'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ




5月6日(日)
Toronto(Lester B.Pearson)9:59 JL5469 10:37Chicago(Ohare)12:00 JL9
5月7日(月)
14:55東京(成田)

あっという間に帰国する日になった。今日泊まったホテルでは、YHのようにフロアごとにミーティングがあったのに、朝になって気がついたのが残念だった。朝食は昨日のうちに買っておいたパンで朝食とした。バックパッカーズインならではの、ヘルパーさんなのだろうか、チェックアウト処理で少々手間取った。少し早めに空港に8時に到着できるように、7時過ぎには出発する。近くのデルタホテルから20分に一本あるエアポートバスで空港を目指す。カナダではしっかり時刻表などが表示されているのが良い。というか、これが普通だと思うけれど。主要ホテルを巡ってゆき、ピアソン空港には8時過ぎに到着。

ピアソン空港ここからシカゴまで、JALの共同運行便ということになっているが、アメリカの航空会社では当然そのような表記など無い。普通はチェックイン時に荷物を預かってくれるが、ここカナダからアメリカへ行くときは、カナダですでに入国審査が行われ、アメリカでは国内線として扱われる。そのため、全ての荷物を持って入国審査へ。税関の紙だけは書かなければならなかったが、それだけで早くもアメリカに入国が完了した。

ここでカナダのお土産を探してみるが、アメリカの国内扱いであるから、当然免税店など無く、お土産屋も売店程度。そんな中で女子高生の修学旅行団体に遭遇。修学旅行でこんなに遠くまで来るとは。それにしても、制服姿で朝のコンビニ状態で売店に列をなし、悠長に小銭を探すのはやめて欲しいものだ。その修学旅行生と一緒の飛行機でなかったのが救いであったが、なんとこの飛行機は滑走路目前で一度ベルト着用サインが消えるほどの長時間待機。結局、30分遅れくらいで飛び立った。

五大湖のどれかの湖を左手に見ながら、シカゴまで1時間半のフライト。トロントとの時差は-1時間である。元々シカゴでは1時間半の乗り継ぎ時間で、すこし短めだと思っていたが、出発の遅れを引きずって、20分遅れで到着。搭乗開始まであと40分しかない。シカゴ・オヘア空港は、国内線が1〜3ターミナル、国際線が5ターミナルで、それぞれのターミナルはゆりかもめのような無人の列車がつないでいる。第2ターミナルの端の方に到着し、歩いても歩いても外に出られない。時間は刻一刻と迫っていた。

一度外に出てから列車に乗り、第5ターミナルで東京行きの表示を確認できたのは搭乗時刻11時半の15分前。急いできたわりに、移動で30分近くもかかっていた。やはり、シカゴの空港は大きかった。だが、なんとか無事に帰国することができそうだ。最後に免税店でぶらぶらするが、アメリカの免税店は、ハワイを除いてどこの空港もあまり良くない。11時半を過ぎたところでゲートに向かい、無事搭乗。またしても13時間の長旅で、つまらないゲームをしながら時間をつぶし、やっとの事で日本に帰国したのだった。


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