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8月19日(金)
スターライト釧路バス 6:00釧路 斜里 オシンコシンの滝 男の泪 乙女の涙 知床峠 羅臼
羅臼YH

早朝、予定10分前に釧路駅前に到着。バスならではの到着で、同時刻に札幌を出発した特急列車を迎えることができた。これから知床へ向かうというのに、何で釧路へきたのかというと、駅前にある和商市場のためであった。釧路へくるたびに必ず訪れる場所で、昔、今回のようにわざわざ行程を変えてまで行ってしまうこともあったりした。

ここでは、まずご飯を買ってきて、田村商店というところへ行く。中央の道を歩いていれば、必ず声をかけられるので、店名がわからなくても大丈夫。昔は、イクラをたっぷりのせたイクラ丼だけだったのだけれど、最近ではレパートリーも増え、おまかせにするといろいろのせてくれる。

今回は、サケ、イクラ、タラコ、カズノコ豪華4色丼に、蟹サラダのおまけつき。ご飯が見えなくなるほどどっさり載せてもらい、お値段はご飯と合わせて1250円。量もさることながら、イクラの味は二度と忘れられないおいしさ。是非釧路へ行かれる方は、行ってみて欲しい。

釧路から列車で斜里へ向かい、ここからレンタカー。ここの駅レンは対応が良くないので、借りない方がいいでしょう。駅レンの専属の職員がいないのも原因かも。知床へ向かう途中、オシンコシンの滝を上から見ることができる場所があり、なかなか壮観な景色。観光バスも登ってこれるように舗装されているので、車も快適な道である。

男の泪次に向かうところは、男の泪と呼ばれる滝である。知床自然センターから簡単に行ける乙女の涙に対して、「男は隠れて涙を流す」というだけあって、かなりの崖を下っていく。それより何より、車道からどこへ入っていけばいいのかわからず、行ったり来たり。熊のでそうな道も歩くし、崖は急だし、かなり危険な場所であるので、行く場合には一人では行かないように。あまりにも危険なため、最近では知床自然センターでは紹介していないとか。

とにかく苦労していっただけのことはあり、そそり立った崖の割れ目から崖を伝って流れ落ちる滝は、まさしく泣いているようであった。水しぶきを浴びるほどのところにまで行くことができ、しばし時間を忘れボーッとする。

長年の懸念事項であった男の泪を後にし、羅臼へと向かう。途中知床峠によるが、まったくのまっしろけっけ。何にも見えない!!だが、焼きとうきびを食べるうち、急に霧が晴れてきて、国後島がすっきりと見えてきた。山の天気は変わりやすい。

羅臼夜景羅臼到着後、ひかりごけ、望郷展望台をまわる。ひかりごけは天然記念物に指定された蛍光塗料を塗ったような光る苔で、年々少なくなってきているという。望郷展望台は、羅臼を一望できる展望台で、国後の山々もよく見える。

YHに入って夜になると、熊ノ湯という温泉の露天風呂と、羅臼の夜景を見に望郷展望台へ行った。熊ノ湯は無料だし、混浴でないので、女性も安心して入れる。ただ、キャンプ場が近いので、いつも混んでいるけれど。夜景は、5セントの夜景と呼ばれたこぢんまりとしたものだけど、なかなかきれいであった。

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