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12月28日(日)
急行はまなす 6:18札幌7:24 オホーツク1号 9:00旭川 美瑛 北美瑛 美馬牛 深山峠 美瑛 富良野
民宿

ずっと雪のない風景が続いてきたが、朝目覚めると、車窓はやっと雪が積もっていた。札幌駅に近づき、北の恋人の気温計が見えると、北海道へ帰ってきたんだなぁと感じる。もうすっかり北海道人。札幌駅は、今回乗り換えのみであるので、さっさと特急オホーツクに乗り換える。この特急は旭川までの客と、網走方面の客がぶつかるため、いつも混雑している。今日は日曜日という事もあり、若干少ないが、それでも立ち客がいた。途中、車窓は吹雪になってきた。窓に付く雪が、雪印マークそのままの雪の結晶になっているのは、さすが北海道の寒さ。関東の雪はただの水滴になってしまう。

旭川から富良野線に乗り換える。いつもは座るところもないほどなのに、今日はガラガラ。夏は混雑するが、冬はこんなものなのかもしれない。吹雪もやんだところで美瑛に到着。デジツー北海道の圏内にあるとは意外であった。美瑛といえば、毎度お馴染みの丘の風景である。昨日雨が降ったそうで、道路はスピードスケートに絶好のコンディションなどと言われたが、それにもめげず、レンタカーを借りて出発する。

セブンスターの木さすがにつるつるの道路でブレーキをかけるとそのまま滑っていってしまう。でも、今日は遠くまで行くつもりもないし、のんびり車を走らせれば大丈夫だろう。しかし、天気は良くなく曇り空。美瑛定番のケンとメリーのポプラの木、セブンスターの木と回って行く。セブンスターの木の横には、いつのまにやら駐車場までできており、こんな時期でも観光客が次々にくるのには驚かされた。

拓真館そして、美瑛を後にして美馬牛へ。拓真館、美馬牛小学校と回ってゆく。いつもと相変わらずの回り方であるし、天気もよくないのでほとんど車を走らせているだけになってしまっていた。お昼は美馬牛駅近くのラ・マルタ。結構美瑛常連客には定番のところらしく、昼を随分すぎているのにかなりの人がいた。かくいう私もたびたび寄る店で、特製ソーセージ入りのカレーを食べられたので、とりあえず満足。

そのあと、ちょいと道を間違えて深山峠へ行ってしまう。間違えたというか、曲がりきれなかったというか、いつもの調子でブレーキを踏むと、40km/hでも滑っていってしまい、交差点を曲がれない。道路の脇に車がたくさん落ちているのもわかる気がする。

トリックアート館でも、深山峠にはトリックアート館なるものができており、平面に書いているのに立体に見えてしまうという不思議な美術館があった。入場料1300円は少々高いが、どの角度から見てもこちらを向いている魚や、絵と一緒に写真を撮ると、その絵の中に自分が入りこんでしまうような絵があったりして、なかなかおもしろい。ここは、大勢で行って、写真を撮りあうとおもしろいところだろう。

美瑛に戻ってレンタカーを返すと、富良野へ向かう。今日の宿は富良野YHである。が、入り口を入った途端、顔はおぼえているけど予約してたっけ? などといわれてしまう。たびたび訪れているので、すっかり顔を覚えられていたのだが、なんと予約したはずがされていなかったのだ。で、今日は満室ということなので、YH料金で近くの民宿で泊めてもらえることになった。これから3連泊の予定だが、明日はどうなることやら。

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