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5月5日(木)
エジンバラ市内観光(エジンバラ城, ロイヤルマイル, ホリールード宮殿, ホリールード公園)
Hanover Hotel

今日は一日市内観光なので、ゆっくり起きて朝食とする。朝食は部屋で食べることになっているようだが、案内には夜に準備してあると書いてある。そんなわけ無かろうと思うのだが、フロントに電話してみると機内食みたいなランチボックスを持ってきてくれた。少々曇り空ではあるが、なんとか天気は持ってくれるだろうか。

9時ごろのんびり出発し、まずはエジンバラ城へ向かう。石造りの家々に、石畳の道、歴史的なたたずまい。さすがに世界遺産に指定されただけはある。物価が高く、日々お金が勢いよく無くなっていくので、ドル立のTCを現金に変えておく。銀行なら確実と、スコットランド銀行で両替したら、前の人(たぶん日本人)がスコットランド紙幣は嫌だと言ったせいか、イングランド紙幣で、しかも手数料£5もとられてしまった。北アイルランドではホテルで£47もらえたのに£45だった。

エジンバラ城エジンバラ城はエジンバラの最大の目的地である。観光バスがつらなり、朝から観光客も多い。アイルランドでは日本人を見かけることは皆無だったが、ここにきて日本人を多く見かけるようになった。入場料は£9.8(1,960円)ととてつもない料金で、さらに音声ガイドは£3(600円)だそうだ。日本語ガイドもあるということで借りてみたが、英語ワールドの中でずっと来ていたので、日本語の案内に違和感があったし、この中世の雰囲気の中で日本語を聞くのもなんだか変だった。

城はほとんどオープンな平城なので、ガイドもあまり必要なかった。いろいろな城を見てきている中では、ぜひ見ておかなければならないというところでもなかった。城を一回りしたところで、急に雨が降り出した。結構本格的に降るのだが、すぐにやむのがこちらの雨の降り方なのだろうか。風が強いのはいつものことらしいが。

ロイヤルマイル城を出てすぐのところに、スコッチ・ヘリテージ・センターがある。午前中なら入場料£8.5のところ£5ということだったが、ウイスキーのテーマパークで、ウイスキーを飲む以外には興味はないので、売店で何か買って行くことにする。しかし、とんでもなく種類が豊富で、40種類以上もあってはなにがなんだかわからない。基本的に日本でも同じみのスコッチなので、アイルランド・ウイスキーと味を比べるためだけに、小さなボトルで、しかもこのあたりのローエンド産を選んだ。50mlでどれもが£5程度なのだからそう安いものではない。

ロイヤルマイルを下っていく。マイルというくらいだから、1.6km程度の道の両側に古い建物が並び、クロースと呼ばれる裏道が中世の雰囲気をさらにかきたてる。まさにハリー・ポッターの世界だ。途中でもう一度両替をすることにした。今度は地元の両替商だろうか、ホテル並みの£47をもらうことができた。しかもスコットランド紙幣である。なにも言わなければ、こちらになるのが普通なところ。北アイルランド同様、スコットランドでしか通用しない。

ホリールード宮殿ロイヤルマイルの終着点がホリールード宮殿である。現エリザベス女王のスコットランドの居城として今も利用されている。石造りの豪華な造りに、内装も豪華絢爛。中庭に外の庭も美しい。普通の宮殿と違って、すぐ裏に昔は教会があったそうで、壊れた残骸が今も残っている。一回りしてくると、お昼にはちょうど良い時間だったので、カフェで一服。サーモンと芋のつけあわせで£5.95(1,190円)なり。

宮殿の目の前には、公園とは名ばかりの大きな岩がそびえている。第一印象はエアーズロックだ・・・。階段にしても良いくらいの急な坂を登っていくと、エジンバラの街並みが一望でき、その向こう側には海も見える絶景である。晴れてきたこともあるし、急な坂を登ってきた価値はある景色だ。しかし、公園というからにはベンチくらい置いておいて欲しいものだ。

ホリールード公園そのまま道を進んでいくと、なんと岩を半周して道が下り始めた。こちらの遊歩道では岩の上までいけないらしい。カールトン・ヒルから見ると状況が良くわかり、まるっきり逆の道を上がっていかなければ、崖の上にまで到達できないらしい。これからまた登るのもしんどいので、道を下ってニュータウンの方へ。カールトン・ヒルから天候が回復したのでエジンバラ城の入り口まで行く。

ここで三度、先程の両替屋で両替を行う。TCがなくなったので、一万円札を交換すると£45だった。このあたりでは、あまりスコットランド紙幣が流通していないらしく、お釣でもらってもなかなかスコットランド紙幣が得られなかったので、両替して直接もらうしかなかった。またしてもイングランド紙幣をだそうとしていたので、スコットランド紙幣に変えてもらった。結局一日で三万円分も変えてしまったのだが、明日も考えると、まんざらでもなさそう。滞在費はホテル代を除けば通常は五千円/日で考えているのだが、今回は一万円/日以上かかっている計算である。

お昼に食べたサーモン一皿だけでは、早くもお腹がすいてきた。適当なカフェに入り、スコットランドの伝統料理というスモークサーモンのサンドイッチと、紅茶をいただく。これぞまさしく午後の紅茶、アフタヌーン・ティーである。かなり多くの人がサンドイッチと紅茶というとりあわせで昼食を食べていたので、こういったスタイルがお昼としては定番なのだろう。

さて、今日はロイヤルマイルを行ったりきたりしながらのんびりしているのだが、もう15時になっていた。お土産屋をみて回ったり、駅に寄ってみたり。さすがに歩きつかれて、17時過ぎにはホテルに戻り、とりあえずエジンバラ観光は満喫した。19時を過ぎたら夕食に出かける。今日の目当てはスコットランド名物というハギスである。ホテルの界隈にはバーしかなくて、なかなかメニューに無かったのだが、ロイヤルマイルを歩く中でやっと発見した。

イタリアンの店だが、前菜としてハギスがある。メインにはパスタを頼むと、サラダが£1.5で付けられるという。ファミリーレストランみたいな感じで、こんな料金設定は始めてである。さらに、ギネスを置いていないというめずらしい店で、地元のビールが置いてあった。お薦めを頼んでみるが、やっぱり薄い感じがした。さて、肝心のハギスはというと、予想していたよりも小さくて、いなりくらいの大きさ。独特の臭みがあるということだが、確かに内臓系の味がする。雰囲気的にはソーセージを揚げた物である。やみつきになるほどでもないが、悪くはない味だった。

今日はまたしても祝日で、選挙があったようだ。夜22時まで投票が出来たそうで、BBCでは22時から早速選挙速報になったが、NHKのように始まったと同時に当確がつくことはなかった。何の利益ももたらさない出口調査など、まったく意味がないのだろう。翌日朝のニュースでは、ブレア率いる労働党がとりあえず第一党をとったものの、シェアを減らしたという。

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