'99GW オーストラリア東海岸の旅'00GW 中央オーストラリアの旅




5月2日(日)
Melbourne XPT 6:45Sydney
シドニー(オペラハウス, ダーリングハーバー)
Sydney15:35 Brisbane XPT

寝台車の朝は早い。朝食サービスがあるのは良いが、5時45分〜6時15分の間に持ってくるということだったので、昨日よりもまた早い5時半に起床。ぐだぐだしていると、5時45分きっかりに朝食を持ってきた。菓子パン一個にコーヒー。朝食というにはかなり少ない量であったが、タダなら頂いておこう。シドニーに近づいて、路盤が良くなったのかメルボルン近郊のひどい揺れはなくなっていた。シドニーはさすが大きな都市であり、到着までまだかなり時間があるというのに、町並みが続いている。

シドニー中央駅そして、列車は定刻にシドニー中央駅に到着した。屋根がドーム型になっている、ヨーロッパでよく見かける構造の駅だ。時計台もある。今日の夜も夜行列車であるため、まずは荷物を預けることにする。buggageの表示があるところをのぞいてみると、メルボルンで失敗したのと同じ場所だった。他に荷物預かりらしきところはない。

しかし、ぶらぶら構内を歩いていると、cloakの文字が。荷物の文字を探していたのでぜんぜん気が付かなかった。中に入ると、まぁ陽気なおじさんがべらべら英語でまくしたてる。君日本人?私は日本に行ったことあるよ。これくらいしか何を言っているかわからなかった。適当にかわし、荷物を預けると、シドニー観光へ出発である。中央駅は長距離列車のすぐ隣に近郊電車のホームがあり、少し離れて地下に乗り入れる近郊電車のホームがある。ここでも、近郊電車は自動改札。四回乗ると元が取れる乗り放題切符があったので、毎度の事ながら買い求める。

天気も良いので、何はなくともオペラハウスへ向かうことにする。といっても、オペラハウス自体に行ってもオペラハウスの写真が撮れるわけではないので、少し離れた場所に行く。まずは近郊電車でサーキュラーキー駅へ。シドニー駅からの近郊電車は、電球のような形で戻ってくる線と、北、東方面に線があり、かなり混乱する。その電球の丸い部分にサーキュラーキー駅があり、時計回りでも半時計回りでも行けそうだが、時計回りの列車はなぜか走っていなかったので、半時計回りの列車に乗っていく。

近郊電車は全て二階建てで二階の席に乗ってみるが、目の前には禁煙マークの横に、前席に足投げ出し禁止のマークを発見。そんなもの禁止にするまでもなく、混んでいる車内でそんなことする人はいないだろうに。それよりも、足を投げ出すのは、靴を脱ぐ習慣のある日本人くらいだと思っていただけに、ちょっと驚きだった。

サーキュラーキーまではほんの数分。列車を降りて、ここから黙々と歩いていく。バスも地下鉄もないミセスマックウォーリーズポイントが目的地である。早朝であるのに、空は雲一つない快晴で、汗ばむ陽気。王立植物園をぐるりと回って、30分くらい歩いたところで、オペラハウスがその姿を見せ始めた。オーストラリアといえば、このオペラハウスを思い出すくらい、オーストラリアへ来たらはずせない場所である。特に、このポイントは、シドニーハーバーブリッジも同時に写真に収めることができる有名なところ。早朝ということで、オペラハウスが朝日をあびて、少し黄色く光っていた。

オペラハウスしばらく腰をおろし、オペラハウスの前を横切る船をのんびり眺めていた。すると、なにやら後ろでがちゃがちゃやりだした。そのうち、カメラやらアンテナやら立て始めた。何かのテレビ番組の撮影が始まるようだ。そういえば、オペラハウスの下にはすごい人だかりだし、海にはブイが浮かんでいる。話を盗み聞いていると、どうやらシドニー国際トライアスロンのようだ。

うるさくなってきたので、ファームコーブと呼ばれる湾沿いの道を歩き、オペラハウスの下まで歩いてきた。オペラハウスはさすがに大きい。それよりも、トライアスロンのスタート地点となっているので、見学者やら競技者やらでごった返していた。そんな中を歩いて、朝降りた駅に戻ってきた。サーキュラーキーの港の売店で、二度目の朝食。さすがに寝台列車の朝食だけではおなかが空く。

そして、次はオペラハウスを対岸から見るべく、列車を乗り継いでミルソンズポイントへ。駅から歩ける距離かどうかわからなかったが、ハーバーブリッジをわたって、最初の駅で降りればよいだろう、という安直な考えで列車に乗車。運良く、そのポイントは駅から徒歩5分だった。しかし、天候が悪くなってきて、雲が多くなってきた。なかなか良い景色ではあるが、曇ってしまっては感動も半減だ。それでも、少し時間をとってのんびりしていると、数十分の間に日本人団体が三つは通り過ぎていった。

コックルベイまだ時間はあるので、タウンホールまで戻ってきて、コックルベイの方へ歩いていく。湾の周りにおしゃれな建物が広がり、雰囲気はまさしくお台場そのもの。人はたくさんいるし、おしゃれなレストランやお店が軒を連ねる。その周りをモノレールや路面電車が走り回り、何周しても$3のモノレールで一周ちょっとして、路面電車でチャイナタウンへ向かう。やたらに中国人が多いのは、チャイナタウンだからか? そろそろどこかでお昼でもと思ったが、めぼしいお店が見つからず、結局マクドナルドではない地元のハンバーガー屋へ。微妙に味が違うが、ハンバーガーに大きな味の差はない。

腹ごしらえを済ませると、あれだけ曇っていた空がまた快晴の空に戻っていた。これなら、またオペラハウスの対岸へ行くしかあるまい、ということで、またしても列車で橋を渡り、無事快晴の元で対岸からのオペラハウスを眺めることができた。今回もまた日本人団体がいて、いくつ団体がいるのだろうか不思議なくらい次から次から現れていた。

ミルソンズポイントこうして14時をすぎたところで、シドニーの観光は終了。サーキュラーキーへと戻ってくる。今回はここで友人と待ち合わせ。毎度おなじみの現地集合であるが、今回は共に初めての場所であり、シドニー駅では会えない可能性があるとふんで、わかりやすい港の番号指定とした。

XPT問題なく合流でき、少しおやつ休憩を取ってからシドニー駅へ。これからブリスベンまで向かう夜行に乗車する。16時24分出発で到着が朝6時という列車で、メルボルンから乗ってきた列車と同じXPTだ。列車に乗ると、昨日と同じく朝食の予約を取り、夕食のオーダーを取りに来た。しかし、今回も夕食は頼まず、バーの車両へ行ってみることにした。しかし、時間が遅かったせいかあまり料理がなく、それでも暖かいサンドイッチを食べることができた。この暖めサービスはなかなか良い。明日も朝は早いので、揺れが激しくならないうちに、さっさと眠ることにした。

おまけ オーストラリア英語講座2

オーストラリアは、もともとイギリス人が永住した地。その昔のしゃべり方がそのまま残ってしまったのが、現在のオーストラリア訛を生んでいる。特に耳に付くのが、I can.普通はキャンであるが、カンと発音する。aをアと読むのが多いようで、不意に言われると、簡単な文章でもさっぱりわからなくなることがある。

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