'02GW 北欧鉄道の旅'02冬 北欧オーロラの旅'05GW イギリス・アイルランド鉄道の旅'05冬 アイスランドオーロラの旅




5月2日(月)
ダブリン市内観光
DublinConnolly14:45 Enterprise 17:20BelfastCentral
ベルファスト市内観光
Hilton Belfast Hotel

昨日は雨がぱらっと降るくらいの天候だったが、今日の朝は日差しが出ていた。朝食はコンチネンタルかアイリッシュか選べたので、もちろんアイリッシュである。目玉焼き、ハッシュドポテト、豆など一通りの料理が載っている。昨日の食事でおなかの調子がどうなるか気にはなったものの、なんとか街歩きは問題なさそうである。昨日の夜の喧騒とはうって変わって、9時というのに誰もいない早朝といった雰囲気である。今日は夕方までゆっくり街歩きをして、北アイルランドへ向かう予定。列車の乗車時間は2時間だし頻発しているので、何かあっても大丈夫だろう。昨日の状況に、必ず何かがあるかもしれないと考えるくせがついてしまった。

聖パトリック大聖堂ホテルを出てすぐのところに、クライストチャーチ教会、すぐ近くに聖パトリック大聖堂がある。ヨーロッパの街歩きのランドマークとしては、やはり教会くらいしかないのであるが、この街もそのたぐい。そして、朝のテンプル・バーを歩いて、タラ・ストリート駅に到着した。すると、なんということか、今日もウィークエンドエンジニアリングで駅自体が閉鎖していた。今日はもう週末ではないはずだが・・・。そこらへんを歩いていた人の会話などから総合すると、今日はバンクホリデーで祝日だそうだ。だから、昨日の夜のバーは大盛り上がりだったのか。

仕方がないのでコノリー駅まで歩いていく。一駅10分もあれば歩けるくらいの距離だから、大したことはないのだが、乗り放題チケットを持っているのに乗れないのは、なんともいただけない。コノリー駅でコインロッカーに大きめの荷物を入れる。こちらが中心の駅かと思ったがそうではないようで、客もまばらで閑散としていた。週末のDARTは、工事しているときだけでなく、いつでも北側の路線は一日運休するそうで、イギリスとおなじく、びっくりするお国柄である。

LUAS駅前から去年走り始めたばかりという、トラムのLUASに乗車する。歩き方の情報は、いつも一年前の情報なので苦労するのだが、今回は建設予定と書かれて路線がつながっていない。どうせ出来ているのだろうと思ったら予想どおり。2005年度版というからには、少なくとも2004年の情報を載せてもらいたいものである。そして、トラムでヒューストン駅まで向かう。こちらはアイルランドの西、南側にインターシティが頻発しており、旅行者も多い。駅構内は工事中で、近々きれいにうまれ変わるとのことである。

再度トラムに乗ってスミスフィールドへ。元はウィスキー工場だったが、再開発され、ショッピングモールやホテルが立ち並ぶ。その中に、煙突を使った展望台があるのだが、売店が片手間におこなっているような状態で、客が自分一人でエレベータを動かしてもらうのもなんだか申し訳ないので、登らなかった。祝日の朝ということもあるのだろう、どこもかしこも街は閑散としていた。

すぐ近くにジェイムソンというアイルランドを代表するウイスキー工場があるが、特に行くことも無く、近くにあるギネス工場のも10ユーロ以上もするのでは入る気がせず、セント・スティーブンス・グリーン公園などをのんびり散策する。そして、コノリー駅へ戻ろうかというときに、ついに雨が降り出した。オコンネル通りを歩いて駅に戻るだけだから、傘もささないで何とかしたかったが、雨はだんだん勢いを増してきたので、傘をささないわけにはいかなかった。お昼はコンビニのラップサンドを食べ、コノリー駅へ。やはりこれといって見所もない街だった。

エンタープライズさて、15時20分にベルファストへ向かう列車があるはず。案内板を見てみると、14時45分発となっている。まったく時刻表と合っていない。どうなっているんだこの国は・・・と思ったら、なんとまたしてもバスサービス。週末工事をここでも行っていて、バスで早めに出発することになるらしい。またしてもバス代替にはまってしまった。Droghedaという駅まで、列車で30分のところバスで50分。ここからは時刻表どおりの列車運行となった。ダブリンとベルファースト間は、エンタープライズという列車名が付けられている。ビジネス特急といった意味合いだろうか。といっても、専用の客車を使っているだけで、いたって普通の列車である。イギリスに比べて線路幅が広い気がすると思ったら、後で調べたら広軌だった。

列車はいつの間にか北アイルランドに入っており、駅名板には北アイルランド鉄道のNIRのマークが見られるようになった。国が変わっているのだが、パスポートチェックは行われなかった。EU内だから無いわけではなく、シェンゲン条約に加盟していない両国であるから、本来は無ければおかしい。イギリスとアイルランドは特別な関係を持っているのだろうか。

市庁舎列車は定刻にベルファスト中央駅に到着した。中央駅といっても、島式ホームが二面あるだけの、機能的な何も面白みのない駅である。駅を出てすぐのところに今回予約してあるヒルトンホテルがある。アイルランドの歩き方とイギリス個人旅行どちらのガイドブックにも載っている北アイルランド地域だが、ほとんど紹介が無くてホテルも載っていない。B&Bも数少なく、旅webでも桁違いに料金が高いところばかりで、ヒルトンのオンライン予約が一番安かったというとんでもない場所である。それでも一泊£75(15,000円)だから、高いことには変わりない。

チェックインして陽がまだあるので、街歩きをしてみる。といっても、ダブリン以上に何も無い街である。アルバート時計塔と市庁舎くらい。それにしても18時を過ぎたばかりだというのに、誰も街を歩いていない。車もほとんど走っていない。IRAのテロ活動が記憶に新しいところであるが、そのなごりなのか仕事をしないだけなのか、どの店も17時までなのだ。

それでも、街のメインストリートであるクイーンズストリートにはいくらか人がいて、レストランも開いていた。本に載っているレストランは少なく、しかも遠い。適当な店に入ると、まずはバーで飲んでいてといわれる。またしてもギネスを頼み、しばらくして席を移動すると、サラダとパスタの夕食とする。なぜかイタリアンの店が多いのが特徴で、アイルランド的な食べ物よりは、やはりイギリスと言うことでフィッシュ&チップスの方がメジャーのようである。今日もまたしても夕食に£20近くもかけてしまった。

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