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12月31日(月)
チナ温泉観光
チナ温泉オーロラ観測

本日深夜のオーロラ予報 ACTIVE AURORAL ACTIVITY (Level4/Max10)
太陽活動は依然として高く、オーロラを見る機会に恵まれるでしょう。

雪上車今日はのんびり起きられるので、10時過ぎに起床。朝食は、昨日ホテルで頂いてきたパン。食事は備え付けのレストランで取るしかないので、朝食から$10もしていてはかなわない。昼までぐだぐだして、13時を過ぎたところでアクティビティセンターへ。ここでツアーなどの予約を行う。遊覧飛行は飛行機故障でできないし、クロスカントリースキーは板をレンタルするだけで勝手に行くものらしいので、山頂のサンセットツアーに参加することにした。

雪上車で30分かけて山を登っていく。山頂にはパオと呼ばれる施設が作ってあり、寒さをしのぐことができるようになっている。14時だというのに、すでに夕陽がきれいな状態で、360度山々が広がる大パノラマ。夜はここでオーロラ鑑賞ができるらしいので、今日の夜はこちらにくることにしよう。今日は、雲がだいぶん切れてきたので、オーロラの可能性があるかもしれない。2001年最後のサンセットを眺め、ロッジに戻ってくる。

夕陽今日はニューイヤーイブということで、夕食が予約制ということであった。3種類のコースしかなく、$35の一律料金。やはりホテル代も高いが、食事代も高くつく。シーフードにしてみると、今後やたら目につくハリバット(Halibut オヒョウ)という魚だった。鱈のような味のハリバットは、サーモンと同じくこちらではよく食される魚であるらしい。温泉に行って、ごろごろしているうちにあっという間に23時となる。

フェアバンクス市内から、ここまでツアーできている人たちも多く、そのほとんどの人が山の上を目指すようだ。JTBのツアーの人がほとんどであろう。結局2回に分けて行くことになり、ツアー参加者は21時発、宿泊客は23時発、総勢70名の大ツアーとなった。雪上車3台をもってしても定員が39名で、一気に登りきれなかったのである。しかも、すべて日本人。やはり日本人しかオーロラに興味はないのだろう。ちなみに、フェアバンクスからツアーでくると、昼から温泉付きのもので$150、夜だけの送迎で$100もかかり、その上山の上を目指すとなると、さらに$65もかかってしまう。

オーロラ?今までに比べれば、雲が切れるところがあるものの、微妙な天気。しかし、到着後すぐに緑色の線がぼーっと伸びていた。が、直に消える。これではオーロラかなんだかわからない。そしてすぐさまニューイヤーのカウントダウン。誰の時計を使ったのか、5分くらい早めのカウントダウンとなり、シャンパンが振る舞われた。その後も1時間おきに雲のようなグリーンのような筋が現れては消えるを繰り返す。これがオーロラとはいいがたい。ためしに撮ってみた写真は、ただの雲の写真でしかなかった。結局、3時までねばったものの、オーロラは発達しなかった。北の方角に、虹がかかるようになんとなく弓状の雲があったという程度で、結局三連敗を喫した。

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