'06夏 灼熱のエジプト旅行'11GW ドバイ・アブダビ街歩きの旅




5月3日(火)
バブアルシャムス リビエラホテル
【デザートサファリツアー】 (16:00〜21:00)
Riviera Hotel

大満喫の五つ星ホテルだったが、チェックアウトが12時なので、それなら今日も昼までプールに行ける。昨日と同じくテラスでスズメにパンをあげながら優雅に朝食を食べて、9時を待ってプールへ。あと少しでチェックアウトするというのに、タオルを敷いてくれるし、アイスなんかのサービスもある。申し訳ない限りである。

11時過ぎたら部屋に戻り、出発準備を整えて10分前にカウンターへ。同じように考えている人が多くて、チェックアウトは少し待つ状態だった。タクシーはもう来ていると言うが、前にチェックアウト手続きしていた日本人はタクシーを呼んでいなかったらしい。50分は来ないぞ。

ドバイ市内帰りのタクシーは道を迷うこともなく、混雑するブルジュ・ハリファの前の道を通らず、左手に見ながら一昨日のリビエラホテルに戻ってきた。一時間もかからなかったので、14時のチェックインまで時間がある。しかし、予想通りチェックインできた。禁煙室は満室のようで、スタンダードルームでも良いかというので、まぁなんでもいいやと思ったら、スタンダードルームの方が居間まで付いていて広い部屋だった。

お昼はケバブを食べに行った時に見つけていた24時間スーパーで、パンでも買ってこようと思ったが、今日も結局カップラーメンになった。ドバイモールのスーパーにはサンドイッチなど豊富にあったが、ここのスーパーにはそういうものはなかった。バブアルシャムスでは英語版NHKしか見られなかったが、ここのホテルは日本人に優しいので、日本語のNHKが見られる。デザートサファリまでごろごろ部屋で時間をつぶす。

15時半に迎えが来るというので、ロビーに降りると程なくして4WDの車が到着した。一時に比べると渋滞が緩和されたようで、間違いなく時間よりも早く迎えに来る。すでに家族連れ4人が乗っていて、フランスから来たという。運ちゃんはパキスタンから来たそうだ。どこかで車を乗り換えるということはなく、このまま最後までこのメンバーでツアーが遂行される。ごっつい4WDの車で、転がっても大丈夫なようにかパイプで補強されている。

車準備一時間くらい車を走らせると、売店がある駐車場に車を停め、トイレ休憩がてら4WD車のタイヤの空気を減らす。高速運転では空気圧を高めに設定しておいた方が良いが、砂漠を走るとなると空気圧を下げておいた方が良いのだ。

野生ラクダ車は細い道に入り、いよいよ砂漠に入る。が、普通に砂漠を走っているだけで、これと言ってすごい感じはない。途中、野生のラクダが歩いていたり、どちらかといえばのんびりした砂漠走行だ。20分ほど走って、何台かの車が一度集まって休憩する。バブ・アル・シャムスとは違ってこちらの砂は赤い。

写真を撮ったり、ぶらぶらしたりするだけだから、10分もあれば十分で、みんな自主的に車に戻ってきて待っていたが、いつまでたっても出発の兆しが見えない。乗り降り繰り返しても、全く出発の気配なし。各車のドライバーが一カ所に集まって何かやっている。どうやら一台車が故障し、乗り換える車を待っているようだった。砂漠を毎日走っていれば、いくらトヨタ車といえ故障率は高いだろう。

デザートサファリ結局、一時間くらい停まり、やっとの事で出発した。日本人だとすぐに怒り出しそうな状況だが、外国人には普通のこと。何事も無いようにいよいよメインイベントへ。ハーフパイプのような砂漠の道を右に左に進んだり、山の頂から急降下したりとまさにジェットコースター。さすがにあまりの激しさに若干気持ち悪くなる。

デザートサファリ20分くらい走り回り、やっとのことで休憩ポイント。同じ会社の車は集まっているが、遠くにいくつも車の集団がいて、様々なツアーが開催されていることがわかる。少し休憩したあとは、最後の走行でのんびり車を走らせて、砂漠の走行は終わり、最後の夕食のポイントへ。

バーベキュー会場ステージを中心に席が設けられており、車ごとに席が決まっている。そして、水たばこ、腕に絵を描くヘンナアート、鷹狩りの鷹を手に載せたり、らくだに乗れたり、サンドバギー(有料)などがある。待ち時間があったせいで、サンドバギーをやったらもう日没で、あとはどんどん暗くなる中、こなしていくだけだった。ちなみに、ラクダはその辺を数分歩くだけだったので、昨日しっかり乗っていて良かった。

スーフィーダンス陽が暮れると、バーベキューを食べながらステージでは、スーフィーダンスとベリーダンスが催される。レベルとしてはいまいち感はあるが、昨日のと比べても大きく違う物ではないし、今日は4WD走行もあるのに昨日の半分くらいの料金だ。昨日のショーが高い金出した割にはいまいち感が漂っていたので、今日ので十分と言える。ショーが終わると、近くの商店でタイヤに空気を入れて、一時間かけてホテルに戻った。

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