないが、生活必需品はほとんどここでそろえられる。面白い物が売っていないか探してみるが、今回はなにもなく、ゴーヤ茶ぐらいしかなかった。

鍾乳洞

さて、上原の集落には、知る人ぞ知る鍾乳洞が存在する。案外どこにでも鍾乳洞はあるらしいが、なぜかここにある鍾乳洞は有名になってしまっている。道を聞きながら進むこと数分、牛の糞に気をつけつつ、牧場の中にある鍾乳洞入口へ到着した。既に中へ入っている人がいて、なかなか面白そうだ。しかし、良く考えればわかることだが、暗がりの中をライトなしに入れるわけがない。そう、鍾乳洞と言えば、ちゃんと道が整備され、電気がついているものしか見たことがないものだから、すっかり忘れていたのだ。

スーパーまで戻り懐中電灯を購入し、やっと鍾乳洞へもぐることができた。入口こそ人一人くらいしか入れないほどだが、中は広々としており、鍾乳石も良くできている。誰が名付けたのか、鍾乳石のマリア様の前にはお賽銭があったり、天井にライトを向けるとこうもりがいたりして、5分ほどで外へ出てしまう本当に短い鍾乳洞ではあるが、天然そのままで洞窟探検の気分を味わえ、なかなか楽しい体験であった。

西表島の夕焼け

お昼は上原のぼろい食堂で八重山そば。やはりそばはこういうところで食べるのが良い。何が良いのかは良くわからないけど。ここ上原から鳩間島へ、郵便船に便乗できるらしいとの情報を得ていたので、聞いてみると、午前11頃出航して、郵便の配達が終わったらすぐ戻ってくるそうだ。そうすると、日帰りは無理そう。鳩間島へ行くのは、次回以降にしよう。14時頃YHへ戻り、今日の活動はこれにて終わり。だんだんだらけてきた感じがする。何もしない休息日というのも、あってよいのではないかなと思い始めた今日この頃。


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