'19夏 久々の八重山 その6 - 西表島

8月13日(火)
ピナイサーラの滝ツアー(8:30〜18:00)
石垣港8:30 9:20上原港 〜ピナイサーラの滝〜星砂の浜〜 上原港17:10 18:00石垣港
ホテル東横INN石垣島

今日は安栄観光のツアーで西表島ピナイサーラの滝に行く一日ツアー。西表島上原港までの往復運賃とガイド付きツアーがセットになっている。ピナイサーラの滝は過去何回行ったのだろうか。記録を引っ張り出してみると、歩いて3回、カヌーで1回の合計4回行っていた。つまり、今回で5回目となる。

最初は船で西表島に行くので、勝手に船に乗れば良いではないかと思うが、出航時間よりもだいぶ早い8:05の集合とのこと。実は、まだ料金を払っていない。台風が来るたびにキャンセル料を返金するのも面倒くさいので、出発当日朝、ツアーが開催されるかどうかを判断して料金を払う仕組みになっているようだ。事前にWeb申し込みなら5%割引だが、今日の分は窓口申し込みなので、割引は無い。予約を早めに入れてくれというだけの仕組みのようだ。

具志堅像 高速船

昨日は気づかなかったが、港には具志堅用高像が建っていた。今ではおバカタレントになってしまったが、石垣島出身の世界に誇るボクシングチャンピオンだ。初めて石垣島に来た時、具志堅用高記念館に行ったことが懐かしい。今日の船はちゃんと安栄観光だった。昨日、波照間島行きの船がキャンセルしたくらいだから、まだ波が高い。8/8に台風が通り抜けてからかれこれ5日。こんなに長い間うねりがあるのも珍しい。乗船すると、波が高いので揺れますよ、と脅される。なるほど、波照間航路並みに上下に揺れるが、我慢できないほどの揺れではなかった。

昔は西表島の港は船浦だったが、今では上原港になっている。船浦港は東風をもろに受ける港で、欠航が多かったので、港を移したのだろう。そもそも、上原の方に集落があるので、こちらの方が便利という話もあるが、皆車で移動するので、車で2,3分の距離は、あまり関係ない。

ヤマネコの像 ピナイサーラの滝

西表島のツアーはマリンボックスというところで、ここは一日一組限定とのこと。本業は釣りとのことだが、ガイドツアーもやっているそうだ。今日は夏休みの真っただ中。たくさんの客が来ていそうなので、少し時間をずらすため、船浦湾のヤマネコ像があるポイントに行ってみる。なんだか億単位の金をかけて建てたそうだが、全くそんな感じがしない。

昔はここからカヌーで出発したものだが、干潮になるとカヌーを引きずって歩かないといけない。そのため、いつでも水がある隣のマーレ川から出発して、ヒナイ川に入るルートが確立されていた。車でその出発ポイントに向かうと、すでに車は駐車場に止まり切れなくて、道にまであふれている。相当の人数が来ていることを物語っている。

今日は最初から水着を着ているのだが、足元はマリンブーツを持ってきていないので、ギョサンで挑むことにした。ツアーによっては借りられるようだが、今日のツアーは借りられるのはカヌーだけ。ギョサンとは、漁業従事者サンダルの略で、小笠原で使われていたものだが、普通のビーチサンダルとは異なり、全て樹脂製でグリップ力が素晴らしい。八重山でも普通に売られていて、ガイドさんもギョサン率が高い。

マーレー川 マングローブ

まずはマーレー川を下る。流れは緩やかなので、カヌー初心者や家族連れでも全く問題ない。台風が過ぎ去った後は、毎日暑い日が続いているが、川の水で涼めるのが救いである。

船浦湾 ウミニナ

船浦湾に出てきたところで、少し遊ぶ。巨大タニシのウミニナも昔と同じく、そのあたりにごろごろしている。ヤドカリもいたり、海と川が交わるところなので、様々な生き物が見られる。

ヒナイ川 カヌー降り場

時間調整もだいぶ済んだので、ヒナイ川に入って行く。川をさかのぼることになるが、川の流れが穏やかなので、のぼっている感じがしない。すると、とてつもない数のカヌーが止まっているところに到着した。100人は言い過ぎだろうが、50人は絶対来ている。あまりのカヌーの多さに、隙間をぬって漕がないと進めない。

カヌー降り場にはテントが置いてあって、簡易トイレが設置されていた。どこかのツアーではトイレ完備のようだ。と言っても、便器があるだけで、自分のしたものは自分で持ち帰る仕組み。そこまでケアしてあげないといけないのかとびっくりする。大声では言わないが、そこらでやるのが一般的。女性は川に入ってやれば良い。

サキスマスオオノキ

ここから滝つぼまでは歩いて10分くらい。少々アップダウンを繰り返すが、道はそれなりに作られているので、間違いようがない。板根がめずらしいサキシマスオオノキなどがたくさん見られる。まだだいぶ早い時間だと思うが、戻ってくる人も多い。この人たちは半日ツアーで、滝つぼでお昼を食べずに戻ってきているのかもしれない。

ピナイサーラの滝

滝つぼはびっくりするほど大混雑。座るところもなく、滝からかなり離れたところに荷物を置かざるをえなかった。最初から水着できているので、川に入って遊ぶ。滝つぼには入っても良いとのことだが、滝に打たれることはだめだという。昔は管理する人もいないので、勝手に滝に打たれていたりしたが、やはり事故があったようで、それ以来禁止になっているとのこと。こういったところは自己責任でやれば良いと思うが、どんどん管理が厳しくなっていくのはつまらないところだ。

今回のツアーは滝つぼに行くだけで、滝上には行かない初心者コース。ガイドさんは、滝上に行くのは上級者と言っていたが、実際は大したことはない。子供にはちょっときついかもしれないが、誰でも行ける絶景ポイントだと思う。

イシガキトカゲ トビハゼ

お昼のお弁当を食べて、少しゆっくりしたら、元の道を戻っていく。尾っぽが青いイシガキトカゲ、トントンミーとも呼ばれるトビハゼなど、西表島らしい生き物もたくさん見られた。カヌー降り場に戻ってきたら、カヌーはすっかり少なくなっていた。しかし、まだいくらか残っているのは、滝上に行った人たちだろう。カヌーで出発地点に戻る。

星砂の浜 リュウキュウルリスズメ

この後は時間調整とシャワーを使うことを考えて、星砂の浜に行くことになっている。船の時間に合わせて迎えに来てくれるそうで、それまで二時間くらい海で遊ぶことができる。星砂の浜と言っても、今では星の砂はほとんど取れないが、よ〜く探すと見つけられる。星の砂というよりはシュノーケルポイントで、小さな魚がたくさん泳いでいる。

かき氷

それにしても、とにかく暑いので、30分も外にいられない。丘の上にはペンション星の砂があり、そこでシャワーと飲み物一杯券が付いているので、シャワーを浴びた後、ビールを飲んでゆっくりする。しかし、小さなグラスビールなので、これだけではまだ体がほてっている。かき氷を食べてやっと体のほてりが収まった。それでも時間は持て余してしまい、さらにビールを頼んで、だらだらするだけの時間となっていた。

船が出発する30分前になったら迎えに来てくれて、上原港まで送ってくれる。西表島のお土産ポイントは、星砂の浜くらいしかなかったものだが、港にも売店併設でお土産も売ってる。

刺身 八重山そばの茶碗蒸し

石垣港に着いたらその足で夕食へ。この前当たりと思った島料理やふぁやふぁへ再度訪問。さすがに刺身の種類はだいぶ違っていて、とにかく朝取れた魚が刺身で食べられるので、おいしい。また、この店の名物もいくつかあって、おばあの味ということらしいが、八重山そばの茶碗蒸しはなかなかない味。今日も大満足。


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【目次】
出発準備編
石垣島へ
石垣島
竹富島
青の洞窟
西表島
鳩間島
帰宅