'21GW 五島列島への旅 その6 - 佐賀

5月3日(月)
有川港7:00 8:25佐世保港 塩田津 肥前浜 嬉野温泉
旅館初音荘

高速船

朝一の船は7時なので、6時過ぎには出発しないといけないが、そういう客が多いのか、鍵はポストに入れておけば良いということで、チェックアウト終了。有川港まで20分歩いて行く。長崎〜福江に比べると、距離ははるかに短いので、佐世保に向かう船はジェットフォイルではなく高速船。なんとか無事に船は出航し、佐世保にたどり着くことができた。

塩田津

佐世保港から佐世保駅までは、歩いてすぐ。駅前でレンタカーを借りて、まずは塩田津へ。前にも来たことがあるが、大晦日だったし、オンラインツアーで来ていたしで寄ってみた。が、コロナの影響で店はやっていない。唯一の観光地である、国指定重要文化財西岡家住宅もやっていない。かろうじて陶器店が店を開いているだけで、前回大みそかと何も変わり映え無かった。

幸姫酒造

次は肥前浜に向かい、オンラインツアーでも訪れた幸姫酒造へ。オンラインツアーでも来ましたと言ったが、ピンと来ていなかった。オンラインツアーに関係していたのは、社長だけだったのだろう。この肥前浜周辺は酒蔵がいくつもあるが、ここ幸姫酒造だけ駅から離れている。車で来ると試飲ができないが、電車で来て、駅前の酒蔵巡りをするのも良いだろう。いつも買っていく鍋島は残念ながら店が開いていなかった。

牡蠣

さて、肥前浜駅には、もうすぐ「観光特急36ぷらす3」が来るが、まだ十分時間があるので、少し南下して昼食に牡蠣を食べに行く。このあたりは牡蠣の養殖で有名なのはオンラインツアーで学習済み。道路沿いで見かけた「かき焼処大福丸」に入り、牡蠣をはじめ貝三昧、牡蠣飯まで食べてお腹いっぱい。

観光特急36ぷらす3 かし丸くん

肥前浜駅に戻ると、すでに「36ぷらす3」は到着していた。787系自体もゴージャスだが、それを黒く染め上げてさらにゴージャス感が増した。「36ぷらす3」は一週間で九州を一周する観光列車で、乗りたい区間で乗ることができる。月曜日は長崎ルートで、福岡と長崎を往復する。駅前ではおもてなしが行われ、鹿島市のゆるキャラかし丸くんも愛想を振りまいていた。「36ぷらす3」をお見送りして、一路嬉野温泉へ。

豊玉姫神社 足湯

いつもの訳あり部屋の宿は空いていなかったので、町中から少し離れた宿に泊まる。だいぶ早く着いたので、車をコインパーキングに止めて、いつもは回っていなかった温泉街を歩いてみる。美肌の神様で有名な豊玉姫神社は、なまず様で有名。足湯などもあるが、ほんとうに小さな町なので、10分もあれば回れてしまう。これと言って面白いところもないので、泊まらないとやっぱりもったいない。もうすぐ新幹線もできるので、賑わいが増すだろうか。

夕食

はやめに宿に入って、温泉三昧。こういったのんびりだらだらの日があっても良いかもしれない。


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【目次】
出発準備編
福江島
福江島
久賀島
中通島
佐賀
或る列車