'18GW ベトナムへの旅 その02 - 出発

4月28日(土)
東京(成田)10:00 VN311 13:45Hanoi(NoiBai) ハロン湾
Mithrin Hotel

ベトナム航空なので、出発は成田第一ターミナル。バスで行くと朝一の便に乗っても二時間前の集合時間にぎりぎりで、GW初日を考えるとちょっとそれでは心許ない。電車で行くことにして、一回乗り換えで済む鈍行列車で行くことにしたのだが、なんということか、押上からの京成特急は大混雑で座れない。国際線が混雑するといってもたかがしれていると思っていたが、第三ターミナルによって国内線も増えたことから、混雑に拍車がかかったようだ。予想通り、第二ターミナル駅でほとんどの人が降りた。

空港に到着すると、ホリデーツアーのカウンターへ。前回はすでにチケットが取られていたが、今回それは無し。ベトナム航空のカウンターに並ぶのだが、先に出発するホーチミン行きと一緒にチェックインしているものだから大混雑。しかも、なぜかホーチミンはカウンター6つ、ハノイは2つ。ホーチミンは凄い勢いで人がはけていくが、ハノイはぜんぜん進まない。欧州などの乗り継ぎの人が多いので、時間がかかっています、とか言う前に、窓口を均等にしろや、と言いたい。結局、チェックインだけで一時間以上かかり、朝食を食べるまもなく、搭乗ゲートへ。ものの数分で搭乗することになった。

ベトナム航空 機内食

売店でおにぎりを一つだけ購入し、どうせすぐに機内食が出るだろう、と思ったら、出発がなぜか30分遅れ。久しぶりの東南アジアの航空会社で、やはり日系とは違ったサービスの雑さは目立つが、欧米の航空会社と比べたらもはやどっこいどっこい。ベトナム航空も、なかなかにやるようになったと思う。

30分遅れを引きずり、ハノイには30分遅れで到着。入国審査が長蛇の列で、たまたま並んだ列が二重に並んでいて進みが遅い事に途中で気がついて、結局入国審査が終わったのは、ほとんど最後だった。税関を出たところで両替所が並んでいて、一番奥がレートが良いとの鉄則通り、1万円が204万ドンに。4万ドンの違いは、約200円の違い。ちなみに、コンビニでビールが3本買える。

車窓風景

やっとのことで外に出ると、東南アジアのむわっとした熱気がくる。今回は他にも2グループ来ていて、中部空港からの便だという。ほぼ同じ時刻に到着するはずだったが、東京便は30分遅れたので、かなり待たせてしまったに違いない。これからハノイ市街に向かわずに、空港から直行でハロン湾を目指す。車で4時間の長丁場だ。15年前に来たときも同様に、ハノイから車を飛ばして日帰りでハロン湾まで行ったものだ。

途中、トイレ休憩でお土産屋に連れて行かれるのも同じ。行きはベトナムコーヒーと蓮の実茶の店。確かに、コーヒーは独特な味がするので、買って損はないかなと思うが激高い。そんな小さな包みで、一つUS$15(1,650円)だと。ちなみに、相変わらずお土産屋のようなところでは、US$と日本円が普通に使える。まぁ、そのあたりで両替がいつでもできるのだから、ドンが無いからと言って販売機会を失わせないようにしているのは当たり前と言える。

すっかり疲れ果てたところでやっとハロン湾に到着。人口埋め立て地にホテルが乱立している。今日の夕食は、ホテルのレストランだった。他の2グループは高級ホテルコースで、ホテルは違うのだが、夕食だけは一緒に食べる。

ハノイビール 海鮮鍋

海鮮鍋ということだったが、申し訳なさげにエビとイカが入っているだけで、なんとも寂しい感じ。フォーが投入されたと思ったら、最後はインスタントラーメンまで投入。全部店の人が鍋を仕切るので、勢いよく食べさせられ、30分くらいであっという間に食事を終わらされた。これがベトナム式の鍋の食べ方なのか。

食後は外をぶらつこうかと思ったが、埋め立て地で周りにはなにもなさそうだし、部屋に戻って活動終了。今日は一日、飛行機と車で移動だけの一日だったが、明日からやっと観光開始である。


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【目次】
出発準備編
出発
ハロン湾
ハノイ
ミーソン聖域・ホイアン
フエ
ホーチミンシティ
メコンクルーズ