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8月20日(土)
羅臼 羅臼湖 相泊 北方領土資料館 開陽台 中標津
中標津YH

天気も悪くないので、今日の予定通り羅臼湖へ向かう。熊の心配もあるため、鈴を用意していざ出発!!羅臼湖への入口は、知床峠から少し羅臼側に降りたところにあり、少しわかりにくいところであるが、昨日山を下りるときに確認しておいたので、すんなり見つけられた。車は、3台くらい止められる路肩があるので、そこへ停めて入っていける。

山道を少し入ると、入山届けのノートが箱に入っており、入山届けを書き入れる。朝早くから入っている人も結構いるようである。が、人とはたまにすれ違う程度で、ほとんど何も聞こえないそれはそれは静かなものであった。

羅臼湖羅臼湖までは、途中1の沼に始まり5の沼まであり飽きさせない。そうして、入口から60分ほどで視界が開け、羅臼湖が前方に現れた。山の上の方は、ガスが出たり消えたりで見にくかったが、湖自体はよく見える。山に囲まれ、平べったい湖で、なかなかこういう雰囲気の湖はそうそうあるまい。

羅臼湖を後にして、一路相泊へ。車で行ける知床半島の限界の地で、「日本最北東突端地」というちょっと苦しい看板が出ていた。ここに「熊の穴」というお店があって、トドの肉、鹿の肉を食べさせてくれる。トド肉を食べてみたところ、鯨のようなブタのような、なんとも変な感じの肉だった。でも、なかなかおいしい。その後、海岸にある相泊温泉に入浴。道路から見えないようにベニヤでちょこっとだけ仕切っただけである。当然無料で、男性用は海に向かって完全解放で、国後島もよく見える。女性用は一応シートがあって、中が見えなくなっている。

羅臼湖、相泊温泉ですっかり満足してしまい、のんびりと車を進ませ、今日の宿である中標津へ向かった。途中、旧JR標津線、根室標津駅前にある北方領土資料館に寄った。国後島をとりまく羅臼〜標津〜根室には北方領土資料館なるものがあちらこちらにあり、北方領土について歴史や地理など理解できるのだが、ここは歴史についてわかりやすく説明してあり、一度訪れてみて欲しいところである。

開陽台さて、のんびりきたわりには中標津に早く着きすぎてしまったので、開陽台へ行くことにした。このあたりの道はどこまでも直線が続き、車で走るには最高である。とくに、開陽台の入口から東へ向かう道は通称ミルクロードと呼ばれ、アップダウンする直線道路が3km先まで見通せる。で、肝心の開陽台は曇っていたため、遠くまで見渡せなかった。前回はよく見渡せたんだが。

17時でだれも居なくなった中標津空港を横目に、中標津YHへと到着。ここはできて1年の新しいYHなのだが、YHとは思えないほどの豪華設備。室内にTVはあるは、洗面所等は広々しているは、夕食は一皿ずつ料理が出てくるフルコースだしで、とにかくすごいところでした。

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