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2月28日(火)
チェスキー・クルムロフ メルク デュルンシュタイン ウィーン
Hotel Rainers

連泊が基本のツアーだが、今日だけは一泊だけで移動となる。そして、今日だけは移動距離が長いこともあって、8時半の出発になっている。今日は本当に移動日で、夏ならバッファウ渓谷でドナウ川下りとなるが、今は冬期運休中でバスで移動するだけとなる。昨日と同じ駐車場まで歩いていって、これでチェコともお別れである。

メルク修道院途中休憩を挟んで、オーストリアのメルクに到着。修道院があるため、一息休憩ではあるが、夏場はドナウ川下りの出発点で立ち寄る場所。駐車場は高台にあり、一回ドナウ川まで下って写真撮影ポイントで撮影すると、お昼まで自由行動となる。また坂道を登って修道院まで行ってみるが、冬期で入場はできず、建物外観を見ただけで、また川沿いの街まで戻る。

冬期でお土産屋も開いていないし、観光客は全くいない。時間をもてあまし、薬局に入ってシップを探す。プラハで歩き過ぎた影響が出ていて、昨日もサロンパスを探していたのだが、ここでも残念ながらそのものずばりはなかった。しかし、ジェル状の塗り薬があったので、買ってみると効果覿面。さすが、海外の薬は威力が強い。

デザートとウィンナーコーヒー本来ならドナウ川下りの船上で昼食のはずだが、冬のため喫茶店のような店で昼食となる。ニョッキの昼食とのことだが、肉の方がメインの様な気がする。そして、オーストリアに入ったことで、ウィンナーコーヒーがあった。実は無いものの定番としてナポリタンとウィンナーコーヒーが有名になっていたが、なんだよがせネタかよ。生クリームたっぷりのコーヒーで、イメージ通り。これで、オーストリアに来たなという実感がした。

デュルンシュタインまた坂道を登ってバスに乗り、次に向かうのはバッファウ渓谷のメイン観光地、デュルンシュタインである。本来なら、ここまで船で来るはずのところ。バスを降りて町中までは10分くらい歩く。これまた観光客は誰もいない寂しい街で、街の入り口のジャム屋だけがやっていた。ちなみに、この杏のジャムはこのあたりでは有名らしい。

デュルンシュタイン寒いし、人がいないし、何もないしで、なにかお土産でも買おうにもジャムしかないし、冬場に来るところではないなぁというだけだった。今回はバスの通り道でトイレ休憩のようなものだから、まぁ仕方がないところだが、わざわざ来てたら大変なところだった。

結局、今日は二カ所の観光だったが、予想通り大したことないところばかりで、まさに移動日となった。ホテルには18時過ぎに到着し、一日がかりの移動は終了した。一時間ほど休憩してから夕食ということなので、ホテルの隣にあるスーパーへ皆買い出しに出かける。飲み物はもとより、お菓子などを買うならスーパーの方が断然安いので、ホテルの場所自体は中心地から離れているが、スーパーが近いのはありがたい。

ウィンナースニッツェル夕食の場所はホテルから離れているので、バスに乗って行く。名物料理のウィンナースニッツェルであるが、ここでデザートがザッハトルテ。そうきたかーと声が上がる。ザッハトルテはウィーン名物、明日の自由行動で皆食べに行こうと虎視眈々と狙っていた中で出てきたものだから、少し驚きもあった。が、やはり翌日食べた本物とはちょっと違う感じで、普通のケーキだった。

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