本日の予定は、新城島へシュノーケルをしに行くつもり。台風7号が気になるところであるが、朝起きてみると、少々風はあるが快晴である。これくらいの風なら、船の運航には問題なさそうだ。ニュースによると、沖縄本島がこれから暴風域に入るという。石垣島は何ともないというのに。ちなみに、この台風7号は、翌日早朝に沖縄本島に上陸し、今日と翌日の午前中、那覇発着の飛行機が全く飛ばなかった。1日違いで、大きく行程が変わるところだった。
しかし、台風による波が高いことが影響し、シュノーケルのツアーは軒並み中止。ということで、シュノーケルのいつもの定番ポイントである、黒島へ行くことにする。離島桟橋へ行ってみると、黒島行きは驚くことに黒山の人だかり。何が起こったのだろうかと見ていると、どうやら今日黒島で豊年祭が行われるらしい。いつもなら漁船のような船がのんびり往復するだけの島であるが、今日は大型の高速船が出ており、それだけでも乗り切れず、さらにもう一便追加するというすごさ。このまま台風が接近して、石垣島に帰れなくなったら、これだけの人が泊まれる宿は絶対にないだろうなと思いつつ、黒島へ向かう。

石垣島と西表島に囲まれた内海は、波が高いといわれても比較的穏やかで、船が運航されることが多い。石垣島から黒島へ向かうのも、内海であるから問題なく、ときおり波が高くなるときがあったが、波照間航路に比べれば、たいしたことはなかった。ちなみに、石垣島から波照間島へ向かう航路は、比較的波が高く、常にジェットコースター状態が味わえ、場合によっては自由落下まで体験できるすごいところである。
黒島に到着後、船に乗ってきたほとんどの人が、普段は干し草を運ぶトラックに乗せられ、祭り会場へと向かっていた。礼文島の桃岩護送車を思い出さずにはいられない。自分は港にほど近いところで自転車を借り、毎度おなじみの仲本海岸へ向かう。その途中に祭りの会場があり、船を出して競争していた。とにかくすごい人手で、黒島の人口を遙かに超えているのだろうと思われた。

祭りは少し見学しただけで、すぐさま目的地へ。到着後早速シュノーケルを開始する。歩いていけるシュノーケルポイントとしては、ここ以上のところはなく、多くの珊瑚と熱帯魚が泳いでいる。白化現象(水温が上昇しすぎて、珊瑚が死んでしまい、白くなる現象)の影響もなく、去年と変わらない珊瑚の風景と、熱帯魚を見ることが出来た。とにかく、様々な熱帯魚がいるので、飽きることがない。
1時間ほど泳ぎ、お昼になったので昼食を求めてさまよう。すぐ近くの民宿で、昼食をやっているはずだったが、今日は祭りに参加するため営業していないとのこと。そういえば、どこの家も人が生活している状態を残したまま、人が消えてしまったようであった。生活感はただよっているのに、まったく人がいない。みんな祭りに行っているだけだろうが、すごく不思議な空間であった。

昼食を求めて、マリンビレッジ黒島へ。バンガロータイプのきれいな宿で、昼食ももちろんやっている。オリオンビールを飲み、八重山そばをたいらげ、しばしの休憩の後、また仲本海岸へ戻り、2本目のシュノーケルへ。さすがに飲んだ後シュノーケルをやるのは少々つらい。それでも、1時間くらい海に浮かんで楽しんだ。
帰り道は、日本の道100選に選ばれた道や、海水浴場となっている西の浜など大きく寄り道をしながら、港へと戻ってきた。1時間200円の自転車を6時間で1200円。毎度おなじみの子供が店番をしていたが、この暗算にちょっと時間がかかっていた。単なるかけ算だぞ。
船をのんびり待って、石垣島へ。やはり、飲んでシュノーケルをしたのが原因か、はたまた単に運動不足か、とにかくすごくつかれたので、半額セールをやっている焼き肉屋へ行こうと思っていたが遠いので行くのをやめた。いつものあさひ食堂へ向かうと、日曜日ということで休み。そのため、離島桟橋近くの郷土料理屋にした。ゴーヤチャンプルーと八重山そばとオリオンビールをたいらげ、腹一杯になって、すごく疲れた今日の活動を終了した。
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