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3月4日(日)
Budapest(Liszt Ferenc )6:20 KL1972 8:35Amsterdam(Skipor)
アムステルダム(アンネの家)
Amsterdam(Skipor)14:50 KL861
3月5日(月)
9:55東京(成田)

アムステルダム接続のKLMは、この朝の便しか無く、図らずもアムステルダムで観光が出来る乗り継ぎ時間。ツアーを一緒に巡って昨日帰った皆さんは、接続時間が良いフライトがあったようだが、KLMでは無かったのだろうか。そんなことはさておき、空港までタクシーで30分くらいなので、ホテルを4時に出発するならば、3時起きである。昨日は荷物整理で寝るのは遅かったので、3時間も寝ていない。

それでもなんとか無事に起きられて、チェックアウトをすると、なんと朝食を食べられないのをわかってか、ランチパックにして手渡してくれた。なんとサービスの良いホテルなのか。それとも添乗員さんが話をしていてくれたのか。タクシーは朝の空いている道を快調に走り、30分もかからずに到着した。

まだ時間が早すぎて、少し待ってからチェックインをしたのだが、ここでハプニングが発生した。いらない服などどんどん捨てて、荷物をかなり減らしていたはずが、かなり荷物が重くなっていた。明らかにやばいなと思っていたところ、重量はなんと27kg。23kgまでにしないと超過料金になる。ということで、手荷物に回したり、もう一つのスーツケースに分散したりで5kg減らしを目標にしたところ、見事22kgに減らすことに成功した

こんなところで時間を費やしてしまったが、荷物チェックの前に朝食も食べ切らないといけない。パンにリンゴ、ジュースと意外に盛りだくさん。やっと食べたら荷物検査場は長蛇の列。二時間も前に到着したのに、ゲートではすでに搭乗開始していた。最後のお土産を見る間もなく、ハンガリーを後にすることになった。

王宮アムステルダムには予定通り到着。国内線と同じようにチェックもなく外に出る。スキポール空港は世界一便利な空港と言われ、アムステルダム市内まで電車で10分ほど。ちょうど福岡空港と博多駅のような感じだ。時間があるといっても、4時間くらいなので、アンネの家に行くくらい。

アンネの家アムステルダム中央駅からまっすぐダム広場に向かい、右に曲がればアンネの家はすぐ。いつも長蛇の列と書いてある割に、二度目の今回もそれほど並ばずに入ることが出来た。本棚の裏の隠し扉を入ると、アンネが住んでいた隠れ家があり、昔ながらの写真を貼り付けた壁なども保存されている。何度来ても同じであるが、一度は見ておきたいところだろう。

どこもかしこもチューリップ土産ばかりだが、店によって値段が全く違う。木で作られたチューリップは、最安値が6本で5ユーロ(525円)。空港では一本5ユーロで売っていたから、相当良いお買い物である。運河沿いを戻り、途中でオランダ名物のポテトなどを食べ、少し遠回りして聖ニコラス教会の前を通って中央駅に戻ってきた。空港には十分な時間を持って戻ることが出来た。

今回の旅はかなり急ぎ足だったが、移動のついででないと行かないようなところにも行けたし、冬の寒い時期だったので添乗員ツアーでもとても安かった。添乗員さんもとても良かったし、基本的に大満足の旅だった。ただ、プラハだけは滞在が短かったので、もう一回行きたいと思った。


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