'06夏 灼熱のエジプト旅行'11GW ドバイ・アブダビ街歩きの旅





今回のゴールデンウィークは長期9連休とあって、どこかへ行きたいところ。しかし、行ったことがなくて残っている国は一週間やそこらで行くには遠いところばかり。近場で行ってみたい国では中東諸国くらいか。世界中の投資を集めて造った人工都市ドバイには行ってみたいところ。で、ドバイにでもいこうかと思い始めた矢先にチュニジアで政変がおこり、アラブ諸国へ飛び火していった。

ドバイに飛び火するのも時間の問題かと思ったが、なんとか踏みとどまっていた。バブルが弾けたとはいえ、他の国々に比べたらクーデターを起こすまで困っていないということだ。それは日本にも言えることで、とりあえずなんとかなっているので、政権転覆などが起こらない。

ということで、ゴールデンウィークの行き先はとりあえずドバイに決定。ドバイのエミレーツ航空とJALは提携しているので、JALの直行便がある。しかし、普通は直行便の方が便利だから選択するのに、現地時間朝の3時に到着したり出発したりする。これよりも、香港経由のキャセイで行った方が便が良い。しかも、ゴールデンウィーク一日早く出ると5万円も安くなり、ドバイ往復で16万円のびっくり価格だ。

それなら、一都市滞在型になるから、HISのドバイフリープランでホテル付きの方が安い。しかしこれだと、砂漠ホテルなどのアレンジが難しい。最寄りのHISに行って確認すると、わがままプランでアレンジしても大丈夫という。ならそれで、普通のフリープランを延泊し、間に砂漠ホテルを入れることにした。そしてアブダビ観光などのオプションも入れていった結果、結局は30万近い費用になってしまったが、充実のプランが完成した。

そんな折、東日本大震災が発生する。当日は歩いて帰宅する羽目になって大変だったが、数日もすれば落ち着いた。旅行が来週とかだったら少し考えるところだが、一ヶ月も先なら大丈夫だろう。予想通りの自粛ムードに突入していたが、何事もないように予約を済ませ、出発当日を待った。パックツアーのつまらないところは、予約をしてしまえばあとは何もすることがないことだ。そのため、旅行気分が盛り上がらないまま、出発日を迎えた。

次へ

| | 4Travel | ブログ | |


プロフィール HOME