'06夏 灼熱のエジプト旅行'11GW ドバイ・アブダビ街歩きの旅




4月28日(木)
東京(成田)11:00 CX501 14:50香港(HKG)16:30 CX731 20:50Dubai(DXB)
Riviera Hotel

毎度ラッシュにもまれることになるので、たまプラーザからバスで成田空港をめざす。たまぷら駅のコンビニで朝食を買ってバスに乗り込む予定が、なんと駅のローソンは準備中。通勤客はターゲットにしていないのか。震災後の節電ムードでエスカレータが止まっていたり、エレベータがわけわからなかったり、荷物を持って歩くとわかりにくいかなり複雑怪奇な駅になってしまった。これは体の不自由な方を全く考えてない作りなのだろう。そりゃ、若い新婚さん向けの町だから仕方ないと言えば仕方ない。

駅の目の前のコンビニに行くだけでも歩き回り、バスに乗るときには早くも疲れていた。東名高速が渋滞していたが、いつものことのようで、予定よりも早く到着した。最近はJALのグローバル会員のチェックインカウンターを使うことが多いので、久しぶりに長蛇の列に並ぶことになった。例年の半分の人出という話はどこへやら。あっちもこっちも長蛇の列だ。ただ、全体的に人が少ない感じはあるので、カウンターの人が少ないだけかもしれない。

レンタル携帯電話を受け取ると、荷物検査場でまたしても長蛇の列に並ぶ。出国手続きはすぐだったが、結局一時間くらい待たされた。搭乗まであと40分くらいだ。JALがワンワールドに加盟してくれたおかげで、グローバル会員なら飛行機に全然乗っていなくてもワンワールドのラウンジが使い放題。キャセイのラウンジは地震の影響で閉鎖中とのことで、いつものJALラウンジに行くことになった。

キャセイ・パシフィック飛行機に乗り込むと、日本人で満席で、並びの席で座れないカップルも続出していた。どこがガラガラなんだよ。乗り継ぎ時間は1時間40分で、何事もなければ十分な時間であるが、今日は風が強いとかで遅れた上、成田名物の滑走路渋滞が香港でもあり、着陸待ちでさらに15分遅れた。

到着前に乗り継ぎ便のゲート案内が画面で紹介されるのは良いサービス。さすが、アジアのハブ空港だけはある。日本でもこういうサービスはすべきと思うが、ハブ空港になる気もないからしょうがない。

香港に到着したのは40分遅れで、接続飛行機のちょうど一時間前。またしても荷物検査があり、ラウンジでもらってきたポカリスエットを没収されてしまった。現地で到着日に買い物できなかった時などのために、ラウンジからポカリスエットを持って行くのが定番になっているが、乗り継ぎがあると次の飛行機に持ち込めない。

機内食ラウンジがここでも使えるが、搭乗開始まであと10分くらいしかなくなっていた。一応ラウンジを探してみるが見つからず、US$で飲み物を購入して搭乗ゲートへ向かう。まさに搭乗開始ぴったりだった。チェックイン時になぜかチケットが通らない。なんと席が変更になっており、もしやと思ったらビジネスアップグレードだった。これはラッキー。

機内食JALのグローバル会員になっているだけで、ワンワールドのステータスがもらえ、そのおかげでアップグレードになったのだろう。年間一万円の会費もたまにアップグレードしてくれるなら高くはない。JAL以外でビジネスクラスに乗るのはアイスランド航空以来だが、ほぼ国内線の前回に比べると、今回はビジネスクラスの恩恵がある。JALと同じくフルコースの食事付きだし、一人一人の完全個室で、席はもちろんフルフラットになる。香港からドバイまで8時間。到着時刻をまたしても30分ほど遅れたが、ビジネス席だと、もう着いたのかという感じで、快適なフライトだった。

それにしても、ドバイの空港は広い。どこまで歩いてもバゲージクレームにたどり着けない。たまたま端に到着したこともあるが、それにしてもなんという遠さ。やっと階段を降りて、右に曲がるが、さらにまた歩き続ける。やっとのことでたどり着いたと思ったら、ビザカウンタの様で、日本人にはビザが必要ないからそのまま上の階にあがってイミグレーションへ。質問は無いと言いつつ、あいさつは日本語だったが、ホテルはどこだとか基本的な質問が英語であった。母国語を英語としていない国で質問があるのはめずらしい。

イミグレーションを通ると、やっとバッゲージクレームだが、左手に両替所があったので、両替をしておく。US$は表示通りだったが、日本円からは電光掲示板の表記は全く関係なし。レートはかなり悪かった。いろいろ見て回った中では、US$はほとんどレートが変わらないものの、日本円はかなり差が大きかった。一番良かったのは、意外にもドバイモールの中の両替所だった。かなり歩いてきたこともあり、スーツケースはすでに回っていた。香港での飛行機到着遅れも、荷物は無事に乗り継げていた。

外に出ると迎えがきているはずだが、見つけられない。まだ完全な外ではなく、ホテル案内などがあるところだった。もう一段外に出ると、やっと外に出れて、もわっとした暑さの中HISのサインを見つけた。英語ドライバーという話だったが、日本語ガイドが来てくれていて、これから今日を入れて三日間ガイドをしてくれるモハメドさん(通称はまちゃん)だった。”は”しか合ってないじゃないかよ。もう一組を待って、ホテルへ向かう。空港に近いホテルということもあって、車で約15分の距離。10時半にホテルに到着した。

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