'06夏 灼熱のエジプト旅行 その02 - 出発

8月14日(月)
東京(成田)15:30 MS965 23:50Cairo(CIR)
Hotel Le Meridien Pyramides

出発日も飛行機は15時半なので、のんびり出発する。荷物は朝になってから梱包した。今回は移動が多いものの、ツアーだから荷物は持っていってくれるだろうからスーツケースにした。しかし、夏仕様であるから荷物はすかすか。東京大停電を何とか逃れ、無事予定どおり出発できた。今回は集合時間が決められているから、普通列車で行くとだいぶ到着時刻が早くなってしまう。そのため、成田エクスプスにしたのだが、さすがにいつもの普通列車より早く到着するので、やはり特急の方が快適だなぁと思う。

JTBのカウンターでチケットを受け取り、エジプト航空のカウンターで自分でチェックインをする。その後、元のカウンターに戻って出発前の説明を受ける。数日前の英テロ未遂事件で混乱しているかに見えた空港であるが、時間も時間だし拍子抜けするくらいにガラガラで、いつも通りの出国風景だった。液体を機内に持ち込めないのはなぜかアメリカ路線だけで、英国路線さえすでに普通の状態になっていた。

エジプト航空

エジプト航空はイスラム系ということもあって、お酒は提供されないが、持ち込みはOKということなので、事前にビールを買って搭乗する。飛行機はあまり乗ったことのないエアバスの4発機であるA340。14時間も乗るなんて、今までの最長フライトだろう。確か今までの最長フライトはシカゴからの帰国便で13時間だ。満席というほどでもないが、後部座席はJTBの他のツアーと、HISのツアーで日本人ばかりでほぼ一杯になっていた。

あまり混雑もないのに45分前の搭乗だから、すぐに搭乗完了し10分早く出発した。海外に行くに際して、水平飛行に移るとビールとおつまみ、昼食にワイン、という定番パターンができあがっているのだが、今回はおつまみはなくていきなり昼食だし、ビールは持ち込み。昼食には牛肉、豚肉、鳥肉から選べたが、そんなに豪勢な料理ではなかった。早々に昼食が出てしまったので、これから12時間もどうしたものか。暇つぶし定番のパーソナルテレビがないのは想定内。ほとんどガイドブックを読んでいないのも、ここで読むためだ。しかし、それでも飽き飽きするほど長い。

機内食

3時のおやつは通常サンドイッチ一つくらいだが、なんとおにぎりだった。しかもデザートのつもりか紅葉まんじゅう付き。なんなんだこの組み合わせ。ジャパニーズ・ティーと言ってサントリーのウーロン茶なのも笑った。なかなか楽しませてくれる航空会社だ。エジプト人などほとんど乗らず、日本人だけをターゲットに考えた航空会社といった感がしなくもない。

いつもヨーロッパへ行く時のルートとは程遠く、ロシアを避けて中国からカザフスタン、イラン、トルコ、シリアなどアラブ系の国々を経由していく。なんだか変なルートを通っていると思うのだが、東京を中心とした正距方位図を見ると、確かにモンゴルを避けただけでまっすぐカイロへ向かっている。それなのにヨーロッパよりも距離が短くて時間がかかるのは、飛行機のせいだろうか。もう一回ピーナッツのおやつがあってから、最後に夕食となった。夕食も肉か魚を選べて、がっつり食べたところでやっとカイロ国際空港に到着。予定よりも40分早く、23時10分到着だった。真夜中だというのに気温は30度。だが、それほど暑さは感じなかった。

本ツアーの参加者は34名。なるほど、1人旅5名、3人組1組だから、最大20組40名のツアーなのだろう。バス一台が丸々埋まる計算である。バスは40分ほど走り、カイロを通り越したギザのホテルに到着した。最後に解散後、ホテルにある銀行で両替するが、大人数の日本人が小銭ばかり両替するので、細かいお金が無くなり、端数が多くなる日本円からの両替ができない事態になっていた。1£E(エジプトポンド)は20.2円で、おおよそ1£E=20円であるが、貨幣価値はいつもの感覚で1£E=100円だ。まさに物価は5分の1といったところだろう。イギリス支配の関係から、通貨単位がポンドで、一階ではなくてグランドフロアだ。

50US$を両替して288£Eを入手し、ベトナム並にこれでお土産代も十分だろうと思ったが、食事の飲み物が別料金だしおみやげは高いしで、一日で無くなった。地元のイスラム教の人たちはアルコールを飲まないので、アルコールは全てレストランやバーで飲むしかないから外国人観光客価格で、ビール一杯が300円くらいになる。ちなみに、観光客相手の店ではUS$も普通に使えるが、実際には1US$=5.7£Eのところ1US$=5£Eで換算されてるので、1万円にすると80£E、実に1,600円分の差となる。US$よりも日本円からダイレクトに£Eに両替しておいて、利用するのが望ましい。


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【目次】
出発準備編
出発
ギザ
ルクソール
アスワン
アスワン
アレキサンドリア
カイロ