'98冬 冬の韓国・食と鉄道の旅 その06 - 帰国

12月31日(木)
Seoul(金浦)13:35 JL952 15:45東京(成田)16:46 成田エクスプレス30号 18:37大船

早くも韓国の旅は最終日で、飛行機は13時30分発であるから、12時くらいに空港へ到着すればよい。といっても特に行くところもなく、宿に近いロッテデパートでキムチをおみやげに買っていくことにした。地下の食堂街へ行く途中にロッテリアを発見したので、プルコギバーガーを食べてみた。韓国オリジナルの焼き肉バーガーで、それほど変わったハンバーガーということもなかった。

国鉄1号線

食料品街を歩き回っていると、キムチのコーナーを見つけた。近寄ってみると、キムチ売場に群がっている人たちは全て日本人で、店のおばさんも片言日本語を駆使して売りまくっている。ここのキムチ売場は、一見すると一軒の店に見えるが、何軒かの店があって、味も千差万別。味見させてくれと言いながら、あちらこちらを食べ歩き、気に入ったところで白菜キムチと大根キムチを購入した。

そのあい間にも、次から次から日本人が来ていた。今日は大晦日ということで、帰国する人が多いのだろう。荷物をしっかり詰め込んで、2kgもの重いキムチを背負い、地下鉄で金浦空港へ向かう。ロッテデパートでのんびりしすぎたせいか、空港到着は12時を過ぎていた。急いで国際線ゲートへ向かうが非常に遠い。12時15分過ぎに何とかJALカウンターに到着した。

韓国人が休むのは旧正月といいながらも、明日からは3連休でもあるので、国外脱出する韓国人も数多い。さらに、JALは臨時を含む東京行き2便と大阪行きが相次いで出発するため、搭乗手続きだけでも大変な時間を要してしまった。それでもなんとか、13時近くになって手続きを完了し、なんとか出発に間に合った。そして成田到着後は、大船まで成田エクスプレスで締めたのだった。


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【目次】
出発
釜山
慶州
移動日
江陵
帰国