'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ




12月29日(月)
イエローナイフ -35度
オーロラビレッジオーロラツアー (20:30〜2:30)
Discovery Inn

本日深夜のオーロラ予報 QUIET (Level0/Max10)

YKセンター三日目に多くの人が犬ぞりを入れているのだが、犬ぞりは一度やればよいし、今日は何もオプショナルツアーを入れていない。なので、夜まで何もすることがない。とは言っても、とてつもなく寒い日が続いていて、かつ二日連続でオーロラが長い時間見られたので、もう疲れがたまり始めている。外で長い時間活動したら、次の日は何もしない方がいい。

11時半くらいになったら、お昼がてら散歩に出かける。YKセンターの温度計は-32度だった。まずは、いつものごとくのスシノースで、アークティックチャーの握りを頼む。今時の日本の小さな寿司に比べると、2倍くらいの大きさがあるのは嬉しいが、その分高い。いや、とても高い。握り4貫で千円じゃなぁ。そして、なんだか客がちょこちょこ来るがなんとなく2年前に比べるとはやっている感じがしない。オーロラツアーをやめてしまった社長がこちらも他人に委託してしまったのだろうか。

ビジターセンターあまりの寒さで遠出はできないので、いつものビジターセンターへ行く。この500mもない距離がとてつもなく遠く感じるほどに寒い。ビジターセンターでは、またピンバッチをくれて、くるたびに2こずつ増えていく。いつものごとくネット接続をしてメールを確認する。天気は晴れそうだが相変わらずオーロラ予報はよろしくない。セントラルモールに戻って、イエローナイフイン併設のショップでお土産を買う。日本人がいつも群がっているお店である。前回と変わらず、たいしたお土産はないのであるが、お土産としての定番はドリームキャッチャーになるだろう。

2時間くらいの散歩で、ホテルに戻る。お昼の寿司だけではお腹がすいたので、ホテルの中華レストランで焼きそばを食べる。日本の焼きそばのイメージではなく、ビーフンみたいなイメージの焼きそばである。それよりなにより、相変わらず量がとてつもない。普通の3人前くらいあるのではないだろうか。これで十分腹一杯になった。あとはだらだたしながら出発を待つ。夕食を食べに行こうかと思ったが、寒さ対策をするのが面倒くさいので、結局カップラーメンにしてしまった。

オーロラ今日はカメラの準備をして出かけると、ぼちぼちオーロラが出てきた。昨日の22時頃に比べればたいしたことがないが、一応記録として残しておく。オーロラが薄くなったら、今日もデジカメを連写にしてティーピーに戻る。これが功を奏して、その場にいないのにそこそこのオーロラが捉えられていた。いつものように延長を申し込み、23時半を前に集合場所を聞きに行く。が、なかなか係の人が戻ってこなくて、なかなか出発できない。やっぱりこんな時間管理やめて欲しいものだ。

オーロラ今日の最高のオーロラは23時半頃だった。しかし、昨日ほどでは無かったが、まずまず肉眼でも見ることができた。しかし、くっきり見えるほどではなく、やっぱり薄ぼんやりと言ったところ。あとは延長時間に期待したいところだったが、残念ながら今日はこれが最高だった。1時半でオーロラは見えなくなってしまったので、最後にティーピーなどの撮影を行って、イエローナイフのオーロラ観測は終了した。

オーロラ今回のイエローナイフ滞在は、オーロラが見えたか見えないかと言えば3戦3勝で見えたのであるが、全く淡々と見ていたといった感じだった。新月で動きのないオーロラだったので、写真にはいい感じで撮れていたが、やっぱり肉眼でその動きを見てこそのオーロラである。今回はどちらかと言えば、残念な結果だったといえよう。やはり、数年後の太陽活動が活発になる時を目指した方が良さそうだ。

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