'99夏 八重山海三昧 その3 - 西表島

8月2日(月)
石垣島離島桟橋9:00 安栄観光 9:25西表島船浦港
西表島(マリウドの滝, 由布島, 南風見田の浜, 西表島温泉)
みどり荘YH

朝の天気予報では、台風が沖縄本島に早朝上陸して、抜けていったと報じていた。朝食を食べて、8時過ぎには宿を出る。昨日は船浦行きは欠航していたようだが、今日は大丈夫。確かに、昨日よりは台風が遠ざかっているし、風も弱くなっている。9時の船で船浦へ渡り、無料送迎バスに乗り込み、いつもの常宿YHみどり荘へ。相変わらずのおじい(おじさんの沖縄方言)は元気で、忙しく動きまわっていた。

さて、今日はレンタカーを借りて初めて西表島を訪れた友人の道案内。定番のマリウドの滝と由布島を効率よくまわるには、レンタカーを借りるか、ツアーに参加するほか無い。バスはすごく少ないのである。このYHではレンタカーもやっているが、前日からしか予約を取らない珍しいところ。船浦港がよく欠航になるせいもあるようで、今日の船は欠航になるかもしれないから、当日に電話したのだった。アバウトなみなさんなので、ちゃんと借りられるかどうかひやひやものであったが、なんとか無事に借りることができた。

マリウドの滝

車を走らせ、まずはマリウドの滝へ向かう。浦内川の河口に遊覧船乗り場がある。運良く団体がきており、すぐに乗ることができた。ここの船は人が集まらないと出発しないので、時間をきっちり決めて行程を組んでいるような人には不向きの場所でもある。このアバウトさはここだけではなく、基本的には八重山全般にいえることではある。船に乗り30分で軍艦岩に到着。帰りは13時で良いですか?と聞かれる。そう、出発の時間もアバウトなら、帰る時間もアバウトである。2時間くらい滞在するように時間を設定してくれる。のばしたければのばせるし、短くすることも可能である。軍艦岩からは山道を歩いて行くが、観光地になっているので、しっかり歩道は完備されている。30分ほど歩くとマリウドの滝が見える展望台、さらに10分ほど歩くと、マリウドの滝に到着する。

裸足になって、滝の下へと降りて行く。かなり滑りやすいので、靴で降りるのはちょっと危険。しかし、そこから眺めるマリウドの滝はすばらしい。滝に近づいててみるが、残念ながら今日は水量が多くてこけも多く、滝の裏へは行けなかった。しばらく遊んで、その先のカンピレーの滝を見るだけ見て、軍艦岩へと戻ってきた。まずまずのウォーキングと森林浴が楽しめた。

由布島の水牛

船で河口に戻ってきて、車で次のポイントへ。島を半周くらいするので、1時間近く時間がかかる。途中、ヒナイサーラの滝を眺め、西表島温泉を通りすぎ、由布島へ。ここも初めて西表島を訪れるなら来るべき基本的なポイントで、水牛に揺られて植物園になっている由布島へ渡る。満潮時でも膝下くらいにしか海水がないので、歩いて渡ったり、車で渡ったりすることもできるが、水牛以外で渡っている人を見たことがない。

のんびりゆっくり水牛で渡り、まずはレストランで遅い昼食とする。14時を過ぎていたので、誰も食堂にはいなかった。ツアー客の食事場として利用されているので、沖縄らしい食事はそろっているが、あまりうまいとはいえない。食事をすますと、植物園となっている島を散策して、水牛で戻る。すっかり夕方になりつつあったが、さらに南下して南見風田の浜まで行ってみることにした。途中、イリオモテヤマネコ資料館に寄るが、残念ながら月曜休館。いつ来ても休館で、一度も入ったことがない。今回も入れなかった。しかし、行ったことのある人によると、イリオモテヤマネコの剥製があるくらいで、大したことはないということだった。

南見風田の浜

古見で、根っこが板のようになるサキシマスオオノキを見て、南端の南見風田の浜に到着したときには、すっかり夕方になっていた。太平洋に面しているからか、台風が来るとすぐに汚くなる浜で、最近台風が多い上干潮であったので、少し汚い浜になっていた。いつもならきれいな浜なのにと思うと残念である。

宿に戻ってきて、今日の活動は終了・・・ではなく、18時半からの食事を食べると、また車に乗って夜の西表島温泉へ。暗くなる夜空を眺めながら、露天風呂に浸かるのは、なんともいえない。サウナ、ジャグジー、プールもある。しかし、その分料金が1200円もするのは、ちょっといただけない。19時から終了時間の21時まで粘る予定であったが、1時間を過ぎたあたりでもう飽きてしまった。駐車場からして街灯もなく真っ暗で、当然帰り道は真っ暗であるから、途中で車を停めると満天の星空が広がっている。しばらくの間、星空鑑賞会を楽しんでから、帰ったのだった。


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