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1月3日(火) Reykjavik(Keflavik)9:00 FI450 ロンドン市内観光(ウエストミンスター寺院、グリニッジ天文台) LondonPaddington19:05 Heathrow Express 1月4日(水) 17:55東京(成田) 早くも最終日。今回の旅は日程的にも短かったが、オーロラがほとんど見えない中でもなかなか楽しめた。夏の時期に、グリーンランドと共にまた訪れたいものである。飛行機にあわせて空港まで送迎付きなので、7時に朝食を食べ7時半にホテルを出発する。あんなに日本人がいたのに、ロンドン行きに乗るのは一人だけだった。外は昨日の夜からの暴風が続いており、時折雪がちらつく最悪のコンディション。こんなので飛行機は飛ぶのだろうか。 コネクションフライトを提示して、成田まで荷物を送ってもらう。空港のレターコードを知っているか?と聞かれる。本当にちゃんと到着するのだろうか。ちなみに、成田ならNRT、関西ならKIXである。荷物チェックのゲートをこえれば、もう免税店だった。ノルウェーと同じくEUに加わっていないもののシェンゲン条約には加盟しているようで、EU内の移動ならパスポートチェックが必要ない。 階段を上がってすぐのところに銀行があり、昨日のレシートを渡すと、名前やパスポート番号を書いた後返金があった。13.8%の返金があるので、950ISK(1,805円)の返金。これはでかい。しかし、その銀行のすぐ横にはブルーラグーングッズの店があるではないか。もちろんすべて免税だから、たくさん購入しなくても税金がかかっていない。昨日格闘したのは何だったのか・・・。最後に残りのお金を使い果たそうとしたら、微妙に足りない。カードでもいいか?と聞くと、現金で足りない分だけカードで払えば良いとすばらしいお言葉。硬貨も一円単位できれいさっぱり使い果たし、500円くらいの残高をカードで支払う。暇そうな店だからこそできた技だと思った。
飛行機に搭乗してみると、なんとびっくりビジネス席だった。ロンドンからの飛行機がビジネスのため、アップグレードしてくれたのだ。お子様が多いのも、家族連れはアップグレード対象なのだろう。肘掛けが共有にならないだけで、基本的には同じ席であるが、食事が豪華になる。往きと同じくB757の鉛筆飛行機であるが、適当に搭乗させたので出発時刻になっても乗り切れない。さらに、冬場の飛行機おきまりの不凍液をかけるのに時間がかかり、30分遅れで出発した。停まっていてもときおり機体が揺れるほどのすごい風なのに、何事もないように離陸するのはすごいとしか言いようがない。こんな天気は日常茶飯事で、風が強くても利用できる場所を選んで空港を移設したのだろう。
アイルランド上空でいくらか地上が見えたくらいで、ロンドンに近づくと雲を抜けても抜けてもまた雲がある。何重にも雲があり、このまま雲があるまま着陸するのではないかと思うくらいの雲の厚さだったが、さすがに滑走路直前で雲が晴れ、なんとか無事着陸できた。霧のロンドンならぬ、雲のロンドンである。30分遅れで出発したのに到着予定は定刻と言っていたが、予想通り30分遅れで到着した。暴風雪のアイスランドに比べれば、ロンドンは幾分暖かである。 入国審査は前回と特に変わらず質問攻め。イギリスは本当にいろいろ聞かれるのであるが、今回はトランジットのみなので、どこから来たのか、いつの飛行機に乗るのかくらいだった。日本からの飛行機ならヒースローは第三ターミナルであるが、今回は第二ターミナルで入国した。またしても貴重なスタンプとなった。まずは町をぶらぶらするために、不要な荷物を預けていきたいところ。スーツケースに預けられなかった壊れ物などや、空港で買ったおみやげなどがある。Left Baggageの案内に従ってずんずん歩いていくと、第三ターミナルまで来てしまい、しかもロッカーではなかった。預けられる袋もなく、あきらめて全部持って町中へ繰り出す。 第二ターミナルと第三ターミナルの間に地下鉄の駅があり、元来た道を戻って、そこから列車に乗車。券売機が長蛇の列になっているが、その隣の券売機はがらがらである。なんでかわからないが、町中までゾーン6の切符を購入する。後になって気づくが、町中をぶらぶらするなら、ここからトラベルカードのゾーン6を買っても十分元が取れた。空港から市内、市内一回乗車でとんとんの料金。帰りも地下鉄を利用すれば、断然元が取れる。皆そこに並んでいたのか。ちなみにトラベルカードとは、東京でいうなら山手線内、東京都区内、東京近郊といったゾーン分けがされており、それぞれの範囲内なら往復で元が取れる便利な切符である。 ヒースローエクスプレスと違って、地下鉄で町中まで向かうと、1時間くらいかかってしまう。ロンドン市内は前回観光してしまったし、特に行くところもないのだけれど、久々にユーロスターを見にウォータールー駅に行ってみようか、ならウエストミンスター寺院から歩いていってみよう、ということで、地下鉄を乗り換えてウエストミンスター寺院へ。
ビッグベンを横目に見て、テムズ川を渡る。国会議事堂を右手に見ながら川を渡る絶景のはずが、工事中とやらでフェンスが立っていて何も見えない。川を渡ったところでかろうじて国会議事堂の全景が見えただけだった。そこからウォータールー駅まで歩いていき、久しぶりのユーロスターを間近に見る。1997年にパリで見て以来だから、もう9年近くになる。が、相変わらず隣のホームから覗くといったことができないので、あまり見えないのが残念ではある。 まだ時間があるので、グリニッジに向かうことにする。ウォータールー駅の真ん中あたりから階段を上がっていくと、ウォータールー東駅がある。グリニッジへ向かうには、こちらの駅から列車が出発する。様々な行き先が混ざっているので、目的の列車を探し出すのは大変であるが、行き先駅ごとに時刻表が掲げられていたので、20分も後の列車だとわかった。もう日没が近いというのに、こんなところで時間を取られるのはいたい。しかも、前の列車が遅れている。次々に列車は遅れていく。数分遅れでもapologizeと謝っているのは、イギリスの鉄道も日本なみになってきたのか。休日はほとんど列車を運行しない国なのに。 結局、列車が来るまで30分、途中で停まったりしたのでグリニッジまで20分、もうあたりは暗くなり始めていた。ガイドブックではアバウトな地図しかなく、このへんだろうと歩いていくと、予想通り公園に出て丘の上に天文台が見えた。これが世界の標準時を決める天文台か。
中の見学は16時半までということで、ぎりぎり良い時間にきたものだ。すっかり暗くなった道を駅に戻っていく。グリニッジの駅には、列車の駅に併設して、ゆりかもめのような無人列車DLRの駅もある。そちらで町中を目指すのだが、乗った列車は逆方向。鉄道で市内に戻る方向のDLRに乗ったら逆だった。二つも駅を行きすぎたあと、戻る列車に乗ってみると、展望席が空いていたのでそこに陣取る。運転手がいないので、まさに展望席になるのだ。と言っても、真っ暗でなにも見えない。途中から帰宅ラッシュの時間にぶつかったこともあり、ドア扱いの係員が乗り込んできて、車掌まがいのことをしていた。完全自動というのも難しいようだ。 終着駅のバンクは地下鉄の駅につながっており、サークルラインでパディントン駅を目指す。グリニッジからゾーン3切符を買ってきたのであるが、どうやらゾーン1の切符で良かったらしく、切符が回収されずに飛び出してきた。なかなか乗り放題切符でないと、いくら払って乗るのかが難しい。最後のイギリス食事ということで、パディントン駅の二階にある食堂で夕食とする。フィッシュ&チップスは無かったので、適当な料理とギネスビール。ヒースローエクスプレスは、5月よりも運賃が£14.5(2,900円)と安くなっていた上、15分に一本になっていた。便利ではあるがやっぱり高い。 空港に到着すると、さっさとチェックインして、ラウンジでしばらく休憩する。お昼を食べていなかったこともあるので、まだ食べられる。ここでも寿司を食べたり、ギネスビールを飲んだりした。ビジネスクラスは往きよりもさらにガラガラで、帰りもあっという間に到着した。やはりビジネスクラスは良い。今回はオーロラの旅だったのに、なぜか温泉の旅となってしまったが、それはそれで楽しめた。アラスカもそうだったが、アイスランドも夏に訪れてみたいと強く思ったのだった。 |