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5月3日(金)
Grindelwald7:54 8:30InterlakenOst8:40 ICE72 9:05Bern10:16 IC716 11:25Lausane11:32 1923 11:53Montreux
モントルー市内観光(シヨン城)
Montreux15:07 1926 16:12Geneve16:49 EC928(TGV) 20:27ParisLyon

グリンデルワルト朝起きると、なんと外は一面の雪景色。緑の高原に雪が降るなんてなんか変な感じがする。今は雪こそ降っていないが曇っており、山の頂上を見ることはできない。やはり、ユングフラウを目指すのはあきらめて、予定通りフランスのパリまで帰ることにする。グリンデルワルトから山を下りインターラーケン・オストに到着すると、すっかり雪はなくなっていた。

ICEベルンまでは、ドイツのICEに乗車する。ドイツからスイスにも一日一便だけ乗りいれており、時間をあわせて乗車できるようにプランを組んでいたのだ。ユーロパスであるから、スイス国内も一等車に乗り放題。ICEの一等車内は、他国に例を見ない素晴らしい作りで、世界一と言ってもいいかもしれない。たった50分の乗車であったが、大満足であった。今度はぜひともドイツで乗ってみたいものである。

ベルンスイスの首都であるベルンでは、乗り換え時間程度しかなく、時間もないので駅の散策程度しかできなかったが、活気のある大きな駅だった。ベルンからローザンヌ、さらに列車を乗り継いでモントルーへ。ベルンからローザンヌ間は景色もよく、高台から急に開けてみえるレマン湖もまた格別。スイスへきてやっとのんびり鉄道の旅が楽しめるようになった気がする。

モントルーは、年配のフランス人観光客も多い高級リゾート地である。シヨン城までは駅から市内を走るトロリーバスで約15分ほど。ここでもバスの料金はゾーン制で、下車するゾーンを選んで車内の券売機で切符を購入する。バス自体が今どこのゾーンにいるか判断し、料金が自動的に変わるようである。降りる時に切符を集めるわけでもなく、ちゃんと切符を買うかどうかは個人のモラルにまかせているようだ。

シヨン城シヨン城は湖につき出た岩場の上に建てられているため、一見湖に浮いているように見える。昔は関所として使用されていたようだ。日本語のパンフレットをもらって中に入ると、城の雰囲気、騎士の鎧、どれもロールプレイングゲームに出てくる世界そのまま。もちろん、ゲームの方が中世の世界を元にしているのだが。階段を登ったところの眺めも格別で、レマン湖沿いをおもちゃのような列車が走ってくる。

シヨン城シヨン城内は見所豊富で、時間があっというまにたってしまった。トロリーバスで駅へ戻り、快速列車でジュネーブを目指す。列車はずっとレマン湖沿いを走って行き、景色が堪能できる。ジュネーブでも時間があまりないため、駅を少しぶらぶらして残ったスイスフランをサンドイッチ購入で使いはたし、今回の鉄道の旅最後にしてフランスの新幹線TGVに乗車する。

駅でパスポートチェックを行ってからホームに上がる。ジュネーブまで乗り入れるTGVは日に6本程度で、24両の長大編成にも関わらず、当日に予約を取ることは困難である。今回の車両は銀色の新型車ではなく、旧型のオレンジの車両であった。リヨン口にまで銀色が増えてきた現在、消えゆく車両に乗れたことは良かったのかもしれない。だが、ICEに乗った後だったので、かなり色あせて見えた。

途中までは100km/hそこそこでのんびり走っていたが、TGV専用線に入るとみるみるスピードを上げた。パリからリヨンまで専用線が敷かれている。TGV専用線に入れば本領発揮。300km/hで駆け抜け、あっという間にパリには定刻に到着した。イギリス、フランス、イタリア、スイス、ついでにドイツの列車にまで乗りまくった鉄道の旅もこれにて終了した。

駅前のファミリーレストランのような、安いフランス料理の店で最後の夕食とした。日本語でメニューが書いてあり、なんたら定食というのにはちょっと面食らってしまった。それでも一応フランス料理だし、やっぱりワインはうまかった。宿はフランスで最初に泊まったところと同じ所へ行くと、ホテルの人も覚えていてくれて、値段も部屋も同じ所であった。

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