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5月4日(日)
パリ市内観光(ルーブル美術館, ノートルダム寺院, 凱旋門)
Paris(CDG)22:20 JL416
5月5日(月)
JL416 14:55成田

ルーブル美術館いよいよ最終日。元々は予備日に当てていたが、ルーブル美術館とノートルダム寺院に行っていないので、午前中はそのあたりを回ることにする。今日はゆっくり出発し、昨日の轍を踏まないように、近くのレストランで朝食とする。クロワッサンとコーヒーだけで、5ユーロもする。モーニングセットにすると、目玉焼きがつくらしいが、さらに3ユーロ増しとは。

モナリザルーブル美術館は今回二度目。すでに列ができていたが、これまでさんざん並んできた列からすればそれほどでもなく、一時間くらいで入場できた。芸術にはとんと興味がないので、二回目であっても有名どころを巡るほとんど同じコースだ。

フランス革命ニケの彫像が修復中で見られなかったが、ミロのヴィーナスやモナリザなどは相変わらずの人だらけ。有名なところには、パンフレットに載っていたり、道順がついているが、教科書では有名なフランス革命の絵がなぜか紹介されていないのが不思議。フランス人にとっては、そんなに有名なものではないのだろうか。

アンジェリーナ本店一通り回るとお昼にはちょうど良い感じ。昨日のお土産街を歩きつつ、ちょうどアンジェリーナ本店が近くにあるので行ってみる。先日見かけたときは長蛇の列だったが、今日は列ができていなかったので、すぐに案内された。今回はエクレア風のモンブランを頼んでみたが、やっぱり普通のモンブランの方がおいしかった。

その脇で日本人団体が、全員同じモンブランを頼んでいた。添乗員付きで来ていたので、ツアーに完全に組み込まれているようだ。女性陣は大満足な感じだったが、男性陣は連れてこられた感満載で、残している人も多かった。なんとも滑稽な風景で面白かった。

ノートルダム寺院次は、地下鉄に乗ってノートルダム寺院へ。今日は先日の長蛇の列にはなっていなかったが、少し列ができていた。10分くらい待って中に入る。中に入っても、目的はステンドグラスを見るためだけなので、ぐるっと一周するだけで10分くらいで外に出る。

これにて一通りの観光は終了した。最後に、オペラ座近くのギャラリー・ラファイエット百貨店でお土産を買おう、と思ったら、なんと日曜日は休みとは。日曜日休みのデパートなんて聞いたこと無いぞ。まぁ、曜日に関係ない観光客向けの店としては、きっちり日曜日は休むということか。ピエール・エルメのマカロンを最後にここで買おうと思っていてわざわざ来たので、途方に暮れるところだったが、近くにも店をみつけていたので、そこの店で購入することができた。

凱旋門思いの外時間が余ってしまったので、最後に凱旋門に行くことにした。階段とエレベータとあるはずだが、なぜか階段のみのチケットしか売っていない。なんとか300段の階段を登り切った。展望自体はエッフェル塔やモンパルナスタワーに及ばないが、放射状に伸びる道路やシャンゼリゼ大通りが見えるのが良い。

エスカルゴホテル近くに戻って、がっつり夕食を食べる時間でもないが、小腹が空いたこともあり、エスカルゴとグラスワインで最後に軽い夕食とする。これでいよいよパリの街も最後である。

来るときにさんざん苦労したし、荷物がお土産で超重い。空港までタクシーで行くことにして、ホテルで呼んでもらったのだが、タクシーの運ちゃんもこのホテルがわからなかったようだ。10分くらいで来ると言われたのに、30分くらい時間がかかっていた。

空港にたどり着くと、これまでの出張で使っていたいつもの2Fだろうと思っていたら、いつのまにやら2Eに移っていた。車では、2Fに行くにはぐるりと大回りしなければいけなかったので、無駄にお金がかかった上、2Fから2Eに移動することになってしまった。最新の2Eターミナルはきれいで、ラウンジで最後のワインなどを堪能した。フォションの紅茶を取り放題、もとい飲み放題だったりして、最後の最後までパリを楽しむことができた。


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