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5月4日(土) Paris(C.D.Gaulle)13:30 SU575 5月5日(日) 12:00東京(成田) ついに帰る時が来てしまった。飛行機は12:30発なので、空港に10時過ぎには着きたいところ。列車で1時間くらいかかるとみて、8時にホテルを出発した。パリ・リヨン駅でサンドイッチを食べて、RER乗り場へ。ユーロパス5日間を全て使いきるつもりだったが、19時以降の夜行列車に乗る時は翌日の日付のみで良く、3日分しか使っていなかった。ユーロパスでRERにも乗れるらしいので、窓口で聞いてみる。 しかし、忘れ物をしたのだかおじさんが永遠と窓口をふさいでしまい、やっとまわってきたと思ったら、なんとここパリ・リヨン駅からは使えないとのこと。パリ・ノードから空港までしかダメのようだ。並んでいる間に時間がなくなり、切符を買って乗っても、空港へ10時過ぎに着けるか怪しくなってきた。仕方なしにタクシーで行くことにした。すっかりお金を使い果たしていたので、また両替した。 タクシーは飛ばすこともなかったが、1時間もかからずに到着した。しかし、シャルルドゴール空港はとてつもなく広い。成田空港同様、第1ターミナルと第2ターミナルがあるので、タクシーの運ちゃんに第1か第2か聞かれ、とりあえずTGVの駅もあることだし第2の方へ降ろしてもらった。第2と一口に言ってもまた広いので、運ちゃんが勝手に日本人と判断して、forJAPANの所で降ろしてもらった。 ところが、周りはエールフランス一色。第2ターミナルはすべてエールフランスらしい。ということは、第1ターミナルまで行かなければならない。無料循環バスがすぐに来たので乗ると、第2ターミナルの大きさにあらためて驚かされた。一つのブースだけでも広いのに、それがA〜Dまであって現在E、Fを建設中なのだ。そのひとつひとつのブースをバスは順番に回って行き、すっかり観光気分。こんな間違いも悪くないか。 やっとの事で第1ターミナルへ到着し、アエロフロートの窓口を探し当てると、すぐさま搭乗手続きを行った。10時20分、なんとか間にあった。おみやげを買う時間も場所もなかったので空港内で買い求めるが、チョコレートの高いことといったら。チョコレートごときで四、五千円もする物ばかりで、それらが飛ぶように売れているのだからまた驚き。やっと探し当てた2,500円の物でなんとかすませた。それでも高い。 本場のフランスワインも買い求め、おみやげは何とか買えた。飛行機に乗り込むと、なんとエアバスではなく、東側機のイリューシン84型だった。機内はボロボロの椅子をいっぱいにつめこんだ3-3-3配置で、折り畳みいすなのにも笑った。こんなちっちゃな機体にエンジンが4つもついていること自体今時珍しい。ただ、真ん中に荷物棚がないので、広々とした感じはする。 出発時刻の12時半になってもいっこうに出発する気配はない。何の案内もない。案内があったところで意味は分からないのだけれど。結局、1時間遅れてロシア人の団体が乗ってきて、やっと出発した。案内はロシア語とフランス語でまったくわからない。日本出発のときは日本語でなかったのに。機内食は相変わらず味がなく、塩と胡椒をかけまくり。それにしても、ロシアのビールはむちゃくちゃまずかった。 モスクワには出発の遅れをそのまま引き継いで1時間遅れで到着した。この飛行機で東京まで飛べるのかと思っていたら、なんと機種変更でエアバスに。3-3-3配列が2-4-2に減ってしまうため、なんと席は自由席だった。飛行機で初めて自由席というものに出会った。機内はすっかり日本人だらけとなり、さらに遅れが加わって1時間40分遅れで出発した。スリッパが配られたり、往きにはなかったサービスがあった。 成田空港には翌日12:00、2時間半も遅れて到着した。まっとうに定時で運行するつもりが無いのだろう。こんな昼間なので、帰国ラッシュの日のはずがガラガラだった。入国手続きで並ばなかったことは今回が初めて。それもそのはず、今の時間に到着していたのはこの便ともう一便だけだったのだ。成田線で帰宅すると、その日はずっと寝て終わってしまった。 ヨーロッパ旅行から帰ってきて、今までは少しも考えたこともなかったことに気が付いた。それは、コンビニなどで物があふれていること、どこもかしこも明るいこと。ロシアを経由してきたからだろうか、ヨーロッパでコンビニをほとんど見かけなかったからだろうか、日本は物があふれているとよく言われているが、今回の旅行で、それを初めて実感した。 |