昨日に引き続き、天候は曇り。本当は昨日石垣島へ渡り、朝一の便で波照間島へ行くつもりであったが、石垣−波照間の1便だけ西表島大原港に寄る船を発見したので、連泊にしたのだ。だが、風が少し出ているので波が高く、大原港にはよれないかもしれないと言われたので、結局石垣島へ戻ることとなった。石垣島へ着いて見てびっくり。波が高いため、朝一の波照間便は途中で引き返してきたそうだ。この分では今日一日欠航だろう。急遽行き先を与那国に変更するため、石垣港近くのJTA窓口へ行くが、何と飛行機も波照間、与那国全便欠航。どこへ行けばいいんだ。
結局後日行く予定だった竹富島へ行くこととする。竹富島は沖縄らしい瓦屋根の家がたくさん残る島。観光客もたくさん訪れるため船も30分おきに頻発していて、石垣島から10分で行ける。飛び込みでYHに行き荷物を置いたら、八重山そばを食べに出かける。八重山そばとは言っても、店ごとに麺の太さは違うしだしも違う。でも、どれもが八重山そばなのである。ここのはそばというよりもうどんであった。
竹富島は周囲9Kmの小さな島。レンタル自転車もあるが、歩いて回ることにする。まずはンブフル展望台へ。民家の上に作られている展望台は100円の料金が取られるが、なかなかの展望で、竹富島全体が一望できる。そのまま歩いて行くと、星砂の浜に到着する。でも、ここには探しても探しても星の砂は全然なくて拍子抜け。なんでも、年に一回星の砂をまいていて、その頃はたくさんあるが、観光客が持っていってしまって、すぐなくなってしまうとか。西表島の方がたくさんあったと思う。でも、その代わりに珊瑚や貝殻があくさんあって、いろいろ拾いながらコンドイビーチを目指す。
ビーチは、干潮になりかけでどこまで行ってもひざ下ぐらいの水しかない。しかも、足下にはたくさんのなまこ。(^^;) 余り泳げず、そそくさと退散する。途中、ビジターセンターに寄り、珊瑚についていろいろ書いてあるのでためになった。そこには隣接しておみやげ屋があるので、星の砂はここで購入すると良い。小さいビンに満タン入って150円なり。竹富島は、水牛車観光でも有名なところ。途中ですれ違いつつ、なごみの塔へ。ちょっとした展望台で、竹富島の写真といえばここから撮影された物がほとんどである。雨こそ降らなかったものの、いまいちの天候のまま一日が終わった。
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