'99夏 八重山海三昧 その7 - 西表島

8月6日(金)
西表島(舟浮)
みどり荘YH

今年もマヤグスクの滝を目指そうとメンバーを募るが、今年は人が集まらない。まぁ、遊ぶのにも疲れてきたところだし、のんびり海水浴にでも行くことにしよう。西表島で海水浴をすると言えば、やはり舟浮である。普通の人の発想ならば、月ヶ浜海水浴場なのだが、いろいろな島を巡ってきた後となっては、この海水浴場の海はきたなく感じてしまう。ただ、舟浮は交通の便が悪いので、レンタバイクを借りて白浜へと向かことにした。

白浜からの船は、バスに接続して船が出発するようになっているが、出発までのんびりしすぎて、YHの前のバス停をバスはとっくに出てしまった。つまり、バスを途中で追い抜かなければならない。バスは交通渋滞で遅れることはありえないが、星砂の浜を経由するため、少しは時間稼ぎができる。

白浜の船付き場

原付の最高速度で突っ走るが、星砂の浜から合流する道をこえても、まだバスの後ろであった。まずい、このままで間にあうのだろうか。バス停を通過するたびに、あと何分、何分、とあせりながら進む。すると、最後の集落でバス停に停まろうとしているバスを前方に発見。あっさり追いぬいたが、バスのほうが明らかに速い。距離を少し保ち、後ろにバスを見ながら、白浜に到着。なんとかバスよりも早く到着することができた。

舟浮に行くまでの船は、小さな小さな船。お客は自分とおじいさんの二人だけ。なんともさみしい限りである。舟浮に到着すると、ちょっとだけ集落を散歩する。と言っても、5分もあれば一周できてしまうくらいの小さな集落である。そんな中、新しく売店が移転していた。毎度の如く、缶詰とかインスタント食品しかない売店であるが、貝のキーホルダーにふなうきとシールを張ったお土産を売っていた。観光とは無縁と思っていたここ舟浮で、お土産を売っているとは驚きだったので、つい購入してしまった。300円也。

イダ浜

山道を5分ほど歩き、海に出る。相変わらず、素晴らしいきれいな海が広がっていた。誰も人はいない。唯一の交通機関は船だけであるから、しばらくは人がこないだろう。裸になって浜辺に寝そべり、しばしの間日焼けする。あんまり長い時間寝そべるとやけどしてしまうので、10分くらいである。

そして、海水浴もするが、やっぱりシュノーケルを取り出して、お魚鑑賞。すると、少し沖に行ったところに、かなりりっぱな珊瑚があった。海水浴だけではなく、珊瑚鑑賞もできるとは。ここ舟浮はかなり良いところであることが、再度確認された。お昼には、すでに上原の売店で買ってきていたものを食べる。白浜の売店は品数が少なし、舟浮の売店はすぐに食べられるようなものは売っていない。舟浮にくるときは、食料には十分注意する必要がある。

珊瑚

4時間くらい十分のんびりゆっくりした。ゴールデンウィークには、船の時間のため7時間も滞在しなければならなかったが、夏のこの時期は5時間で帰ることができる。帰りの山道の途中で湧き水があり、そこでシャワー代わりに塩を落とす。

白浜に戻ってきてYHへ帰る途中、祖内の集落をちょっと超えた畑の中にある、子午線ふれあい館という建物に寄ってみる。数年前、東経123度45分6.789秒という子午線が、日本では西表島のみ通っていることを発見した。発見したといっても、ずっと昔から通っていたのであるが、気付かなかっただけである。なぜかそれを記念して、記念碑や資料館が建つまでになってしまった。パソコンと、パネル表示が行われているだけの、小さな資料館であった。

最後に、浦内川遊覧船乗り場横にあるお土産屋でいろいろ買う。毎度利用しているお土産屋が並ぶ一番左、パークハウスみきである。話好きのおばちゃんがいて、税金の無駄遣いで祖内に展望台ができたらしいから、行ってみたら?といわれた。明日、行くところがなかったら、行ってみようと思った。


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