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5月1日(水)
CopenhagenCentral9:30 IC933 9:52Roskilde
ロスキレ市内観光(大聖堂, ヴァイキング博物館)
Roskilde12:25 IC820 12:48CopenhagenCentral13:27 IC124 13:37Copenhagen(Kastrup)15:10 SK1860 16:25Stavanger

ロスキレ大聖堂今日は半日コペンハーゲン観光をしてから、ノルウェー入りするつもりであったが、昨日のうちに観光を終えてしまったので、数時間で出かけられるところに行くことにした。近いところでは、城があるヘルシンゴーか、世界遺産の大聖堂があるロスキレがある。考えた末、ロスキレに行くことにした。のんびりゆっくりホテルを出発し、荷物をコインロッカーに入れると、ICでロスキレを目指す。もはや普通になっているが、コインロッカーはどこにでもある。コペンハーゲンからオーデンセまでは席の指定が必須となっていたが、昨日乗った限りではほとんど予約を取っている人がいない。というわけで、予約など取らずにそのまま乗車した。

ロスキレ駅を降りると、雨がぱらぱら降っている。土砂降りというわけではないが、曇り空ではあまり観光日和とはいえない。商店街を抜け豪勢な市庁舎を過ぎると、世界遺産にも指定されているロスキレ大聖堂が見えてくる。この町を作った王は、最近パソコン利用者なら良く知られているBluetooth王で、10世紀には歴史に登場する王様である。大聖堂はその1170年に作られ、見事な青緑色の尖塔を持ち、外見も素晴らしいが内装も素晴らしい。中に入ろうかと思ったところで団体さんが入っていったので、後にして、海沿いにあるヴァイキング博物館へ向かう。

海沿いの大きな建物がヴァイキング博物館である。敵の攻撃に備えて自ら沈めた1000年も前のヴァイキング船が、引き上げられて展示されている。あまり完璧に復元されてはいないが、おおむね大きさは実感できる。ヴァイキングといったらアニメのビッケを思い出してしまうのであるが、そのアニメの中でも確かに手こぎ船だったような気がする。

ヴァイキング博物館ヴァイキング博物館の外には、ちょっとした売店やヴァイキング船が並んでおり、そのヴァイキング船には実際に乗ることができる。もちろん、手こぎ船であるから、団体で人数を集めなければ利用できない。古い民家が残る道を歩いて大聖堂に戻ってきて、中に入る。普通の教会の内部と変わらないが、歴代の王の棺が並んでいる部屋があり、何とも不思議な雰囲気になる。

駅に戻ってくるとちょうど良い時間で、列車でコペンハーゲンに戻ると、お昼にソーセージの出店で昼食にする。デンマーク最後の食事としては、やはりソーセージだ。ロッカーから荷物を出すと、ディーゼル車のIC3でカストロップ国際空港へ向かう。スウェーデンのマルメに向かう新線の途中に位置し、X2000が乗り入れられるようにしたためか、専用の電車特急でないと運行できないようである。ホームに降りてエスカレーターに乗ると、もう空港のカウンターになっている。こんなに便利な空港がかつてあっただろうか。カウンターでチェックインして、エスカレータに乗ると出国ゲートで、電車に乗るくらい簡単で便利な空港であった。

これから乗る飛行機の搭乗ゲートはすぐ目の前だったが、乗る直前に突然ゲートが変わって10分くらい歩いていかなければならなかった。しかも、こんなに移動したのにバスに乗せられるとは。よくわからず。今回の旅ではいろいろな航空会社に乗るが、今日はSASである。地上の風景を眺めながら、あっという間にスタヴァンゲルの空港に到着した。かなり田舎の空港であるが、SAS以外も利用する国際空港である。

SAS今回の旅第4ヶ国目のノルウェーに入国した。EUに加盟していない国であるが、シェンゲン条約には加盟しているので、特に何もなく入国できた。さて、EUに加盟していないので、当然ユーロも導入していないわけで、またしてもお金を替えなければならない。何はなくとも銀行へ。するとなんということか、16時までと書いてあるではないか。しかも、両替ができる唯一の場所である。またしても、お金を替えられなければ町中まで向かうことができない。こんな国際空港ってあるのだろうか。すると、VISAカードのキャッシングマシーンは稼働していたので、なんとか最低限のお金400NOK(6,160円)をキャッシングして、バスで市内を目指すことができた。

リムジンバスではなく市内バスに乗ったので、時間が少々かかったが、料金は若干安かった。空港は周りに何もない、すさまじい田舎に来たと思ったのであるが、町中に来ると、ホテルが乱立し、まさにリゾート地の様相を見せていた。今日予約を取ってあったホテルは、朝食が豪華といわれているビジネスホテル。湖に面した素晴らしいロケーションだった。

明日は一日ハイキングの予定であるから、両替する暇が無いし、六千円では心許ない。どこかで両替を行いたいところであるが、銀行は当然すでに閉まっている。泊まっているこのホテルは両替をしてくれないそうなので、どこかの豪華ホテルで替えたいところ。

まずは駅に向かい、3日後の列車の予約を行う。ベルゲンからヴォスまで1時間と、ミュールダールからオスロまで5時間の列車の予約。ふと見ると、なんだか見慣れない最新式の特急電車のパンフレットがあった。ノルウェーはまったくノーマークであったが、新型特急列車Signaturが数年前に投入されており、ベルゲン〜オスロの路線にも去年投入されたばかりとのことだった。

その日は移動しながらフィヨルド観光をする日で、列車の選択の余地はないのであるが、なんと長時間の方が一等は満席とか。ちなみに、一等は全部で16席しかない。仕方がないので1時間の方は一等で、5時間の方は二等とした。すると、二等は30NOK(460円)でまだ許される予約金であるが、一等は驚くべき事に250NOK(3,850円)とは。スウェーデンの予約金よりも遙かに高い。しかも、距離に関係なくこの値段の追加が必要だそうだ。食事が付いているからとはいえ、長距離の方でこの値段ならまだしも、1時間でこの値段ではばからしい。しかし、一等に乗れる一度しかないチャンス。乗ってみるしかあるまい。泣く泣くその値段を払って予約を行う。

見張り塔次にスタヴァンゲルでは大きめの豪華ホテルであるラディソンSASアトランティックホテルへ行って両替を試みる。が、なんとストライキ中とのことで、閉鎖されていた。このままではお金が替えられない。

市内をぶらぶら散策するが、ものの30分もあれば見て回れる広さである。小さな町なので、見所も本当に少ない。と、そこで老舗のヴィクトリアホテルがあった。両替ができるとのことで、緊急時用の$100を両替した。ボーイの兄ちゃんは明日銀行で替えた方がレートは良いよと言ってくれたが、明日も銀行が開いている時間に町に居ることができないので仕方がない。レートはすさまじく悪くて、銀行なら$100=826NOKのところ、$100=750NOK。実に76NOK(1,170円)の約1割も損した計算になる。またしても、背に腹は代えられないといったところだ。

夕食は適当に入った近くのレストランであるが、目玉が飛び出るほどに高い。一番安いパスタでさえ、ビール一杯頼んだら二千円を超えてしまう。北欧はどこも物価が高いのであるが、その中でもノルウェーはとびっきり高いことがはっきりわかったのだった。

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