オーロラとは

アラスカ・ベテルスのオーロラ外国ではNorthern Lights(北の光線)と呼ばれるが、ローマ神話の夜明けの女神Auroraから取った名前が日本では知れ渡っている。北半球に出るオーロラをAurora Borealis(北風の神)、南半球に出るオーロラをAurora Australis(南風の神)とも呼ぶ。

科学的に確証がとれていない状況が多々あるが、太陽風により電子エネルギーが地球まで到達すると、地球の磁場の関係と、真空中にある原子にぶつかることで、様々な色に発色する。ちょうどネオンが同じ仕組みであり、真空のガラス管の中に元素を入れて電気を流すことで、その入れた原子によって様々な色を出す事ができる事と同じである。

オーロラが現れてから消えるまではおおむね10分程度である。最初は光の筋が現れ、その線が虹のように天を覆うと、両端から押したように波打ち始め、カーテンのようにひらひらなびいた後、静かに消えて行く。日によっては何度も発生するときもあるが、一度だけという日もあり、まさにその日の運次第。太陽活動が活発な時は、何度も発生する確率が高いし、ブレークアップと呼ばれる動きのあるオーロラが楽しめる。

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