今回は祝北陸新幹線開業ということで、北陸を目指そうと思うが、何度も行って楽しい場所が少なく、これいって行きたいところもない。ということで、一度行ったきりになっていた飛騨高山へ行くことにした。前回行ったのは、かれこれ20年以上も前。JR全線完乗を目指し、18切符で大垣夜行から乗り継いで高山観光、新潟からムーンライトで帰ってくるという強行日程以来。
今回は、下呂温泉や世界遺産の白川郷、さらには富山の海の幸を満喫することにしたら、図ずも同じような行程となり、乗車券は横浜市内発東京都区内行きとなった。レール&レンタカーも使えない時期だし、北陸新幹線の割引も、乗車券と一緒でないと駄目なので使えず、普通の購入となった。
解せないのは名古屋ではひだへの乗り継ぎ割引が適用されるのに、富山では乗り継ぎ割引が適用されないこと。えきねっと予約でどうしても選べなかったのはそういうことだった。ほとんどがJR東海への乗り継ぎとなるので、JR東海がごねたのは想像に難くない。ちなみに、北陸新幹線ができたおかげで、高山本線を始め四線も盲腸線ならぬ新幹線にしか接続しない線になってしまい、七尾線に至っては、どこにもつながらない路線になってしまった。
【目次】 出発準備編 下呂温泉 白川郷 高山 氷見・砺波 |