'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ




12月29日(土)
東京8:00 のぞみ45号 10:30新大阪10:46 はるか19号 11:31関西空港 大阪(関西)13:40 KE724 15:30Seoul(仁川)18:30 KE085 8:10Anchorage11:30 ASK095 12:25Fairbanks
フェアバンクス市内観光
スキーランドオーロラツアー(21:30〜3:00)

本日深夜のオーロラ予報 HIGH AURORAL ACTIVITY (Level6/Max10)
12月28日遅く太陽で大きな炎が発生し、太陽の活動レベルは高くなっています。オーロラを見る機会に恵まれるでしょう。

長い長い一日が始まった。今回は関空出発のため、まずは新幹線で新大阪をめざす。朝6時起きで8時ののぞみ。新大阪からははるかに接続。関西空港には11時半に到着した。関西空港は何度か利用しているが、国際線の出発は始めて。それにしても、連休最初の日だというのに、空港は閑散としている。テロ事件の影響だけではないような気がする。世界一高い空港使用料2,650円を払い出国。あまりチェックは厳しくなく、いつもより荷物チェックの回数を増やすことがあるくらい。人が少ないせいもあり、すぐに出国が完了した。話によると、成田ではかなり念入りに荷物チェックがあったらしい。

ソウルが雪のため飛行機の折り返し便が遅れ、20分遅れで出発。ソウルまでは2時間、あっという間である。乗り継ぎ便まで3時間しかないため、韓国に入国することもできず、トランスファーで出発ゲートへ。韓国料理を空港の食堂で食べただけだった。機内搭乗する際、手荷物品の検査があった。形式的な至って簡単な荷物チェックであるが、アメリカはおろか、カナダ、南米へ行く便はチェックをすることになっていると言う。18時半出発の予定が、雪のためか、接続の荷物待ちで1時間も出発が遅れてしまう。

搭乗機はアンカレッジ経由ニューヨーク行き。搭乗率は8割程度で少し空席があった。日本と韓国の時差はないが、日本とアラスカの時差は-18時間。6時間進ませて一日戻る。つまり、半日かけてソウルまでたどり着いたが、またこれから今日が始まるのである。

アンカレッジまでは7時間半。ここだけ見ればすごく近い感じがするが、ここまでにかなり時間がかかっている。飛行機はソウルから関西空港に戻るかのようなルートで飛び、日本上空を突っ切ったあと、盛岡沖から東京発アンカレッジ行きの航路と思われるルートに乗ってアンカレッジへ向かった。20年近く前にソ連によって撃ち落とされた大韓航空は、アンカレッジ発ソウル行きの飛行機であった。そんなこともあり、航路を変更したのかもしれない。ちなみに、日本からアンカレッジへ行く直行便は、ヨーロッパへ直接行くことができるようになった現在、無くなっている。

アラスカ航空大韓航空は、夕食に機内食が出たものの、朝食は何もなし。永遠とジュースを配りつづけていた。アンカレッジ到着は最初の遅れを引きずり、30分ほど遅れて8時45着。しかし、荷物チェックをしっかりやっているせいか、はたまた日本人が少なく、変な荷物をたくさん送る人がいたせいか、なかなか出てこない。やっと荷物が出てきた時には、すでに1時間もたっていた。

入国審査は至っていつもどおりであったが、日本人だから簡単なのかもしれない。シャトルバスに乗って国内線の空港まで行く。これから乗るのは、エスキモーの顔が尾翼に書いてあることでおなじみのアラスカ航空である。インターネットで予約をしていたのだが問題なくチェックイン。しかし、X線チェックのところがかなり厳しかった。荷物は何度でもX線の機械を通し、紳士靴を履いている人は靴を脱いでまでX線の機械に通す。X線ゲートで音が鳴らなくても、ハンドチェック機で念入りに確認。ベルトのちょっとした金具でも鳴ってしまうほど、かなり厳密であった。やはり、アメリカ国内はかなりピリピリムードが漂っているようである。機内搭乗時にも、またチェックを受けている人がいた。

ゴールデンハートパークアンカレッジからアラスカ州第二の都市フェアバンクスまでは飛行機で1時間ほど。途中は山々の景色がよく見え、遊覧飛行状態であった。が、フェアバンクスは低い雲が立ち込めており、着陸時には完全に雲の中に突入。今日のオーロラ観測は大丈夫だろうか?JTBの団体客を横目に、タクシーで町中のホテルへ。冬季割り増しのためか、相当田舎であるためか、べらぼうに高いタクシー料金で、10km程度の距離で$20もかかってしまった。今日のホテルは、去年できたばかりのきれいなホテルで、マリオットのチェーンに属するビジネスホテル。冬季オフシーズン割引と週末割引で、本来$200くらいするところが、なんと$64である。

アラスカ鉄道荷物を置いて、市内観光へと繰り出す。といっても、冬季は何も無い。アラスカ鉄道の駅や、ゴールデンハートパークのアラスカ人の像など見て回るだけで終わり。ダウンタウンのど真ん中にホテルはあるというのに、空き地がたくさんあり、店が少なくて不便極まりない。本当にアラスカ州第二の都市なのだろうか。いきなり-20度を下回る気温で、鼻毛が凍結する。しかし、これくらいの気温ならなんとかなりそうな気もする。フェアバンクスの昼間は短く、11時日の出で14時には日が沈む。17時ともなると、もうまっ暗である。今日は夜にアラスカ鉄道が到着するので、駅まで行ってみるが、すぐさま列車は引きあげてしまった。あまり写真が撮れずに残念。

今日はまだまだ続く。21時半にオーロラツアーに参加。今日はJapan Alaska Toursというところへ申し込んでみたところ、現地に住んでいる日本人がオーロラ観測の場所まで連れていってくれるだけのツアーであった。これだけで$65もするのは、なかなか良い商売だ。今回は縁のなかったフェアバンクスホテルや他のホテルからピックアップして、オーロラの観測地であるスキーランドへ向かう。当然全員日本人で、ツアー参加者同士で仲良くなる。

スキーランドオーロラ観測の場所は、山の上にあるスキー場横のロッジ。フェアバンクスの街の明かりも気にならない場所で、オーロラ観測には絶好の場所。オーロラが出るまで暖かい室内で待機し、オーロラが出たら外に出ることができる。しかし、今日はあいにくの曇り空。そのせいだろうが、なんと気温は-2度。フェアバンクス市内よりも暖かい状況で、防寒対策ばっちりできたのがばかみたい。今日は団体客の観光バス(JTB御用達のツアー)が乗りつけるほど人が多く、小さなロッジに50人以上はいたと思われる。ロッジにいるのは、全員日本人である。しかし、今年はテロの影響か、去年に比べたら少ないほうで、去年はバス3台連ねて、座るところも無いほどの人出だったらしい。

そして、23時から2時まで、オーロラが出るのをひたすら待つ。しかし、月さえも出たり出なかったりの曇り空は変わらず。結局オーロラが見えることはなく、初日は終わった。晴れないことにはオーロラが出る出ない以前の問題で、まったく困ったものだ。天気予報では数日間曇りらしい。3時にやっとホテルへ戻った。日本時間は現在21時なので、日本時間ではまだ寝るには早いくらいの時間である。自宅を朝6時に出発し、12時間後にはまた同じ日が始まり、0時を超えてもまだ活動を続け、33時間にもおよぶ長い長い一日が終わった。

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