'07GW 奄美大島への旅 その4 - 島内一周

4月30日(月)
奄美大島(マングローブパーク, 蒲生崎観光公園, あやまる岬, 大浜海岸)
トロピカルステーションホテル

昨日はあさっぱらの船で起こされたが、今日は朝っぱらの地震で目が覚めた。まさに直下型地震で真下から突き上げるような地震。テレビをつけたら、なんと奄美大島の奄美市だけ震度4。あとは奄美大島内だけで震度2くらい。船に地震に毎日朝早く起こされて困ったものだ。

いつものパターンなら、到着翌日に島を一周しているところだが、今回は天候見合いで初日にシュノーケルに行ってしまったので、今日レンタカーを借りて島を一周することにした。朝起きると今日も日差しがまぶしく、今日も天気が良いんじゃないかと思ったが、朝だけだった。昨日と同じくらいに部屋を出て、町中までてくてく歩いて行く。10分強といったところでトヨタレンタカーへ。

どこでも良かったのだが、ホテルから一番近かったのがここだったから昨日の夜に予約しておいた。地元のレンタカー屋のほうが安いのは間違いないが、おんぼろで途中で止まってしまっては元も子もない。ちなみに、地元のレンタカー会社は半日4千円、トヨタなどの大手は5千円といったところ。現金の手持ちが心もとないので、カード支払いができたのも良かった。

おにぎり

9時前に出発し、まずは南を目指す。途中で昨日ツアーに行く前に寄った売店にいって、へんてこおにぎりを朝食とする。のり巻きのようだが俵型で薄焼き卵が巻いてあったりして、具が一緒に巻かれているので、おにぎりといえばおにぎりだ。こういった地元チックなものを探すのも、地方に行く楽しみでもあるが、日本国内はほとんど同じ風景になってしまっているので、どんどんつまらなくなっている。

マングローブ

とりあえずマングローブを見に行くことにするが、途中から細かい雨が降り始めた。マングローブは西表島で飽きるほど見てきているが、とりあえずどんなところかとマングローブパークへ。ここであほぉなことに、公園を作って入場料を取っている。で、実際のマングローブを見に行くカヌーは別料金というのだから、なんでしょうかこれは?なんか箱物を作って失敗した跡がいまだに生き延びているような感じがする。

しかも、島にはいくつも町があるから、それぞれで平行して作った結果、あちこちにテーマパークが乱立する状態になってしまったようだ。わざわざ公園を作るくらいなら、遊覧船でマングローブを見に行くコースにするだけで、現地の自然を生かしたものになるだろうに。ちなみに、マングローブパークはカヌーだけしかないが、隣のマングローブ茶屋では遊覧船もあるらしい。

結局、同じ建物を使っている道の駅でさっき買った朝食だけ食べて、マングローブの写真だけ撮って北部を目指すことにする。その前に名瀬にあるループ橋を走ってみる。こんなところにびっくりの螺旋橋があるのだ。とりあえずぐるぐる上ってみて、あるところで戻るつもりが下りに入ってしまい、ほとんど同じところに戻ってきた。これじゃぁ、あのループ橋いらないじゃんかよ〜。う〜ん、また造っちゃいましたか?ってな感じだ。

北部を目指して、まずは中継ポイントとして奄美物産センターへ。お土産がなんでも揃うところであるが、そもそもお土産自体がこれといったものがない。大島紬と奄美でしか造られていない黒糖焼酎くらいだろうか。結局、お土産は最後の空港で良いやということで、たいしたものも買わずに店を出る。そのあとは少し早いが昼食へ。老舗の鶏飯屋として紹介されていたみなとやに行ってみると、食事は鶏飯のみというこだわりよう。だが、昨日の鳥スープの方が断然うまい。具はどこでも一緒だから、味の差が出るのはスープにしかないのだ。

蒲生崎観光公園

北部の目的地としては、あやまる岬を目指していたが、半島の西側にも展望台があるらしい。ということで、蒲生崎観光公園へ。夕日のポイントとしてすばらしいようだが、雨は降っていないが雲が多くて海の青さはいまいち。しかし、入り組んだ入り江が良く見えて、風景としてはなかなか良い。ここからあやまる岬へは、普通なら海沿いの道を進むところだが、ナビによると山を越えるルートが良いらしい。ちなみに、トヨタレンタカーはすべてナビ付きである。近道の狭い道路より、ちょっと遠くても広い道だろうと思うのだが。

あやまる岬

あやまる岬自体はたいしたことなくて、さっきの展望台の方がいい。何にしても、曇っている空の元では海がきれいに見えないので、南の島は夏じゃないとやっぱりだめだなと感じた。昔GWに八重山へ行った時も天気はよくなく、最後には梅雨に入ってしまった。最後に空港に寄って、最終日に喜界島へ行く飛行機のチケットを取ろうかと思ったが、そういえばweb予約なら少し安くなるんだったっけか。なら、あとで携帯で予約すればいいや、ということで、飛行機の出発を見送るだけの寄り道になってしまった。

今14時半で19時までに車を返せば良いから、ハブとマングースの対決か、野生動物保護センターのどちらかに行ける。ハブの対決はホテルから歩いて行けるくらいの距離だから明日行っても良いので、ちょっと遠くの方に行くことにした。ナビの到着予定時刻は16時半を示しているが、センターは16時半までと書いてるぞ。でも、時間がかかるときの予想だろうから、もっと早くつけるだろう。予想通り16時過ぎには到着できた。しかし、最悪なことに本日は休みだった。今日は祝日だからだろうか。そもそも観光客向けの施設でないところが、入場料無料で祝日休みということになっているのだろう。近くの大和村の群倉は見つけられず、なんだかここまで来たのがよくわからないまま戻って大浜海岸へ向かう。

大浜海岸

奄美大島で海水浴場といったらここのようで、日本の渚100選にも選ばれたところだという。小雨が降りながらの海というのはやはりいまいちで、もちろん寒くて誰も泳いでいない。ここには無料のシャワーやトイレも完備しているので、名瀬からバスで海水浴に来ても良いくらいのところだが、なんと言ってもまたしても箱物が。タラソ奄美の竜宮という建物がある。温泉だったら行ってみようかなと思うが、ただのプールらしい。いろいろ癒し系の楽しみができるようだが、海を目の前になんだかなぁ。

ということで、水族館に入ってみる。これもまたしてもそこらの海に潜れば見られるサンゴとか展示してあるのだが、まぁ悪くはなかった。それにしても、ここまで箱物が徹底していると、小さい子供を連れた家族連れは、安心して楽しめるかもしれない。が、せっかく海に来たのに水族館、せっかく山に来たのに公園、みたいな自分で何かを感じる楽しみはなさそうなところだった。

水族館は18時までだったが、それで名瀬に戻るとちょうど良かった。一度ホテルに大きめの荷物を置いて、ガソリンを入れて車を返し、夕食に出かける。まっぷるに載っていた昨日とは違うところで、アーケードにある様々な焼酎が飲める店。しかし、なんと鹿児島に店を出したとかで辞めていた。さらに、このアーケード、結構立派なのだがシャッターを下ろしたままの店がめだつ。いわゆるシャッター通りだ。しかも、やっぱり観光客がぜんぜん歩いていない。どうにもこうにも、このサビレ具合はどうしたことか。

仕方がないので今日も鳥しんへ。昨日はバイトばかりだったが、今日は親方がいてちょっとだけ話ができた。今日もいくつかの串に鶏飯丼。焼酎も飲んで、今日は一日雨でいまいちだったが、最後は満足だった。天気予報を見ていると、あさっては一日晴れそうなので、喜界島に飛行機で往復することにして、携帯電話で予約をした。


| 戻る |

【目次】
出発準備編
鹿児島
シュノーケル
島内一周
島北部
喜界島