'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ




12月30日(日)
東京(成田)15:55 AC010 9:40Calgary
カルガリー(カルガリータワー)
Calgary18:30 AC8221 20:37Yellowknife
Explorer Hotel

北米方向は夕方の出発とあって、家を出るのはのんびり11時を過ぎてから。海外へ行くのは、朝早く起きて出発というイメージがあるのでかなり楽である。普通電車を乗り継いで、成田空港には14時に到着。チェックインカウンターは早くも長蛇の列になっていた。と思ったら、3時間も先の出発のトロント便の人がもう集まっているようだ。年末の混雑が予想されるからと、早く来すぎの人たちにも困ったものだ。結局、カルガリー便の客は別の列に並ぶように誘導され、30分くらいでチェックインできた。

出国審査はほとんど並ばずにゲートに到着。到着便が30分遅れていたので、15時15分の搭乗予定はどんどん遅れていき、搭乗できたのは出発時刻とほぼ同じ15時50分。さらに飛行機自体の出発は一時間遅れとなった。雨が降って霧でほとんど見えない状況だったが、無事出発した。

機内食機内食はヨーロッパ線よりも北米線がちゃちいのか、エアカナダがひどいのか、本当に出るだけましといった状況。ウェルカムドリンクも無いし、これでは格安航空会社と何が違うのか。例年のごとく、ジェット気流が強いようで、地球の円周に沿ってカーブを描く航路ではなく、まっすぐ進む。到着予定時刻は大差なく、10時半にカルガリーに到着した。

入国審査をして、一度荷物を受け取って税関を通ってから、また荷物を預ける。北米では相変わらず、めんどくさい作業だ。これでやっと外に出られた。乗り換え時間がふんだんにあるから、ダウンタウンまで行ってみる。バスは無いとの情報だったので、タクシーにてカルガリータワーへ。$20程度という情報もすっかり古い情報で、20分でチップ込みで$40(3,520円もかかってしまった)

カルガリータワーカルガリータワーはダウンタウンのまさに中心に建っている。オリンピックの時に建てられたのだろう。オリンピック会場もすぐ近くである。展望台の料金は$16(1,408円)。円高と言っても、現地はインフレで物価が上昇しているので、結局いつ来ても同じくらいの物価水準のままだ。

カルガリータワー展望台へ登るとダウンタウンの町並みが眼下に見え、またカナディアンロッキーが連なっているのがよく見える。しばらくのんびり展望を楽しみ、お土産を買って時間をつぶしたが、それでも30分くらいで終了。

カルガリーの見所はこれといって他にない。カナディアンパシフィックの駅もたまにしか来ないから開いていないし、外は-10度とかなり寒い。近くのモールにいって、暖を取りつつぶらぶらするくらい。ブランド物や洋服ばかりでこれといって面白い物もなく、フードコートのSubwayで昼食にすると、もうやることがない。時差のためにかなり眠くなってきたこともあって、14時を過ぎたところで空港に戻ることにする。

タクシーがカルガリータワー前のマリオットホテルに停まっていたなと戻ってみると、ちょうどAIRPORTと書かれたバスが出発するところ。インフォメーションで聞いてみたら、30分おきに空港とダウンタウンを結んでいるというではないか。しかも、運賃は$2.75(242円)。時間もあるし、これならもちろんバスで戻る。ちょうどバスが出たばかりだったので、30分待ってバスに乗り、約30分くらいで空港に戻ってきた。

さて、まだまだ飛行機の出発まで時間があるが、お土産屋などを冷やかしていると良い時間になった。ダウンタウンのモールよりも空港の方がよっぽど楽しい。搭乗口にはあきらかにに日本人ばかりが集まってきた。

搭乗時刻となり、優先搭乗はまだしも、7番から後ろの人は搭乗を開始してください、のアナウンスに誰も反応しないのには、係の人も苦笑い。結局、50人乗りが日本人ばかりで満席で、現地人は4人だけというびっくりの日本人搭乗率だった。乗る人数も少ないから、予定搭乗時間を過ぎてから乗り始めてもすぐに完了し、定刻の5分前に出発した。もはや機内食はでなくて、お菓子や食事は有料である。それでも、飲み物だけはなぜか出るのだった。

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