'09夏 マレーシアとブルネイへの旅 その08 - コタキナバル

8月15日(土)
コタキナバル (マヌカン島)
Promenade Hotel

今日はのんびり海三昧。一昨日一つ島に行ったので、今日も島巡りはしないで一島だけ行くことにする。とすると、そんなに急いで出発する必要ないから、のんびり朝食を食べに行って、一昨日よりちょっと早いくらいの9時過ぎに出発する。ホテルの前にタクシーが停まっていなかったので、今日は歩いていこうかと思ったが、少し歩いたところでタクシーが来たので、戻って値段交渉すると、値引きしてくれず、RM12(324円)だった。

一昨日とは違うところにしようと、一番前のカウンター1で申し込んでみた。すると、ここはいつでも戻れる時間が選べるわけではなく、15時しかないという。まぁ、一昨日は16時で時間をもてあましたから、これで十分だ。料金自体は一昨日よりもRM25(675円)でRM6も安く、カウンターの奥に行くほど自由度があがるが料金が高いようだ。

マヌカン島

特に何も言われなかったが、同じように桟橋に向かってチケットを見せると、程なくして船に誘導される。一昨日と同じパターンだ。やはりカウンター毎に会社が違い、船が違っている。乗ってからライフジャケットが配られれ、今日は途中寄り道がなかったので、10分でマヌカン島に到着した。

長い桟橋を歩いていくと小屋があり、ここで入島税RM10(270円)を払う。ここにはレンタル屋はなくて、お土産屋しかなかった。この島は長いビーチがあることが特徴で、コテージなどで宿泊も出来る。少し進んだところにある売店でレンタルをしていたので、またフィンだけレンタルをする。料金は同じくRM10(270円)だったが、ディポジットにRM40を取られる。今日は多めにRM150持ってきていて良かった。

マヌカン島

また荷物を取られないようにしたいところなので、観光客がぼちぼちいるところで現地人がいないところを探す。敵は現地人とわかっているから、それを避けるのが鉄則だ。そして、海に繰り出すのだが、サピ島と違って浜辺の砂が粗い。というか石が転がっている状態で、海に行くまでで足の裏が痛くなる。というのも、干満の差が激しい上波が高いからだ。

マヌカン島

それだけ波が荒いということは、海の中がきれいということでもある。かなり深いところもあり、珊瑚がきれいだ。歩いていける海岸沿いにある珊瑚にしては、ここはかなりきれいな部類に入る。珊瑚を見るならマヌカン島、海水浴だけならサピ島という選択が良いだろう。マヌカン島には、室内にシャワーがたくさんあって便利。

今日も二回泳いで、無事荷物は無くなっていなかった。お昼には、ホテルの朝食のようにバイキングでどれでも取り放題みたいな感じで、ある一角に小屋が集まっていたが、これは高いに決まってる。売店の裏に食堂があって、ミーゴレンやナシゴレンを売っていたので、そこで買うことにした。しかし、並んでいるそばから次々に無くなっていく。ぎりぎりナシゴレンを買うことが出来たが、数人後ろだったらダメだった。大人気と言うより、ここしか店がないから仕方が無い。

午後にももう一本泳ごうかなと思ったが、のんびりだらだらしていたらもう13時を過ぎていた。今日は戻りが15時だから、一時間くらい泳ぐと時間が足りなくなってしまう。浜辺のベンチでのんびり残り時間を過ごし、14時40分くらいになったので、ぼちぼち桟橋へ向かう。すると、往きに一緒に乗ってきた人がすでにほとんど船に乗っていて、待ち状態になっていた。おいおい、日本人の5分前ルールを遙かに上回る早さ、どんだけ早いんだよ。桟橋が大混雑で、船が近づくのに時間がかかり、結局残り数名を乗せて予定時間通り出発した。

ジェッセルトン・ポイント

10分くらいでジェッセルトン・ポイントに戻ってきた。一昨日と同じく歩いてホテルまで戻ることにするが、今日はだいぶ時間があるので、ガヤ通りを通ってセンターポイントへ。スーパーでお土産になりそうな物を探してみるが、これといったものが無いのがマレーシアの辛いところ。一度ホテルに戻って、夕食を食べにまた出かける。

その前に、一昨日乾燥しすぎてのどがむちゃくちゃ痛くなった。こんなことは初めてだったので、乾燥しているレベルが尋常でないのだろう。昨日は洗濯物を部屋に干したら、からっからに乾いていた。なので、のど飴でもないかとホテルの隣のモールに行ってみたら、薬っぽい感じの物があった。日本で言ったらヴィックスのようなものなのだろう。ついでにビールも買ってしまったが、やはり高い。

ミーゴレン

夕食は適当な店でいいやと思ったら、店に入ってから気がついた。一昨日来た店じゃないかよ。まぁそれでもミーゴレンを食べて、これでコタキナバルの滞在も終了である。ホテルに戻ると、なぜか急に体がほてってきた。もしや新型インフルエンザかと思ったが、こりゃ一日炎天下で遊んだから、日射病だなと感じた。Tシャツを着てシュノーケルをやっても、頭や足の裏は直射日光を受けてしまう。ほてった体でなかなか眠れず、このまま朝まで寝られないのではないかとも思ったが、いつの間にか眠れていた。


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【目次】
出発準備編
出発
ラブアン島
ブルネイ
ブルネイ
コタキナバル
キナバル公園
コタキナバル
クアラルンプール