'18GW ベトナムへの旅 その04 - ハノイ

4月30日(月)
ハノイ(文廟, ホーチミン廟, ハノイ大教会)
Hanoi(NoiBai)18:30 VN185 19:50Danang ホイアン
Green Heaven Hoi An Resort&SPa

フォー

今日はハノイ観光ののち、ホイアンへ移動する。9時に出発ということで、今日はのんびりだ。朝食からフォーが出るのはベトナムらしい。どちらかというと、ちゃんとフォーが食べられたのは朝食くらいで、やはり食事付きツアーは食べたいものが食べられないので良くない。特に、食が楽しい東南アジアはなおさらである。

昨日までは3グループ合同だったが、2グループはカンボジアを組み合わせたツアーのため、乗る飛行機が違う。そのため、別々に行動することになるのだが、実は飛行機の時間はそんなに大きく変わらない。それなら、最後の送迎だけ分ければ良いのにと思ったが、そういう効率的な活動をするのは日本人くらい。そのため、昨日とは違うガイドさんが付く。

文廟 文廟

最初に向かうのは文廟である。孔子廟とも呼ばれ、孔子を祀る寺なのだが、国内初の大学が置かれたこともあり、学問の神様として有名なところ。前回はなんとなく一周して終わったが、ガイドさんが付いているといろいろ説明してくれてわかりやすい。今日のガイドさんはハノイ大学で日本語を勉強したそうで、亀の碑の前に座って実際に勉強したそうだ。今では柵ができて入れなくなってしまっている。確かに、15年前の写真を見ると柵がない。ちなみに、この亀の碑は、官僚登用試験の合格者名が書かれている物。

ベトナム国立美術博物館

次は、文廟のすぐ隣にあるベトナム国立美術博物館へ。仏像から絵画、壺など、なんだかんだと並べてある。これといってすごい感は無いのだが、一応貴重な品々とのこと。今日は5/1で、タンロン遺跡に行けないため、代わりに訪問することになったところ。

ホーチミン廟

車に乗り込み、次に向かうのはホーチミン廟。前回は短パンで来てしまったので入れず、今回こそは入れるかと思いきや、今日も祝日で休館していて中に入れず。なんとも運が悪い。

一柱寺

そのまま歩いていけば良いと思うのが、車に戻って数分車に乗って、一柱寺へ。おそらく、車に戻っている間に一柱寺には着いてしまうくらいの距離。新人ガイドだったから、間違えたのだろうか。ホーチミン博物館には入らず、その前を通って昼食へ。

昼食

昼食はまたしてもコース料理で、フォーと生春巻きから始まり、野菜炒めや肉料理などのベトナム料理一式。お昼だから、フォーだけで十分なのだけど。

ハノイ大教会

午後はハノイ大教会からスタートし、歩いてホエンキアム湖、今日も水上人形劇までたどり着く。昨日はちょっとした待ち時間だけだったので、今日はのんびり街歩きができるのだが、お土産や巡りくらいしかすることないので、一時間半ある時間をもてあます。結局、戻ってきたところで待っていたガイドさんにマッサージでも行きますか?と声をかけられる。

30分フットマッサージがチップを入れても200Kドン(1,000円)なら安いもの。普通ならなかなか見つけられないような建物二階の一角で、ちゃんとチップ払ってね、と念押しされる。紹介料がキックバックされるのだろうなと思う。単なるマッサージだけでなく、ホットストーンも使ったりしてなかなかちゃんとしていた。

15時半に出発し、一路空港へ。18時半の飛行機なのに、えらい早い出発だが、車で一時間の距離を考えたら、それくらい早く出るのは仕方ないかもしれない。しかし、予想通り早々空港に到着し、チェックインカウンターを探すはめになった。

ハノイのガイドさんとはここでお別れ。搭乗ゲート前で待つも、いつになってもゲートの出発表記が出てこない。おかしいなと思いかけたら、英語でのアナウンスが。遙か彼方のぜんぜん違うゲートに変更になっていて、急いで向かうともう搭乗があらかた終わっていた。しかも、全員集まったからだと思うが、10分早く出発した。ぼーっと待っていたら乗り遅れるところだった。パックツアーでも、スルーガイドがいないと、こういうときに危ない。

ダナン空港

早まった出発分、ダナンの空港には早く到着した。後で空港で撮った写真をみたら、なぜかJ-AIRの機体が写っていた。しっかり鶴丸があるので、JAL系列に間違いないが、ダナンにこんな小型機が飛んでくるはずがない、と思ったら、どうやらブラジルから遠路はるばる、たまたま回送してきた機体らしい。

ダナンから車で一時間弱、ホテルに連れて行ってくれるだけで、今日は終了。明日はまた違うガイドさんが来るそうだ。送迎だけで日本語ガイドが来るのはご苦労なことだ。今回の工程の中で、唯一夕食がついていないところ。もう21時ともなると、早い時間の夕食で安くあげる作戦が取れないのと、ガイドさんがさっさと帰りたいからだろう。ツアーデスクがあるのはダナンなので、彼らはこれからまた一時間帰らないといけない。

ホイアン

今日のホテルはホイアン旧市街の川を渡った対岸にあり、中央にプールを配するリゾートホテル。荷物を置いたら、早速夕食を食べに出かける。旧市街に入るには入場料を取られることになっているが、まったくチェックしていないので、普通に入っていける。夜は通りのランタンが点けられ、観光客がたくさん歩いているので、夜でも治安は全く悪くない。

LARUEビール 揚げワンタン

目星を付けていたモーニング・グローリーはまだやっていた。ベトナムのビールは地域ごとで異なっており、ベトナム中部に着たことで、ビールの銘柄が変わっていた。LARUEはダナンでよく見かけるビールとのこと。ホイアンの三大名物と言われる、ホワイトローズと揚げワンタン、生春巻きなどを頼む。やはり、食べたいものをオーダできるというのはうれしい限り。


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【目次】
出発準備編
出発
ハロン湾
ハノイ
ミーソン聖域・ホイアン
フエ
ホーチミンシティ
メコンクルーズ