'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ




12月30日(日)
イエローナイフ -25度
オーロラビレッジオーロラツアー(23:00〜4:00)
Explorer Hotel

本日深夜のオーロラ予報 MODERATE (Level3/Max10)

イエローナイフ空港イエローナイフ空港には定刻に到着した。イエローナイフ空港は外を歩かないといけないから、この30秒くらいの距離が寒さで厳しい。今年は寒いから、飛行機自体飛ばないかもと危惧したが、予定通り着いたのは逆に拍子抜けだった。空港に到着したら、JTBもHISも個人旅行も皆同じ。オーロラビレッジがお迎えに来ていて、スーツケースは5カ所のホテルまで送ってくれる。人はこの時期には使っていないスクールバスを使って、各ホテルに降ろしていく。

イエローナイフ空港ちなみに、今回泊まるエクスプローラホテルは、イギリスのエリサベス女王や昨年はウィリアム王子が泊まったり、VIPが宿泊するホテルなのだが、それはこの町に超高級ホテルが無いため。実際はかなり老朽化が激しいホテルで、お湯の出が悪かったり、いまいちな感じである。やはり、便利とレベルを考えると、イエローナイフインがお勧めの滞在宿と言える。

ホテルのチェックインは済ませてあり、防寒着は部屋の中にすでに置かれている。オーロラに出発するまでには一時間半ほど準備に時間があって、少しのんびりしてから23時にオーロラツアーへ出発である。ロビーに下りたら、ちょうど最終の飛行機で到着した人たちがホテル入りする時間で、どうやら23時の第二組に加えて、0時の第三組というプランが加わったようである。

通常のツアーは21時出発で、延長すると第二組の帰る時間に、さらに延長すると第三組の帰る時間にあわすことができる。お金儲かりの仕組みが見事にできあがっていた。ということで、今日は第二組目の出発なのに、まだ延長ができるということである。今回の23時出発組は、先ほど一緒に乗ってきた人がまんまバス一台に乗車して、市街地から30分ほどのオーロラビレッジに向かう。

集合場所はティーピーではなく、ダイニングホールで暖を取る。鑑賞する湖まですぐに出られる距離でないので、ここをメイン基地にされると少々厳しい。そして、湖にはすさまじい人数であふれかえっていた。前回200人で多いなと思っていたが、バスの台数から考えても400人くらいこの時間にいる計算だ。

これはいくらなんでも、あまりにひどい。前回4年前に来たときは7つのティーピーしかなかったのに、今や15を超えている。もちろん、湖の周りに作れないから、丘の中に作られていて、湖から暖を取りに行ったり来たりするのが大変な状況である。それでも飽き足らないのか、まだティーピーを作っている。どこまで金儲けをしたいのだろうか・・・。

オーロラビレッジさて、今日は雲も晴れていて星もよく見えて、絶好のオーロラ日より。寒さもぼちぼちで、防寒着を来ていれば、まぁ耐えられる寒さだ。しかし、オーロラはなかなか現れてくれない。なんとなくうっすらかかった雲は、写真に撮ったら緑色のオーロラになっていたが、肉眼ではとらえられなかった。一応延長をしたけれど、結局今日はこれだけだった。

オーロラビレッジ晴れているのにオーロラが見られないという状況は、ホワイトホースに続いて二回目。あまり無い経験だ。あとでオーロラビレッジの記録を見ると、到着少し前に見えていたようだ。カルガリーで遊んでないで、すぐ接続の飛行機に乗れていたらと思うと悔やまれるが、飛行機が取れなかったので仕方がない。

ホテルに戻ってきたのは朝4時で、夜食に日本から持ってきたカップラーメンを食べると、すぐに寝る。日本時間はすでに31日の20時で、もう紅白をやっている時間だ。オーロラの初日はいつもこんな具合で、一日半くらい活動し続けることになる。

次へ

| | 4Travel | ブログ | |


プロフィール HOME