'01GW アメリカ・カナダ東海岸の旅'02冬 アラスカオーロラの旅'07冬 カナダオーロラの旅'08冬 カナダオーロラの旅'09冬 カナダオーロラの旅'13冬 三回目のイエローナイフ





今年は遠出を繰り返し、かなり散財を繰り返して来たけれど、今年の正月はかなり大型連休にできそうである。さらに、いつも本当に休めるかどうか直前にならないとわからないといった状況もなさそうである。それならば、今年の冬は早めに予約をして念願のイエローナイフのオーロラにしてみようか。オーロラ4回目にしてついに、今年総合旅行業試験にも出題されたというオーロラの聖地に行けるわけである。

前々から見つけていたカナディアンEXという現地発着のツアーは、9月15日の申し込み開始と同時に申し込んだ。これくらいの勢いでないと、年末年始のツアーには参加できない。ホテルの種類によって、B&B、ホテルスタンダード、ホテルコンドミニアムコースに別れるが、当初B&Bコースがすでに埋まっていたので、スタンダードコースにした。その後送迎の都合か、料金一緒のままでコンドミニアムにアップグレードした。スタンダードとコンドミニアムの差は一泊$10程度なので大きな差がないが、B&Bとホテルの差はかなりある。その後B&B宿が増えて宿泊可能になったが、結局このままとした。この予約が取れてまず仮予約をしてから日程を考える。普通の人ならイエローナイフ単純往復で、帰りにバンクーバーに寄ったりするくらいであるが、ここはもう一つのオーロラポイントであるホワイトホースへ行ってみることを考える。

ホワイトホースにも現地発着のツアーがあって、CJリンクという旅行会社が一括してサービスを提供している。ここにホームページから問い合わせると、他の旅行会社経由でしか申し込みを受け付けていないと言う。完全にアウトソーシングになっているなぁと思いつつ、紹介してもらった日本旅行カナダに問い合わせを行う。自分なりのプランが自由に組めるようで、郊外のコテージに2泊、町中に一泊して温泉に行く行程で仮押さえした。どちらもツアーを決めてから飛行機の押さえに入れるのも、しばらくはキャンセル料なしに仮押さえという仕組みがあるからだ。もううんざりのHISはやめて、今回はJTBのトラベルプランナーを訪れる。メールの返事が途中でなくなるというひどい状態にもめげず、新宿店にみずから赴く。

イエローナイフとホワイトホース、一緒に行くにはバンクーバーまで戻らないとだめかなと思っていたところ、なんとびっくりファーストエアという航空会社が一日一往復直通便で飛ばしているそうだ。それならそれを使いたいところ。JALのマイルでバンクーバーまで行き、カナダの国内線をバンクーバー発着で取ると、驚くべきことに15万円もかかるそうである。しかし、東京から国際線をつけると20万円だそうである。国際線に乗り継ぎ国内線を加えると、往復数万円で足せる料金設定のためだ。これならマイル利用は別の機会にしたい。やっぱりマイル利用で乗り継ぎしてはいけない。

一部の区間で一番安い料金席が一杯だったところがあり、5千円増しで高い席を購入した。ちなみに、国内線は、同じエコノミーでも3種類くらい席の料金があり、チケットの種類ごとに乗れるクラスが決まっている。これを取ったらバンクーバーに寄り道することも無く、7泊して全てオーロラチャレンジができるという最高の工程ができあがった。本当は帰りにバンクーバーに寄りたかったのだが、まぁいつでも機会はあるだろう。格安航空券は一度発券すると取り消しが効かないという問題があるが、10月から燃料チャージ料が上がるというので、安いままの料金なら9月中の発券が必要とのこと。数千円の差だがキャンセルすることもないだろうから、安い方でお願いする。

飛行機が決まればあとは両ツアー会社に連絡をいれるだけ。日本語メールで良いし、日本人が対応するから、全く問題ない。今回はこれにて準備終了である。ただし、ツアー代金と飛行機代を考えたら、実は日本からツアー参加にした方が断然安かった。二か所巡れるというだけがメリットか。防寒着レンタルも申し込んだので、準備にあまり気合も入らず、何も準備はしなかった。

ちなみに今回は、前のビデオカメラはオークションで売っぱらってしまったので、ビデオカメラを新たに準備した。いつものナイトアイ装備のビクターのビデオカメラである。しかも、最近はハードディスクムービー全盛なので、テープ型は4万円にまで下がっていた。+2万でハードディスクにも引かれたが、ここは我慢でとにかく安い物にした。それに、昔のテープが実は見られなくなっていたというのもある。今回は、デジタル一眼とフィルム一眼、ビデオカメラの三台体勢。デジタル一眼があればもはやフィルム一眼はいらないという話もあるが、やはりデジカメはまだまだ信用ならない。それに、広角域が狭いのも難点。販売開始したばかりのシグマの17mmf2.8をとりつけ、これでもフィルム換算で28mmくらいだ。フィルム20mmf1.7には及ばない。まだまだデジタル一眼は進化中なのである。

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