'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ





長年オーロラタウンを巡ってきて、もうすぐ当たり年が来ますよと言ってきたオーロラ当たり年がついにやってきた。11年周期の太陽活動にあわせて、今年からオーロラ活動が活発になっていて、活発な時期が3年くらい続く。それなら、久しぶりにオーロラハンター活動再開としようか。

二ヶ月前に予約を始めると、予想通りJTBもHISもツアーは満席状態。話によると、売り出しと同時に年末年始は完売とか。キャンセル待ちを入れるにしても、15万円くらい払ってくださいとは驚くべき状況だ。もちろん、途中でキャンセル待ちをやめれば全額返してくれるというが。

それならば、もちろん自力で予約を取るに限る。まず飛行機であるが、出たり消えたりを繰り返しており、なかなか希望の便が取れない。今年はJALでもWestJetとの提携により、イエローナイフまで取れるようになっていたが、必ずバンクーバーで行きも帰りも一泊入れなくてはいけない。エアカナダなら定番のバンクーバーからエドモントン乗り継ぎだが、なんと今年は成田からカルガリー直行便が飛んでいる。日本人にはうれしい、一回乗り継ぎでイエローナイフまで行けるようになったのだ。

これのなにがスゴイかというと、日本便が飛んでいるところには日本語がわかる人が絶対に常駐している。イエローナイフももちろんいる。しかし、エドモントンには日本便が無いため、飛行機の遅延や乗り継ぎ失敗があったときに、英語が話せないと大変なことになるのだ。そのため、乗り継ぎサービスをオプションで付けたりする人まで出るしまつ。

というわけで、バンクーバー経由とカルガリー経由でイエローナイフをめざす2ルートがあり、11月は毎日オンラインシステムとにらめっこで最適な便が出るのを待った。JALは一週間ほど予約をkeepできることは知っていたが、エアカナダもマイレージ会員なら予約ができることが途中からわかった。それまでは、出ては消える飛行機予約を見ながら、希望の便が取れそうになったら、現地のオーロラツアーに申し込みを行った。

良さそうな飛行機が取れそうなので、オーロラツアーの申し込みを行う。オーロラツアーは選択の余地無く、前回と同じく金の亡者オーロラビレッジだ。しかし、こちらもかなり満席のようだ。やはり、考えることは皆同じで、今年は特に年末は予約でいっぱいだった。オンラインでホテル予約できるので、そのツアーの席数が一杯ということか。

ちなみに、JTBでもHISでもみな同じ現地のツアーに乗るので、はっきり言って自力で取るのと旅行会社を通して取るのは、添乗員付きでない限り全く同じである。オーロラ、とくにイエローナイフに限って言えば、差が何も無いので、自力で取ることをおすすめする。ちなみに、現地のオーロラツアーは、日本語メールで大丈夫。

いろいろ飛行機をとっかえひっかえ予約を変えながら、ついに11月末、来月からサーチャージが高くなるというときに、カルガリー経由でイエローナイフ5泊の日程が確定した。帰りは一気に帰ってこれず、カルガリーで一泊入れる。安ホテルがとれず、高級ホテルのエクスプローラーホテルとなったが、飛行機と現地ホテル、ツアー代込みで、6泊8日で総額28万円。なお、HISの同じ出発日のツアーだと、3泊5日で35万円。いかに中間マージンを取られているかがわかる。

イエローナイフ往復で、サーチャージ税込み19万円。ツアーの予約が取れないからと言って、国際線と現地国内航空会社を別に取って来た人もいたようだが、航空券だけで10万円くらい違ってくる。どうしても行きたいところがある人は、オンラインシステムを有効活用して欲しい。

個人旅行とはいえ、基本ツアーと代わり映え無いので、あとは出発を待つばかり。前回はフィルムカメラ、デジタルカメラ、ムービーの三台体制だったが、ムービーは結局写真をつなげあわせばよいので、今回は持って行くことをやめる。その代わり、春に買ったデジカメに広角レンズを新調した。10mmレンズが5万円しないで買えるとはどれだけ物価が安くなっているのか。フィルムカメラ20mm/f1.7、デジタルカメラ28mm/f2.8、新デジタルカメラ10mm/f3.5の三台体制で臨むこととする。

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