'98GW 初夏先どり八重山の旅 その6 - 波照間島

5月5日(火)
西表島船浦港9:30 安栄観光 10:10石垣島離島桟橋11:00 安栄観光 11:50波照間島
波照間島(最南端の碑、波照間空港、西の浜)
民宿みのる荘

課題を多く残したまま、西表島を去らねばならなくなった。後ろ髪を引かれながらYHを後にする。今日都会へ帰っていく人たちも多いが、私にはまだ1日ある。これから今回の唯一の目的でもある、南十字星を見るという目的のために波照間島へ向かうのだ。

船浦港から石垣港へ。そして、すぐさま乗り継いで波照間島へ。波照間島への高速船は、なぜだか2隻体制になっていた。今まで唯一運行していた安栄観光の「ニューはてるま」という船を、会社が代わって波照間海運が運行するだけなら話も分かるが、安栄観光自体もあんえい号で運行している。しかも、日に3本しかないのにほぼ同時刻で運行するというのも変わっている。これは波照間に限らず、どこの島でも同じようなことが言えるので、八重山を訪れる人たちの中で、謎の一つとして語り継がれている。

さて、波照間行き11時の出航時間は、他の島へも高速船が出港する。さながら高速船大レースである。八重山の人は競争好きという話通り、まさしく我先に港を出ていこうとする。我が波照間便はスタート地点が有利だったこともあるが、6艘のうち2番手だった。

波照間までの海は波が高く、何度かジェットコースター状態になりながら、波照間港に到着。何度も見慣れた波照間の港だ。今回の宿は食事の量でおなじみの民宿たましろは満室だったので、みのる荘に宿泊。このみのる荘は、YHみたいな民宿が多い八重山の中では、普通の民宿らしく見えた。荷物をおいて、早速自転車で島内一周である。

最南端の碑

まずは腹ごしらえで、島唯一の食堂、たかな食堂へ。本にはたかな定食があるなんて書かれていたが、やはりそばかカレーしかなくて、当然そばを注文する。今日は天気が悪い。最南端の碑、波照間空港とまわったところで、またしてもどしゃぶりスコール。しかもなかなかやまない。ついに、今日沖縄本島では梅雨入りしてしまったので、これも梅雨の長雨というものなのだろう。関東みたいにむしむしした梅雨でないのはいいのだけれど。

西の浜海水浴場

そんな中、何もないところにすくっと立った携帯電話の基地局を発見した。西表島で携帯電話を使っている人をたくさん見かけたが、ついに今年の3月、波照間島、与那国島でも使えるようになっていたのだ。使えるのはもちろんドコモ。私の携帯はデジタルツーカーだったが、宮古島でも使えないから、使ってみるまでもなかった。波照間港で一休みしてから、西の浜海水浴場へも行ってみるが、曇り空の下では、やはりあのきれいな青い海は見られない。ちょっとだけ眺めて、波照間島で唯一のお土産屋モンパの木でTシャツなどを購入する。

これにて島内一周は終了。民宿に戻り、夜の星空ツアーまで天候が回復するのを祈るのみ。しかし、残念ながら夜になっても天候は曇りのまま。いつもならプラネタリウムをちょっとだけ見てから外に出るところだが、何も見えないので、プラネタリウムで永遠と館長が説明を続ける。いろいろな話が聞けて、こういうのもたまにはいいかなとも思ったが、今回唯一の目的である南十字星を見るという野望があっさり崩れてしまい、またGWにこなければならなくなってしまった。最後に、曇り空でも見られる月を望遠鏡で眺めて今回の星空観測ツアーは終了した。


| 戻る |

【目次】
宮古島
竹富島
西表島
西表島
西表島
波照間島
帰宅