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1月5日(金)
屈斜路コタンYH 摩周駅 鶴見台 阿寒湖 清里町
清里イーハトヴYH

朝起きて、外の気温計を見ると-17度。寒いことは寒いが、落石や湿原歩いていたときと比べれば、風がないので全然寒くない。すっかり感覚が麻痺してるのだろうか? 実は、このときコートも着ていなかった。今日は友人のレンタカーにて1日ドライブ。車は関東では想像もできないほど凍りついており、ドアミラーには霜が凍り付いて花のような見事な模様になっていた。当然、暖気に30分くらいを要した。それにしてもなんにしても、スケートリンクの上を走っている様な状態では、車を自分で運転するのもいやであるが、車に乗っているのもかなりこわい。

丹頂鶴摩周駅に寄ってから、丹頂鶴を見に鶴居村の鶴見台へ。相変わらず鶴の数は多いが、鳥屋(鳥の撮影を行っている人、バードウォッチャー)の姿が少ない。それもそのはず、舞を舞うには時期が早すぎるし、食事が終わって鶴のみなさんお昼寝中。せめて飛んでくれよ。それにもめげず、写真を撮りまくり、次は阿寒湖へと向かう。阿寒湖へは、特に何かをするために行ったわけでもなく、冬はどうなっているのか見るだけで行ってしまった。

というわけだから、お昼を食べたらさてどうしよう? ちょうどわかさぎ釣りをやっていたので、やってみることに。一昨年の根室に次いで2回目である。前回はぼちぼちつれたのだが、今回はいっこうにつれない。餌をちょんちょんやっているのはわかるのだが、食ってくれないのだ。

阿寒湖しかし、途中で管理のおじさんが来て、こうやるんだよと言ってすぐさま2匹つり上げた。30分やって1匹もつれないのに、なんというこっちゃ。どうも、ここのわかさぎは大きいため、ときたま引っ張りあげて針を引っかけなければ釣れないらしい。(わかさぎ釣りなら入れ食いになって欲しいところだ)

普通のわかさぎなら10cmもあれば大きい方だが、ここのわかさぎはどれもこれも15cm以上でぷりぷりに太っている。天ぷらにしたら、一口で食べれないくらいの大きさ。しかし結局、1時間半でたったの4匹。天ぷら道具もないので、近くで道具を持ってきていた人にわかさぎをあげて退散した。まだ3時半だというのに早くも暗くなりだした。ゆっくりゆっくり慎重に車を進め、今日の宿清里YHに2時間かけて到着したのだった。

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